Episode6 Swear
【ざっくりあらすじ】
物資調達に出たタラとヒース。予定より遠くまで足を伸ばしていたが、物資は見つからない。ヒースはヒルトップとの取引で救世主を襲撃したことを受け入れられずにいた。
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↓ネタバレを含みます↓
はぐれたふたり
コンテナを壁にした橋に入ったタラとヒースは、砂に埋もれたバッグを発見した。
タラがバッグを砂から引っ張り出すと、山になっていた砂が崩れ中から大量のウォーカーが現れた。タラはウォーカーに追い詰められ、そのまま川に落ち海まで流されてしまった。
海岸に流れ着いたタラは意識を失った。気配を感じたタラが目を開けると、そばには水と魚の干物と銛が置かれている。遠くに少女の姿を見たタラは、少女の後をつけ鬱蒼とした森へ入って行った。
少女は森に隠されたコミュニティに住んでいた。用心深く観察していたタラは、見つかると同時に狙撃されてしまう。逃げるタラを殺そうとしたのは、まだ幼い女の子だった。女の子を止めたのは、海岸で意識を失っていたタラを助けた少女だった。
女性だけの集団
少女はこの集団のリーダー、ナターニャの孫シンディだった。
ナターニャはキャシーとビアトリスという女性3人で、捕らえたタラに質問を始めた。まずどこから来たのかと聞かれたタラは、友人とふたりで旅を続け漁船で働いていたと嘘をついた。集団に近づいた理由は、シンディが食べ物をくれたから安全か確認していたと答えた。
タラは友人(ヒース)とはぐれた橋の場所を教えてくれたら出て行くと言うが、よそ者を見つけたらその場で射殺するのがこの集団のルールだった。
ナターニャはタラを食事に招き、このまま村に残って欲しいと提案した。村を隠したいナターニャは、タラの友人も迎えるという。男性が集団にいない理由は、他の集団とモメて男性は全員殺されたと説明した。襲った集団から逃げ出したナターニャたちは、よそ者を見つけたらその場で殺すというルールを作っていたのだった。
タラの嘘に気づいていたナターニャは、タラに正直に話して欲しいと話した。タラは、自分は塀も家も愛する彼女もいるコミュニティから来たと話した。そして、衛星基地グループを皆殺しにしたと打ち明け、協力し合えると説得を始めた。
タラの誓い
ナターニャはタラを解放し、協力し合える集団か見極めるためキャシーとビアトリスをタラに同行させることにした。
ふたりに挟まれ歩くタラは、木にひっかかったウォーカーを倒すと見せかけ逃げ出した。しかし、タラはすぐにビアトリスに捕まってしまう。ビアトリスは、衛星基地は救世主の基地のひとつにすぎず、彼らはまだ存在するとタラに教えた。
彼女たちを襲ったのも救世主で、逃げ出した彼女たちは二度と救世主に見つかるわけにはいかないのだ。ビアトリスに銃を向けられたタラを救ったのは、またしてもシンディだった。
シンディは「二度と戻らず、誰にも話さない」とタラに誓わせ、食料と水の入ったバッグをタラに差し出した。シンディの案内で橋に着いたタラは、ヒースと別れた場所へ向かった。しかし、ヒースは見つからず、タラは道に落ちていた眼鏡や轍を見て、ヒースが生き延びたと信じた。アレクサンドリアへ向かったタラは、途中デニースへの贈り物を手に入れた。
待っていた訃報
アレクサンドリアに帰ったタラを迎えたのは、監視台に立っていたユージーンだった。
デニースが死んだことを知らされ茫然としているタラに、ロジータは銃や弾はなかったのかと聞いた。タラは「何も見てない」と答えるだけだった。
いや、しかし・・・ヒースは行方不明ってことですか?・・・ね。
いろんな諸事情はあるかも知れないけど、このまま行方知れずになりませんように(祈)・・・です。
タラはここからアレクサンドリア組ですね。救世主がしたことを知ったタラは、シンディとの約束を守ることができるでしょうか。デニースだけでなく、グレンもタラにとっては大切な存在だったはず・・・。
そしてどこもかしこもニーガンに支配されてる”(-“”-)”
これまでヨコの繋がりがなかったと思うニーガン被害者たちが協力しあう・・・なんて展開にはならないでしょうか。距離的に連絡を取り合うことが難しいのかな~。そう考えると、救世主はなんて精力的な集団なんだ!と思えます。