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ウォーキング・デッド7 第16話「遺志を継ぐ者たち」| あらすじ感想

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Episode16  The First Day of the Rest of Your Life 

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
救世主の襲撃に備えアレクサンドリアにはジェイディス率いる集団が到着した。リックはジェイディスを仲間として迎え、ふたりは勝利を約束した。

 

 

 

ネタバレを含みます   すぐさま感想を読むはこちら

 

 

 

 

ドワイトの真意

リックたちの元へ来たドワイトの目的は、ニーガンを殺し終わりにしたいというものだった。「自分で殺せ」とリックは突き放すが、救世主全員が”ニーガン”で、ドワイトひとりでは無理なことだ。

シェリーが去った今、ドワイトがニーガンに従う理由はなくなり、ドワイトはやっとニーガンの呪縛から逃れる決心をしたのだった。

 

ダリルとタラはドワイトを許せず、その場で殺そうとする。ドワイトは、本当の自分は森で初めて会った時と変わらないと殺気立つダリルに話し、明日ニーガンが20人の救世主を引き連れて襲撃に来ると教えた。

 

ドワイトは、まだニーガンに信用されている自分が救世主の通る道を木で塞ぎ、そのトラックをリックたちが奪いニーガンの居る聖域(アジト)へ乗り込むと、計画を話した。アジトを制圧した後は、労働者たちを仲間に引き入れ人数を増やし、残る救世主の基地をひとつずつ潰し終わらせる。と、具体的なものだった。

全員ドワイトを信じることはできないが、サシャを助け出すためにも手を組むことになった。

 

アレクサンドリアへ

キャロルはエゼキエルや側近を連れ、アレクサンドリアを目指していた。

途中、ベンジャミンの防具を身に着け、通りがかる救世主を襲うため隠れているモーガンと出くわした。エゼキエルはモーガンの葛藤に気づき、隊に加われと命令した。人を殺さないことを信条にしていたモーガンは、救世主を殺したい気持ちと戦っていた。

 

リックは、マギーにヒルトップに留まるよう求めていた。動けばニーガンに知られる可能性もあり、危険だ。しかし、グレゴリーがヒルトップを去り、マギーはニーガンにバレたなら加勢すると決断した。

 

ニーガンとサシャ

ニーガンはサシャを気に入り、サシャを殺すことは考えていない。

しかし、リックを支配するためにサシャを利用するつもりだ。
”罰”に3人殺すというニーガンに、サシャは誰も死ぬ必要はないと訴える。サシャの訴えを聞いたニーガンは「1人だ」と譲歩した。

 

アレクサンドリアへ連れて行かれることになったサシャは、棺に入って移動することを求めた。ニーガンはサシャの要求に応じ、ユージーンはサシャのために音楽を用意した。

ニーガン一行が進む道が倒された木で塞がれている。リックたちとの約束通り、ドワイトが仕組んだものだ。しかし、足止めできたのもわずかな時間で、ニーガンたちはまもなくアレクサンドリアへ到着した。

 

 

サシャの決断

いよいよ救世主が到着した。

先頭に立ち、リックたちに降伏を呼びかけるのはユージーンだった。ユージーンは自らこの任務をしたいとニーガンに申し出たのだった。「受け入れるか、死ぬかだ」と話すユージーンにリックたちはショックを受けた。

 

ニーガンはどうしたのかというリックの声に、ユージーンは「私がニーガンだ」と返事した。その言葉を聞いたリックはロジータに合図を送り、ロジータは爆薬の起爆スイッチを押した。

しかし爆発は起きず、突然ジェイディスのグループが裏切った。ジェイディスは、リックたちより好条件のニーガンといつの間にか手を組んでいたのだ。

 

思うように事が進み、意気揚々のニーガンはリックに次々要求を突き付けた。ニーガンはサシャを人質として利用し、リックは本人を見せろと求めた。ニーガンがサシャの入った棺を開けると、そこにいたのは変異したサシャだった。サシャは棺の中でユージーンからもらった毒薬を飲み、「犠牲になるのは1人」という最期に自分にできることをしたのだ。

ウォーカーのサシャは、棺の扉が開くと同時にニーガンに襲い掛かった。ニーガンが不意を突かれた瞬間をリックたちは見逃さず、反撃を開始した。しかし、ゴミ山メンバーの数は多く、リックたちはたちまち窮地に陥った。

 

 

本当の”救世主”現る

カールがニーガンに捕らえられ、リックもジェイディスに撃たれてしまった。

ニーガンは、リックとカールを並んで座らせ、恐怖の再現をしようとしている。しかし、今のリックの瞳に怯えはなく、カールもこれから起こる運命を受け入れ落ち着いている。ふたりを動揺させたのは、遠くで聞こえたミショーンの悲鳴だった。ふたりの動揺はニーガンを喜ばせた。

 

ニーガンは「カールを殺したのち、おまえの両手を潰す」と宣言をして、カールの後ろに回った。

絶体絶命の瞬間、王国のメンバーが入ってきた。まずエゼキエルのトラが飛び出し、救世主のメンバーに喰らいついた。キャロルや、モーガン、エゼキエルも戦った。そこにマギー率いるヒルトップのメンバーも到着した。

形勢は逆転し、ニーガンは引き上げた。リックたちはニーガンを仕留めるべく追うが、ゴミ山集団が使った煙幕で視界を遮られ、とどめを刺すことはできなかった。

 

 

次なる戦いへ・・・

ミショーンはひどい状態だったが生き延びていた。

サシャはアレクサンドリアの墓地に埋葬され、みんなで見送った。

アレクサンドリア、ヒルトップ、王国は次の戦いへ向け士気を高めていた。

 

 

アジトに戻り、ニーガンにサシャが死んだ理由を尋ねられたユージーンは、棺に使われている防水シートのせいだろうと答えた。その答えに納得したふうでもないニーガンは、ユージンを怪しむ視線を向けている。戦闘員を集めたニーガンは「いよいよ戦争だ」と宣言した。

ダリルは「知らなかった」と書かれた人形を見つけた。

 

おちゃのま感想 ★★★★☆
シーズン7終わりました!

今シーズンは悲痛な始まりで、すっかり気持ちも沈んでしまってたのですが、途中いろんな集団が登場し、再び立ち上がるリックたちを見て、いつしかのめりこんでました。振り返れば、今シーズンもギュっと内容が濃いエピソードばかり。

サシャは穏やかな最期でしたね。
捕らえられたサシャが、どんな形で終わりを迎えるのか・・・と実のところ気になってました。

残念で寂しいことだけど、尊厳を傷つけられずに旅立てたことはよかったと思えます。

本当は、奇抜なアイディアで生き延びて欲しかったけど・・・。

”ニーガン”として必死に生き延びようとしているユージーンは、サシャが棺の中で毒薬を飲むとは思ってなかったんでしょうかね。サシャの死で、ユージーンの立場も危うくなりそう。次シーズンでは、早くリックたちのもとへ戻ってほしいものです。

今回のリックたちの計画をニーガンにチクったのは、グレゴリーで決まりなのでしょうか。
そもそも信頼できるタイプの人ではないグレゴリーに、どこまで計画のことを教えていたのか疑問です。もし、ある程度の内容を教えていたとすると、マギーもジーザスも・・・甘すぎ(-“”-)

 

いろいろと気になることは多いのですが
次シーズンは、いよいよ救世主との全面対決ですよね!
(ラストでそれが観れると思っていたのだけど~)

今シーズンの序盤があまりに暗かったので、おそらく次はリックたちの猛反撃から始まるのではと期待してます。

ところで、ドワイトは味方になったんですよね~。
ダリルが拾った人形はドワイトからのメッセージですよね?
最終話では見せ場がなかったので・・・。
どこかで頑張って欲しい人です。

あと気になるのは、浜辺のみなさん。
あの人たちの居場所、バレちゃってるんじゃなかろうか?
無事ならば、また登場して欲しいなー。

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