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ウォーキング・デッド 10 後半エピソード13~15【あらすじ感想】

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The Walking Dead

 

 

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Episode 13~15

【ざっくりあらすじ】
バージルが家族と暮らす島に到着したミショーンは、「大量の武器がある」という話は嘘だと気づく。バージルがミショーンを連れて来た理由は、自分ではウォーカーを倒せないからだ。一方、町を捨てたダリルたちは“廃墟のタワー”に身を隠し、ひそかに活動を始めていた。

 

 

 

ミショーン

「刀の達人の君が必要だから連れてきた」と打ち明けたバージルに愕然としながらも、ミショーンはバージルが閉じ込めていたウォーカーになった彼の家族を倒した。

 

 

騙したバージルを信用できないミショーンは武器を探し、バージルに捕らえられる。監禁されたミショーンは、隣の部屋に閉じ込められているバージルの同僚たちと知り合った。彼らの話から、死んだ人間の転化を知らなかったバージルのせいで家族が死んだとわかる。島の研究施設で働いていた彼らは流れ着いた人たちを受け入れていたが、食糧不足から争いが起き、動揺したバージルはすべてのドアを封鎖し、悲劇が起きたのだ。

 

 

差し入れられたリンゴを食べたミショーンは幻覚に襲われながらも、バージルの同僚たちとともに脱出する。バージルを監禁したミショーンは荷物を取り戻し、リックのブーツを発見した。

 

 

バージルがリックのブーツを見つけたのは嵐で流れ着いた船の中だった。無人のその船を調べたミショーンは、ミショーンとジュディスの絵が描かれたスマホを見つける。リックが今も生きていると確信したミショーンは、やっと無線が繋がり、アルファを倒したと報告したジュディスに知らせる。「もし、生きてるなら捜して」とジュディスに背中を押されたミショーンはリックを捜す新たな旅に出発した。

 

 

 

その後のこと

アレクサンドリアの檻からニーガンを逃がしたのはキャロルだった。キャロルは「アルファの首を取れば、みんなあなたの過去を忘れる」と、しぶるニーガンを説得し、アルファに刺客を送り込んだのだ。アルファの首を境界の杭に刺したキャロルは、仲間たちに事情を説明することなく立ち去ってしまった。

 

 

真実を知るキャロルが約束を守らなかったことで、窮地に陥るニーガンをダリルが捕らえた。ニーガンがアルファを殺したと証明したのは、囁く者の生き残りだった。新たな指導者を求める彼らは、アルファを殺したニーガンが“新たなアルファ”になると考えたのだ。

 

 

ひとりになったキャロルにはアルファの幻覚がつきまとっていた。しかし、屋根が崩れ落ち、身動きがとれなくなった小屋から自力で脱出したキャロルは、アルファの囁きから解放される。仲間の元へ戻ったキャロルは落ち着きを取り戻した。キャロルはケリーに謝罪し、コニーが生きていると信じるケリーは「自分自身をあきらめちゃダメ」と、逆にキャロルを励ました。

 

 

新たな拠点の“廃墟”にはニーガンやリディアもいる。母を殺したニーガンをリディアは避けるが、ニーガンはリディアを気にかける。塞ぎこんでいるリディアを心配するニーガンはきちんと母親の死を向き合うよう諭し、悲しむことも、憎むこともできなかったリディアの苦しみを受け止めた。

 

 

ジュディスは、ミショーンのようにダリルも行ってしまうことを恐れていた。「もしかしたらママは戻らないかも」と不安を漏らすジュディスに、ダリルは「お前を守る仲間は大勢いる」と慰め、「大きくなったらお前が仲間を守れ」と教える。

 

 

 

冒険の途中

ステファニーとの約束の場所へ向かうユージーンに、エゼキエルとユミコが付き添った。ユージーンからステファニーの件を説明された仲間たちはスパイかもと疑うが、「善人との出会いを期待して危険を冒す価値はある」とスピーチするユージンを信じたのだ。

 

 

途中、ウォーカーを使った奇妙な作品を飾る街で、作品を作ったジュアニータと出会う。人懐っこい笑顔で“プリンセス”と呼んでと自己紹介したジュアニータは、1年以上、人と会ってないと説明し、街案内を提案する。

 

 

先を急ぐユージーンたちに断られたプリンセスは「役に立つ」と食い下がり、集まってきたウォーカーに発砲した。発砲音に驚いた馬は逃げ、徒歩で約束の場所へ向かうことになったユージーンたちは、罠を疑いつつも、埋め合わせをすると言うプリンセスを頼った。

 

 

大量の車両がある車庫へ案内すると張り切るプリンセスに従ったユージーンたちは、地雷原に導かれてしまう。集まってきたウォーカーが地雷を踏んでも気にしないプリンセスに続き、無事、地雷原を抜け出したユージーンは、道の標識を見て愕然とした。わざと回り道をし、地雷原を通ったと見抜かれたプリンセスは「つい楽しくて」と言い、認めてもらうための策だったと打ち明ける。

 

 

信用されなくて当然だけど、私は悪い人間じゃないと訴えるプリンセスをユージーンたちは受け入れた。プリンセスの案内で、ようやく着いた車庫にある“車両”は自転車だった。「私たちと一緒に行くなら、意思疎通を練習してもらう」とユミコに告げられたプリンセスは「一緒に行く」と喜んだ。

 

 

 

ベータ

杭に刺さったアルファの首を手に入れたベータは、アルファの顔でマスクを補強する。ウォーカーの大群を引きつれたベータはアレクサンドリアへ向かうが、町に住人はいない。その様子を風車小屋から監視していたアーロンとアルデンは、オーシャンサイドへ移動を始めた囁く者の群れを追跡する。

 

 

群れのペースが落ちたことで、アーロンは群れの進路がタワーの方角へ変わったと気づく。急ぎ仲間へ知らせようとしたアーロンたちは囁く者に囲まれていた。

 

 

ジュディスと森に居るダリルの無線に、ゲイブリエルの助けを求める声が届いた。

 

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おちゃのま感想

3.0


シーズンフィナーレの第16話は放送が延期されたので、ひとまず13話~15話までまとめました。

 

ミショーンのラストエピソードはリックにつながる内容でした。あの島へ渡った理由は、それだったんですね~。リックが生きていると知る展開は感動的でしたが、総集編的な演出よりも、仲間たちと一緒にいる姿を見せたうえで旅立ってほしかったです。送り出す役目のジュディスの達観したところも、悲しく思える部分でした。

 

ユージーンたちが新たな人物プリンセスと出会い、大群を引き連れたベータが反撃開始。アーロンとアルデンはどうなったのか、なんの準備もできてなさそうなゲイブリエルたちが持ちこたえられるのか…と、まるでクリフハンガーで次シーズンへ続くみたいな終わり方でしたが、ここが最終話じゃないんですよね~。放送が延期された最終話への期待が高まります。

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