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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド 6 後半エピソード13~16【あらすじ感想】

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Fear the Walking Dead
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Episode13~16

 

この記事は第13〜16話までのあらすじを簡単にまとめたものです。
詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。

第13話 J.D.(J.D.)
第14話 母さん(Mother)
第15話 潜水艦(USS Pennsylvania)
第16話 始まり(The Beginning)

 

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
子供を亡くしたグレースを心配するジューンはダム湖の共同体を訪れるが、モーガンはジョンの信念に背き必要なときに側にいなかったジューンを拒絶する。モーガンとグレースを襲った“終わりは始まり”の集団を探すジューンは、同じように集団を追うJDと出会う。

 

 

JDとの出会い

JDは、40年前、家族を捨てたジョンの父だった。息子ジョンに譲った銃を持つジューンの様子から息子の死を悟ったJDは、家族を捨てた事情を打ち明ける。当時、警官だったJDはサイコキラーのテディ・マドックス逮捕という正義のために不正に手を染め、英雄視されることに苦しんだあげく、家族の元を去ったのだ。人類滅亡を企むテディが70年代から言い続けている“終わりは始まり”のメッセージを見たJDは、終末の混乱で脱獄したテディが恐ろしい計画を実行するつもりだと確信していた。

姿を消したバージニアの補佐官ヒルがテディ探しの手がかりになると考えるジューンは、ジョンの小屋に隠れていると思い至る。案の定、ヒルはジョンの小屋に隠れていたが、ヒルから聞けた情報は「奴らはデカいことを計画している」ということだけだった。

息子のジョンを置き去りにした小屋に戻ったJDは、別れも告げず立ち去ったことを後悔する。そんなJDを慰めたジューンは、読むことができなかったジョンの手紙を読みあげる。それはジャニスを逃がそうと決めたジョンがラビのジェイコブに託した手紙だった。希望を捨てていないジョンが遺した父への思いを知ったJDは共に戦う決心をし、モーガンの共同体を訪れる。ジョンの父JDを歓迎したモーガンは、間違いを認めたジューンも受け入れた。

終わりの計画

テディに囚われたアリシアが彼らの目的を探ろうとする中、組織に勧誘されたダコタが現れる。ダコタはアリシアを救出するつもりだったが、アリシアはジョンを殺したダコタを拒絶する。ふたりの様子を見たテディはダコタを懐柔し、ダコタはありのままの自分を受け入れてくれるテディに心酔するようになる。

自分を異常者だと決めつけた母に似ているアリシアを気に入ったテディは計画を教える。人類滅亡を企むテディの計画は、座礁している原子力潜水艦からミサイルを発射することだった。テディの手下のライリーがモーガンから奪った鍵は、ミサイル発射に必要な鍵だったのだ。

アリシアを50年代に政府が造ったシェルターに監禁したテディは世界を終わらせる計画を実行に移す。一方、アリシアからテディの計画を知らされたモーガンたちも線量計を頼りに潜水艦に乗り込む。モーガンは死ぬ覚悟でいたが、生き残って英雄になりたいストランドが邪魔したせいで、核弾頭を積んだミサイルの発射は止められなかった。

残された時間

テディの計画を阻止できなかったモーガンは「残された時間を有意義に使い、自分が望むような終わりを迎えろ」と無線で呼びかける。

テディの信者に襲われた家族を助けたドワイトとシェリーはその家族が持つ竜巻用の地下シェルターへ逃げ、装甲車のメンバーは鋭さが戻ったダニエルのおかげでアルが手配したヘリに救出される。一方、逃げ込んだ建物で歴史学者のハワードと出会ったストランドは“英雄モーガン”として死ぬつもりだったが、攻撃を生き延びたことで英雄とは真逆の人間だと明かし、一緒に未来を立て直そうと誘う。

潜水艦から脱出したテディとダコタを追いかけたジューンとJDはジョンを殺したダコタを許し救おうとするが、ダコタはありのままの自分でいることを選ぶ。テディに利用されていたと悟ったダコタはテディを撃ち殺し、自らの意思で終わりを迎える。

攻撃がもたらす死の灰の恐ろしさを知っているグレースは潜水艦の中で終わらせることを望み、モーガンは銃を手にする。モーガンが「君の夫になって、父親にもなりたかった」と語る中、赤ちゃんの声が届く。外へ出たふたりの前に、モーガンに懐いていた犬のルーファスが現れる。ルーファスに結ばれたロープの先には、ウォーカーになったレイチェルがいた。逃げる途中、大怪我を負ったレイチェルは我が子を守るために自ら命を絶ち、ルーファスに保護してくれる人のもとまで運ばせたのだ。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

シーズン6後半の後半は、ジョンが遺した手紙とレイチェルのエピソードが悲しすぎて、ほかのことが霞んでしまってます。レイチェルはどうしてひとりでいたんでしょうね。ダム湖のノーラたちはどうなったの?(涙)

 

すでに終末の世界なのに、その終末の世界を終わらせて新たな世界を作るという意味不明なテディがここで退場してくれたのは良かったですが、核後の世界をどう生き延びるんでしょう。かなり無理があるんじゃないかと心配になる展開です。

 

テディとの戦いはストランドの岐路でした。ずっとアリシアの傍で生きてきたストランドは良い人間になろうと努力していたと思うんだけど、本能が邪魔するんでしょうかね。バージニア側についたときは内側からの崩壊という思惑があったんだろうけど、今回は本気で仲間との決別を決意したのかな。いずれにせよ、モーガンたちとは別の道を進むことになりそうですね。その別の道が悪に繋がってないことを祈るばかりです。

 

さて、後半の明るいニュースは、ジョンのパパJDの登場と、ドワイト&シェリーの愛でした。ニーガンへの憎しみで今も苦しんでいたシェリーがドワイトのもとへ戻ってくれて、ほんと、よかった〜。このふたりは一緒でなくちゃ。そして、JDとの運命的な出会いのおかげで、ジューンもジョンの死を乗り越えられそうです。ちなみにJDを演じてるのは『マダムセクレタリー』のダルトン大統領役キース・キャラダインさんです。かっこよすぎるじいさまです。活躍してほしいっ。

 

仲間たちが散り散りになったところでシーズン7へ続きましたが、アリシアを救出するのは誰でしょね?
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