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ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 1 第3話「期待」【あらすじ感想】

 

Episode3  Late

【ざっくりあらすじ】

オブフレッドはセリーナに誘われ、オブウォーレンの住むパットナムの屋敷を訪れた。オブウォーレンが産んだアンジェラの周りには司令官の妻たちが集まり、セリーナはオブフレッドにも赤ちゃんを抱く幸福を分け与えた。

 

 

 

 

 

オブフレッドと妻セリーナ

小さなアンジェラを抱いたオブフレッドは、娘のハンナを抱いた幸せな記憶を思い出した。セリーナがオブフレッドを気遣う理由は、オブフレッドの生理が数日遅れているためだ。妊娠を信じたいセリーナは、はやる気持ちを抑えることができなかった。

 

 

オブウォーレンがパットナム夫人の指を噛んだと聞いたオブフレッドは、席を外しオブウォーレンの部屋を訪ねた。たしなめるオブフレッドに、オブウォーレンは授乳中に無理矢理娘を奪うからだと説明した。

 

 

センターで受けた拷問のせいで不安定な精神状態だったオブウォーレンは、侍女として出産したことを受け止めていなかった。オブウォーレンは司令官に愛されていると錯覚し、司令官が自分と娘を連れて逃げるつもりだと思い込んでいた。

 

 

オブウォーレンが幻想を抱いていると聞いたセリーナは慎重に言葉を選び「私たちがやっていることは恐ろしく困難なことだから、心を強く持たないと」とオブフレッドに話した。オブフレッドを妊婦として扱うセリーナは寛容だ。

 

 

 

尋問のもたらしたもの

迎えに来たニックの運転で先に屋敷に戻ったオブフレッドを待っていたのは、『目』の男とリディア小母だった。それまで硬い表情だったニックは「全部話せ」とオブフレッドを突き放した。

 

 

オブフレッドは『目』の男とリディア小母の尋問を受けた。リディア小母はスタンガンを用い、オブフレッドに恐怖を与えた。要はオブグレンに関する調査だった。

 

 

オブグレンが消えた理由はレジスタンスとの繋がりがバレたのではなく、屋敷の女中と愛し合ったためだった。質問に慎重に答えていたオブフレッドは、オブグレンがゲイだと知っていたと話し、リディア小母を怒らせた。認められていない言葉を使ったオブフレッドに対し、リディア小母は容赦なかった。

 

 

帰宅したセリーナは倒れたオブフレッドに駆け寄った。血相を変えたセリーナの「妊婦」という言葉は、リディア小母と『目』の男をひるませた。男は尋問終了を告げ、リディア小母を連れ引き上げた。

 

 

夜。傷を癒す氷を持ったニックがオブフレッドの部屋を訪れた。ニックはオブフレッドを帰宅させたことを後悔していた。氷を受けとるオブフレッドの手に触れたニックは、しばらくその手を放すことができなかった。

 

 

翌朝。セリーナは早くも子供部屋の準備を始めていた。おずおずと妊娠していなかったと知らせたオブフレッドに、セリーナは激しい怒りをぶつけた。オブフレッドを「希望」だと称えていたセリーナは一変し、「この先がキツいわよ」と脅しの言葉を投げつけた。

 

 

 

下された刑

形ばかりの法廷で、オブグレンと女中に有罪が言い渡された。口を塞がれたふたりに申し開きの機会は与えられず、弁護人もいない。女中は「一般赦免の刑」で、オブグレンはまだ価値ある侍女として「贖罪の刑」に決まった。

 

 

この国の法律で「赦免」は死刑を意味している。工事現場のような殺風景な刑場で、別れの言葉も許されず女中はオブグレンの目の前で処刑された。

 

 

侍女として生きることを許されたオブグレンは病院へ送られ、知らぬ間に手術された。意識の戻ったオブグレンにリディア小母は「これであなたは禁じられたものを欲することがなくなった」と囁いた。

 

 

 

世界の終わり

以前の世界で、多くの人がそうであったようにジューンとモイラも自分をとりまく世界が変わることなど信じていなかった。

 

 

ある日突然、女性名義の口座が凍結され、引き出せるのは夫か近親者の男性だけだと法律で決まった。職場には銃を持った男たちが現れ、女性は全員解雇された。自身も動揺している上司は「法律で決まった」と説明するのがやっとだった。

 

 

理不尽な政策に反対するため、ジューンとモイラは抗議デモに参加した。そこで見たものは、武器を持たない市民を殺戮する新しい国の兵士たちだった。

 

それまで暮らしたアメリカは、すでに消えていたのだ。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

恐怖が底なしです。

赦免が死刑なのも納得してしまうほど、侍女への拷問が恐ろしすぎです。そして、侍女以上に苦しみを味わう『コロニー』という存在があるという事実。

 

国にとって貴重な財産でもある出産可能な女性たちを『守るべき存在』としなかったのは、この国を作った高官の妻たちのためなんでしょうか。それとも単に女性=道具という思想なのかな。

侍女を拷問するリディア小母には怨念を感じるんですが、この国の宗教の熱心な信者ということだけなんでしょうかね~?

 

第3話まで見て、侍女になる女性の選別方法が気になります。高官家庭の女性は別としても、それ以外の女性たちはどうなってるんでしょう?



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