Episode6 Wesen Nacht
【ざっくりあらすじ】
深夜、ポートランド各所で店舗が襲撃される事件が起きた。殺された花店のケンはバドの知り合いで、犯人に連れ去られたパン店のゼイヴィアはモンローとロザリーの知人だった。荒らされたゼイヴィアの店には、4本線の印が残されていた。
覚醒し立ち上がれ
さもなくば永遠に堕ちよ
戻ってきた被害者
ウーが荒らされたゼイヴィアの店を調べていると、突然ゼイヴィア本人が現れた。ゼイヴィアは襲撃犯たちに古い倉庫へ連れて行かれていたが、居眠りしている見張りをレンガで殴り逃げ出してきたと説明した。目隠しされていたゼイヴィアは犯人の顔は見ておらず、わかるのは全員が黒シャツを着ていたということだけだった。
「ヴェッセンだから襲われた」と教えられたゼイヴィアはその場でヴォーガし、ニックがグリムだと知った。ニックは「守れる」と約束し、容疑者リストの写真を確認してもらうことにした。
犯人のひとりかもしれないと特定したビリー・トランプをゼイヴィアが面通しすることになった。しかし、怯えるゼイヴィアは「分からない」と言い、ビリーの特定を拒んでしまった。
ニックはモンローとロザリーにゼイヴィアの説得を頼んだ。友人ふたりが命を預けられるほどニックを信頼していると確認したゼイヴィアは、やっとビリーが犯人の一味だと認めた。
思わぬ再会
ニックとハンクに聴取されるビリーはニックがグリムだと知り、それまでの強気な態度を一変させた。
執行猶予と証人保護を条件に、ビリーはダラス・クルスが首謀者だと教えた。ビリーはクルスをおびき出すことに協力し、ニックたちはビリーを連れて集団のたまり場である工場へ向かった。
現場にはやっと4本線の集団の存在やチャベスが殺害されたことを知らされたレナードも同行し、ヴェッセンの襲撃を許せないモンローも一緒に行くことになった。
ロザリーの車で自宅へ送ってもらっていたゼイヴィアは、集団が恐ろしい計画を企てていると漏らしてしまった。ロザリーに問い詰められたゼイヴィアは、集団に脅され友人であるモンローをハメたと打ち明けた。
ニックが案内役のビリーの様子がおかしいことに気づいたと同時に、ロザリーから罠を知らせる電話がかかった。ビリーは仲間のもとへ逃げ、ニックたちは隠れていた大勢のヴェッセンに囲まれてしまった。追い詰められたニックたちは狭い部屋へ逃げ込むしかなかった。
騒いでいたヴェッセンたちが急に静かになり、外の様子を確認したニックを男が襲った。倒されたニックを助けたのはジュリエットだった。
トラブルの説明
トラブルは、HWという政府の極秘組織に協力しているとニックに説明した。HWのことは、政府内の人間も信用できないため知る人はごくわずかだ。HWは巨大な集団を作ったヴェッセンたちと水面下で戦い、活動は国外まで広がっている。任地や任務は直前まで知らされず、報酬は現金で支払われている。
HWはトラブルがスチュワードを殺害してからニックを監視し、味方にできるか調べていた。アダリンドについても監視しており、そのためトラブルはニックの転居先を見つけられたのだった。
アダリンドとトラブル
ニックの留守中、アダリンドは互いの距離を縮めようとトラブルに話しかけた。
トラブルは率直にニックへの恋愛感情を質問し、アダリンドは動揺しつつも「そんな関係、想像もできない」と否定した。
アダリンドも率直にジュリエット殺害は組織の指示だったのかと質問した。アダリンドは、トラブルがジュリエットを殺すつもりでニック宅へ向かったことに気づいていたのだ。トラブルはジュリエットを狙っていたと認め、ニックは知らないと言葉を濁した。アダリンドはニックには話さないと約束し、トラブル自身からニックへ打ち明けるよう促した。
おちゃのま感想 ★★★★
ジュリエット復活~( ̄▽ ̄)
・・・ですよね?
ジュリエットはHWで善ヘクセンビースト化されたってことですかね~。この辺、詳しく説明されるでしょうか?
ジュリエットが仲間として戻ってきたなら、ニックたちにとっても嬉しいことだとは思うのですが、あのヘクセンビーストに魅了されて、ニックや仲間たちの愛でも改心しなかったことを思うと微妙にフクザツな気持ちになってしまいます。
トラブルはチャベスに勧誘された時点でHWへの参加を決めたってことなのかな?それで、ジョシュを口実にしてニックのもとから去ったってことでしょうかね~。ジョシュはひとりで無事なんでしょうか。
いろいろ気になることは多いのですが、今回のエピソードではわたしのお気に入りのアイスビーバーたちが姿を見せてくれたので大満足です( ◠‿◠ )