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MANIFEST/マニフェスト 1 第7話「鼓動」【あらすじ感想】

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Manifest

 

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Episode7 S.N.A.F.U.

【ざっくりあらすじ】
退院してもマルコとの繋がりを感じるカルは、マルコに迫る危険を予感する。マルコを捜すため、ベンはユニファイド・ダイナミクス・システムズ(UDS)を扱う大手会計事務所に就職した。

 

 

手がかりを追って

“828便ファン”のロニーの部下になったベンは小規模な企業の担当になった。UDSのような大企業は主任レベルが扱うと知ったベンは主任であるロニーのIDを借りる口実を作り、UDSのシステムに侵入した。

 

 

UDSのシステムにはアクセス不可の『SP』というファイルがある。資料に“SP”の文字がある828便の乗客フィオナ・クラークの名前を見つけたベンは、フィオナを取っ掛かりにすることにした。828便の事件前、神経心理学の学会を追われスピリチュアルに鞍替えしているフィオナの『人間の脳は同調できる』という考えを知ったベンとサンビは、フィオナがすべての黒幕かもしれないと疑った。

 

 

しかし、フィオナは“呼びかけ”も“消息不明の乗客”のことも知らなかった。「データベースのいたるところにあなたの名がある」と指摘されたフィオナは、帰国した4日後、非営利団体の『シンギュラリティ・プロジェクト(SP)』に研究資金の提供を持ち掛けられたと説明した。

 

 

 

敵か味方か

ベンはロニー主催のポーカーで知り合ったIT部門のデービッドを利用し、『SP』に関するデータを入手した。サンビにメッセージを送ったベンには、退勤する社員の抜き打ち検査が待っていた。ドリンクボトルの中に盗んだデータのメモリを隠したベンに、「左へ向かって歩け」とメッセージが届く。メッセージを送ったのはベンたちの携帯を監視しているバンスだった。

 

 

「データを渡さなければ逮捕する」とバンスに脅されたベンはメモリを渡した。「悪者に邪魔されたけど諦めない」と報告したベンに、カルは「その人はもう悪者じゃないよ」と教えた。カルの予感通り、ベンはシロだと部下に伝えたバンスは、ベンから奪ったメモリを隠した。

 

 

 

鼓動の意味

理髪店での発砲の知らせを聞いたミカエラとジャレッドは現場へ駆け付けた。撃たれた店主の心臓マッサージを始めたミカエラは鼓動を感じるが、店主は助からなかった。現場で犯人の特徴を説明していた店主の甥カルロスは犯人の面通し拒み、ミカエラは『カルロスを助けないといけない』と感じるようになる。

 

 

ジャレッドとローデスの夕食に招かれたミカエラはイビーの思い出話で笑いながら、また鼓動を感じた。イビーが意地悪な落書きをした同級生に仕返しするため先生にチクらなかったように、カルロスも犯人に復讐するため面通しを拒んだと気が付いたミカエラはカルロスのもとへ向かう。「復讐で人生を台無しにしないで」とカルロスに訴えたミカエラは、故意に人の命を奪ったらきっと耐えられないと諭した。翌日、凶器の銃をミカエラに届けたカルロスは面通しに応じると話すが、犯人は釈放された後だった。

 

 

犯人を捜すミカエラは再び激しい鼓動を感じる。鼓動の導きに従ったミカエラは、男性を襲う犯人を逮捕した。犯人逮捕を知らせるため再びカルロスを訪ねたミカエラは、理髪店に貼られたイビーの写真に気づく。イビーはカルロスの心臓ドナーだった。鼓動の意味を悟ったミカエラは、娘の帰りを待ち続けるイビーの母ベサニーを訪ね、「イビーは元気です」と報告した。

 

 

イビーの死を受け止めたミカエラは呼びかけに意味を見出したが、ベンは違う。「僕にも“しるし”があるのか?」と疑うベンが開けた冷蔵庫に貼られたカルの絵は、カルロスとイビーの心臓だった。

 

 

 

オリーブの父親

ダニーとのクライミングの練習に出かけるオリーブを送り出したグレースは、事情を知らないベンに“目標”のおかげでグレースが辛い時期を乗り切ったと教えた。ダニーと登山の目標を立てたオリーブは、毎週クライミングの練習を続けているのだ。

 

 

突然「もうやめる」とダニーに告げたオリーブは、「キツすぎるからやめた」とベンに報告した。うしろめたさを感じるオリーブの気持ちを察したベンは子供時代のオリーブの武勇伝を語り、父として背中を押す。ベンの言葉に安堵したオリーブはクライミングの練習に戻り、「そばにいたい」とダニーに本音を打ち明けた。

 

 

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おちゃのま感想

3.5

ここ数話で感じていることなんですが、バンスの部下って怪しくないですか?もしくは無能。今回、ベンから奪ったメモリを部下に明かさなかったバンスに興味がわいてきました。敵側だと思ってた人が味方になる展開ってワクワクします。まだ味方じゃないけど…(-_-;)

 

もともと謎の呼びかけに対し肯定的だったミカエラは、今回の件ですっかり受け入れた感があります。ミカエラにとってイビーの死が意味を持ったことは大きいですよね。一方、ベンは受け入れるというよりも、カルのために謎の呼びかけと手を組む感じでしょうか。

 

今回はダニーに同情してしまいました。この人、いい人ですよね~。オリーブに割り切れない思いがあって当然です。この複雑な関係は今度どうなるのかな。このままってことはないと思うんだけど。

 

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