Episode7 Resolves Eleven Myths
【ざっくりあらすじ】
逃亡中のリッチ・ドットコムがFBIのシステムを乗っ取った。「要求に従わなければFBIの全データを消去する」というリッチの脅しを聞いたウェラーは、リッチが自分の部屋に侵入していると気が付いた。
狙われた逃亡犯
ウェラーの部屋でくつろいでいたリッチ(シーズン1で登場)は、FBIが逮捕に来るのを待っていた。リッチは“アケイディアン”という都市伝説的な殺し屋に命を狙われ、FBIに助けを求めたのだった。
肝心なことを教えないリッチに痺れを切らしたウェラーは、リッチを拘置施設へ移すことにした。アケイディアンは拘置施設に隠れていると恐れるリッチは、看守のタイピンを盗み、ダクトからウェラーたちのもとへ戻ってきた。
リッチが恐れていた通り、拘置施設が襲撃され看守が殺された。アケイディアンは施設内にあるもので毒ガスをセットした簡易爆弾を作り、エレベーターでウェラーたちの居るフロアへ送りつけた。溶液を中和させたパターソンは、その後の爆弾の解除に失敗し意識を失ってしまった。
ザパタの危機
アケイディアンは口論していたリードとザパタを襲い、ザパタを人質にとった。神経毒をザパタに打ち、3つの瓶の中から解毒剤が知りたければリッチをひとりにしろと要求した。
ウェラーはリッチにコードを書かせ、アケイディアンにループ映像を見せる罠をしかけた。罠にはまったアケイディアンをウェラーとジェーンで捕えようとするがうまくいかず、アケイディアンを殺してしまった。
ナズは何もせずザパタを死なせるよりマシだと、3つの中からひとつを選ぼうとした。すると、リードがザパタの指が伝えるメッセージに気が付いた。ザパタはモールス信号で正しい解毒剤を教えていたのだ。
ペテン師にはペテンを
ザパタも助かり、リッチは刑務所へ移されることになった。迎えに来た護送車の運転手は、リッチが死んだと話していた恋人のクラブだった。リッチはコードを書くついでにクラブへメッセージを送っていたのだ。2度もFBIを騙し、最悪の刺客を始末させ、意気揚々のふたりが乗る護送車をウェラーたちが止めた。
パターソンは爆発で意識を失ったことにして、密かにクラブの行方を追っていたのだ。リッチがクラブへ送ったメッセージもバレており、ウェラーたちはクラブもろとも逮捕するため護送車にリッチを乗せたのだった。
ジョーンズ殺害犯
ジョーンズ事件の担当刑事のヤマダとジョーンズの起訴を取り下げたブラウン検事が、リードを訪ねてきた。
ジョーンズの地下室からおぞましいビデオが見つかったことで、ブラウンはもっと調査をするべきだったとリードに謝罪した。そのうえで、犯人の心当たりを聞かれたリードは、ジョーンズは殺されて当然の人間だと怒鳴ってしまった。
凶器のナイフが発見されたと連絡を受けたザパタは、関わらないというリードとの約束を破り証拠保管室からナイフを盗み出した。そのナイフはジョーンズの裁判で証言する予定だったフレディが持っていたものだった。
揺れるジェーン
ナズはチップの転送を中断したジェーンを責めた。ジェーンはロマンを助けるためにチップの転送を中止したと説明し、サンドストームへの潜入にはロマンが必要だと訴えた。ナズはチップこそが重要だったと譲らず、ロマンが味方になるかもしれないというジェーンの期待を否定した。
ウェラーはナズを呼び、ジェーンを一方的に批判するなと注意した。自分の考えを曲げないナズは、ボーデンのオフィスを盗聴した理由を聞かれたじろいだ。ナズの説明は、ジェーンの考えをどうしても知りたかったというものだった。
パターソンに励まされたジェーンは、美術館の事件で知り合ったオリヴァーとデートすることにした。オリヴァーの家族や生い立ちの話を聞いていたジェーンは、自分は普通を望むことはできないと気が付いた。ジェーンはオリヴァーに謝り、席を立った。
FBIにいるサンドストームのスパイからロマンに連絡が入った。スパイは、ジェーンがFBIへ寝返り、チップのデータを送信しようとしたと伝えた。
おちゃのま感想 ★★★
冒頭のジェーンの夢から察するに、ジェーンはウェラーを想い続けてるんですね~。
ジェーンは普通の幸せを手に入れたいと思っているのに、レミーがそれを許さない・・・。
FBIにもサンドストームにも自分の居場所がなく、それでも必死なジェーンを見ていると哀れに思えてしまいます。まだレミーの記憶を取り戻してないからなのかも知れないけど。
(NSAだからってこともあるんでしょうけど)偉そうなことを言いつつ隠し事ばかりのナズのことをウェラーはどう思ってるんでしょう?ふたりの間に愛情的な感情はないですよね~?1度だけのことかと思っていたら、そうではなさそう。何か考えがあってウェラーはナズの誘いに乗ってるということにして欲しいです~。