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スイート・トゥース2~ 鹿の角を持つ少年~ 第1~4話【あらすじ感想】

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Sweet Tooth2
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Episode1〜4

この記事は下記のエピソードを簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。

第1話 とらわれの身(In Captivity)
第2話 森の奥深くへ(Into the Deep Woods)
第3話 ニワトリが先か、卵が先か?(Chicken or Egg?)
第4話 バッドマン(Bad Man)



【ざっくりあらすじ】動物園のポンプ室に監禁されたガスは、ウェンディをはじめとするハイブリッドの子供たちと仲間になり、ラストマンに撃たれたジェップは保護区に連絡したガスを迎えるためやってきたエイミーに助けられる。一方、感染者の妻ラニと共に囚われの身になったシン医師は自らの手を汚し、治療薬開発に没頭する。

あらすじ

ガス

はじめて自分と同じハイブリッドの子供と知り合ったガスは、忌み嫌われるハイブリッドの過酷な人生を知る。パッバやエイミーに我が子として育てられたガスやウェンディのように言葉を喋れる子供は少なく、リーダー的存在のウェンディは手話で意思疎通を図っているのだ。

脱出方法を考えたガスたちは、無線でエイミーに居場所を知らせることにする。ポンプ室を抜け出し、無線室へ向かったエイミーとガスは、連れて行かれたまま戻ってこないカメレオンのハイブリッド、ロイの死体を目撃する。

行方不明のロイを心配し、不安を募らせる子供たちを見たガスは「ロイは無事に逃げた」と嘘をつき、真実を伝えるつもりだったウェンディは愕然とする。嘘で子供たちを守ったガスはパッバと暮らしたイエローストーンの森で暮らす未来を語り、子供たちの表情も明るくなる。しかし、監視役の男の脅しでロイが死んだと知った子供たちは、嘘をついたガスを許さず、ガスはのけものになってしまう。

ジェパード(ビッグマン)とエイミー

エイミーはラストマンに撃たれたジェップ(ジェパード)を味方と判断し、ふたりは子供たちを救出するため手を組む。ウェンディの無線で子どもたちがポンプ室に監禁されていると知ったふたりは動物園に侵入するが、救出作戦は失敗に終わる。ラストマンの軍隊に追跡されるふたりはいったん街を離れ、協力者を探すことにする。

ジェップがアテにした知り合いはすでに亡くなっており、エイミーが仕事を頼んだことのある搬送業者のエアロードに助けを求める。保護区のことを広めてくれたエアロードをエイミーは信頼していたが、見返りさえあれば仕事を請け負う傭兵たちはハイブリッドに辛辣だった。中でも、アメフト選手として有名人だったジェップのことを知っている男は執拗にジェップを挑発し、ガスが拉致され苦しんでいたジェップは男を殴ってしまう。

元の世界でセラピストだったエイミーは「信頼しあうためには話してくれなきゃ」と励まし、ジェップは心に抱える苦しみを打ち明ける。しかし、出産直後に消えた妻子を捜すためラストマンに入ったジェップの任務がハイブリッド狩りだったと知ったエイミーは怒り、その場にジェップを置き去りにする。

ベア

ジュディが暮らすバーディの家にあった無線機を修理したベアは、極寒の地で何かを探し続けているバーディと交信する。名乗ることもなく、リチャード(パッバ)とガスの消息を聞いたバーディは「カセットに伝言を残した」と告げ、交信を終わらせる。

バーディが残した伝言のカセットを見つけると同時に、無線に追跡装置を仕込んでいたラストマン軍が現れる。ラストマンに立ち向かうジュディに逃げるよう言われたベアは消えたガスとジェップを捜し始め、祖父母や仲間と旅をしているジョーダンと出会う。

アニマル軍にラストマンだった父を殺されたジョーダンは『ラストマンは人助けをする』と信じ、入隊を希望する。一方、ラストマンがハイブリッドの保護区だった動物園を占拠したと聞いたベアも一緒に入隊し、訓練で優秀さを示す。

シン医師

動物園を留守にするアボットに「3日で(治療薬を)完成させろ」とプレッシャーをかけられたシンは、治療薬の鍵は他のハイブリッドの子供と違って“へそ”のないガスだと確信する。

「君が助けてくれるなら誰も傷つけない」という約束を信じたガスの協力で、シンはウイルスの発生源だとされている“フォートスミス”で進められていた『白夜の太陽計画』が関係していると突き止める。『白夜の太陽計画』は、病のない長寿社会を科学の力で築こうと考えたジリアン・ワシントンが主導する研究で、その主任研究者はバーディだった。

ガスを伴い訪れたフォートスミスで、シンは求めていたものを手に入れる。フォートスミスで見つけたビデオには、「他に類を見ない生命体を発見した」と誇らしげに語り、赤ん坊のガスを紹介するバーディが映っていた。ガスは、北極圏の長寿の村にある氷床コアから採掘したサンプルから作り出された赤ん坊だったのだ。

かつてバーディたちが遺伝子操作した鶏の子孫を含め、すべての資料を持ち帰ったシンは、ガスとの約束を破り、フォートスミスで捕獲したハイブリッドのピーターを実験に使い、ついに治療薬を完成させる。

 

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おちゃのま感想

待望のシーズン2!イッキ見したいところをぐっと我慢して、4話ずつまとめることにしました。

シーズン1は、ガスとジェップが出会い、そこにベアが加わって、3人の凸凹チームが絆を深めてゆく姿に心踊らせたのですが、シーズン2はバラバラになってしまったところからのスタート。ガスのもとへ集合!って展開なんだけど、簡単じゃないですよね。三者三様、みな苦難の道を進んでいます。

前半4話で、最も重要だったかもしれない物語は、治療薬を完成させるため倫理に背いたシン医師と、ハイブリッドの子供を目の当たりにしたラニの変化かもしれません。シン医師は治療薬を完成させれば解放されると思ってるみたいだけど、それは甘い考えですよね〜。自分だってガスとの約束を破ったのだから、アボットを信じちゃダメってわかるはずだけど・・・。そして、密かに何かを期待してしまうのが、ラニさんです。あのパワーある眼力でジョニーを操り、ハイブリッドの子供たちの味方になってくれることを期待しています。

追われる側チームの中で、気がかりなのはベアです。めっちゃたくましい子だけど、まだ子供ですよね〜。ハイブリッドを守るためアニマル軍団を作ったほどのベアが、ガスのもとへ向かうためラストマンの軍に入隊する件は、まるで妻子を捜すため他の家族を引き裂いた罪を一生背負って生きるジェップの道を辿ってるみたいです。しかも、いざとなったとき、仲間になったラストマン信者のジョーダンを裏切れるかな?初任務が心配・・・。

ベアは信念を曲げてラストマン軍に入ったけど、エイミーは頑固でしたね〜。心の重荷を打ち明けたジェップを見限ってしまいました。嘘を含め、ハイブリッド狩りはエイミーにとってどうしても許せない一線なんですよね。そうだとしても、ジェップよりあの無礼な傭兵たちのほうが信頼できるとは思えません。

さて、シンがフォートスミスで見つけたビデオでガス誕生の経緯が判明したわけですが(理解不能だったけど)、ハイブリッドを作ったことを大々的に発表してたことにビックリです。ビデオの中のバーディの様子から、ガスの誕生は良い意味での大発見だったんでしょうね。それがどういう流れで世界を崩壊させるウイルスに変わったのか・・・後半で明かされるでしょうか。

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