当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

GRIMM/グリム 2 第17話「一人の怒れるフクスバウ」| あらすじ感想

この記事は約4分で読めます。

 

grimm2_17

 

Episode17    One Angry Fuchsbau

【ざっくりあらすじ】
陪審員に選ばれたロザリーは、法廷から戻ると具合が悪くなってしまった。ロザリーは被告人のドナルド・ニダリアは有罪だと思っていたが、弁護人ケロッグの話を聞くとなぜか無罪へと気持ちが傾いてしまうのだった。そんな自分を責めるロザリーを心配して、モンローは裁判を傍聴する事にした。

 

 朗々と穏やかに響く彼の歌声に 誰もが聴き入った
声の主も知らずに・・・

 

 

 

 

ツィーゲフォルクの弁護士

ドナルドは、妻キャサリンを殺害した容疑で起訴されていた。 殺害現場を目撃した証人は、はっきりとドナルドが殺したと証言していたが、ケロッグの反対尋問を受け始めると、とたんに「キャサリンは自殺でドナルドは助けようとしていた」と証言を変えてしまった。

 

 

休廷中、どこか怪しいケロッグを尾行したモンローは、ケロッグが「ツィーゲフォルク」だと気が付いた。ツィーゲフォルクは、カエルを食べ特有のフェロモンで人に幻覚を見せ意識を操るヴェッセンだ。

 

 

モンローはニックとハンクに「ヴェッセンが裁判を操っている」と知らせ、スパイスショップに帰ってきたロザリーとともに対策を考えることになった。

 

 

カエルを食べても罪には問えず、ケロッグの魔力を証明する事もできない。フェロモン防止用の薬を作ったとしても、裁判全体を操るケロッグには太刀打ちできない。ニックたちはスパイスショップの書物を調べ、防止するのではなくツィーゲフォルクのフェロモン自体を封じる方法を見つけ出した。

 

 

 

チームの勝利

フェロモン封じの薬を作るには、ケロッグ自身の汗が必要だった。

ニックたちはバドに協力を頼み、ケロッグの汗を採取する作戦を立てた。まずブルットバッドの姿になったモンローがケロッグを追いかけた。わけもわからず必死に逃げるケロッグが汗をかき始めたところに、バドが待ち構えている。バドは助けるふりをして自分の車にケロッグを乗せ、うまくハンカチを使わせた。これでケロッグの汗は入手できた。

 

 

次は、ケロッグの汗から作った薬をケロッグが食べるカエルに注入しなければならない。 ニックとハンクが昨夜の事件(モンローに追いかけられた)を調べるという口実で、ケロッグに事情を聴いた。その間に、モンローがカエルに薬を注射する作戦だったが、ケロッグはカエルを二匹準備していた。薬は1回分しかなく、モンローは運を天に任せ1匹のカエルに注射した。

 

 

最終弁論が終わりロザリーたち陪審員は、ドナルドに「有罪」の評決を下した。 ケロッグは薬入りカエルを食べたのだった。

 

 

 殺人犯を有罪にできたと喜ぶロザリーは、スパイスショップでモンロー、ニック、ハンク、バドと祝杯をあげた。 そこに助けて欲しいとケロッグが店に入って来た。チカラを失ったと訴えるケロッグは、ロザリーが陪審員だと気づき、騒ぎを聞きつけ奥から出てきたニックたちを見て、嵌められたと悟った。

 

 

ニックは、暴れるケロッグをロザリー暴行で逮捕した。 逮捕されたケロッグは、有罪になり怒れるドナルドと再会することになった。

 

 

 

ニックであふれるジュリエットの記憶

ジュリエットにトレーラーを見せる決心をしたニックは、モンローにその役目を託した。

 

モンローは、もしジュリエットの記憶が戻った場合(ジュリエットが昏倒する前、モンローはヴェッセン姿を見せたので)どう対応すればいいのかと渋るが、ニックは「俺のために頼む」と半ば強引にトラーラーの鍵をモンローに手渡した。

 

 

モンローに連れられてトレーラーに入ったジュリエットは、興味深くトレーラーの品を物色していた。そしてまたしてもニックの幻覚が現れ、狭いトレーラーの中にたくさんのニックを見てしまう。混乱したジュリエットはトレーラーを飛び出してしまった。

 

 

トレーラーでたくさんのニックを同時に見たジュリエットは、家でもニックの幻覚に囲まれていた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

チームグリムの爽快なエピソード。

これ、好きな回です。

アイスビーバーのバドもチームグリムの一員として、バドらしい活躍を見せてくれるのも嬉しいです。バドは、きっとニックに協力し正義を行う事に誇りを感じ、仲間のオブリンガーあたりに自慢してる・・・はず( ◠‿◠ )

ジュリエットはニックだらけの幻覚を見るようになり、恐れというより向き合おうとしている感じ。幻覚から逃れられないし、仕方ないのかも知れないけれど。ふたりの間に立つモンローには本当お疲れさまと言いたいです。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。