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Major Crimes~重大犯罪課 4 第7話「逃げた目撃者」| あらすじ感想

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Episode7   Targets of Opportunity

【ざっくりあらすじ】

警官ふたりと職務質問されていた運転手が射殺される事件が起きた。警官たちは、偽造IDカードを所持していたエンリコ・フォルネスというエルサルバドル国籍の青年をパトカーに乗せていた事がわかった。テイラーはシャロンやフリッツの反対を押し切り、共犯者なのか目撃者なのか判断できないリコ(フォルネス)を「ギャングと関係ある危険人物」として大々的に公表してしまう。

ネタバレを含みます   すぐさま感想を読むはこちら

 

事件メモ

リコは3歳からアメリカで育ちアリゾナ州立大学に通っていたが、17か月前エルサルバドルへ強制送還された青年だった。パトカーに残されていた偽造旅券カードの写真から、リコのおじがエルサルバドルの大物ギャングだとわかり、その偽造旅券カードの線からリコの住所が判明した。

 

フリッツと重犯課がリコの部屋へ行くと、リコの妊娠中の恋人エミーが荷造りをしているところだった。署で事情を聴かれたエミーは、「懸賞金はいらない」と言い協力を拒んだ。エミーはフリッツたちより先に自宅へ来た警官に「リコを渡せば懸賞金が出る」と言われ、チラシまで受け取っていたのだった。しかし、警察は懸賞金など出していなかった。

 

リコ本人も上空から捜査してたフリッツと重犯課の手で逮捕された。リコは「警官を殺したのは”警官”だ」と主張した。確かに現場には2台のパトカーがいたという情報も寄せられており、偽警官の存在に真実味が出て来た。

 

偽警官がリコの住所を知ったのは、テイラーがマスコミにリコの情報を流していたからだ。犯人の顔を見ればわかるというリコに協力を求め、シャロンは偽警官を誘き出す作戦を考えた。

エミーが懸賞金が欲しいと犯人に電話をかけ、偽警官たちを教会に呼び出した。リコが教会に入っていく姿を見た犯人は罠を疑わず教会に入り、待ち構えていたプロベンザたちに逮捕された。

警官を含め三人も射殺した偽警官の正体は、老人をゆすり小銭を稼ぐ、プロベンザ曰く「チンケな二人組」だった。 リコは今回の事件の証言とFBIへギャングのおじの情報を渡すことで、エミーや両親を含めて在住許可を得ることができた。もちろん偽造IDの件も不問になった。

 

リコは、3歳からアメリカで暮らしアメリカに忠誠を誓ってきたのに殺人を目撃した事で在住が認められる事に涙を浮かべた。シャロンは「あなたの正義をここから始めるの」とペンを差し出し、リコはサインした。

 

 

アリスを知る男

ラスティのアリス探しのサイトに、”グスタボ・ウォレス”と名乗る男からメッセージが届いた。連絡先はプリペイド携帯で、TJはウォレスが人身売買業者の人間かも知れないと心配する。

ラスティは直接会う前にウォレスの身元確認をすることにしたが、事件の捜査で忙しいシャロンには相談できなかった。

警官射殺事件へ寄せられる情報提供者への対応に大わらわな重犯課を見て、ラスティは手伝いを申し出た。そして、ラスティは警官射殺事件に寄せられた情報提供者の経歴調査を利用し、ウォレスの犯歴を調べてしまった。

ラスティの協力に感謝するシャロンやプロベンザに後ろめたさを感じたラスティは自分の行動を後悔し、過去の犯歴など関係なくアリスの事を知っているウォレスに会う決心をした。ラスティの決断を尊重したTJも一緒に行く決心をしていた。

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆
『グリム』のトラブル役の女優さんが冒頭で殉職する警官役で出演してました!
この人の力強い目力は警官役にピッタリでした~。
好きなドラマでチャンスをつかんだ人が、こんなふうに他のドラマで活躍する姿を見れるのはホント嬉しい。

今回は、ラスティが独断で警察のシステムを利用するという流れで、観ていて嫌~な気持ちになってしまった。シャロンやプロベンザから感謝されて後味悪い思いをしていたけれど・・・これ、シャロンに打ち明けるかな~・・・。

グスタボとかいう人に会う前に誰か(シャロンでも、プロベンザでも、ジョー先生でも、誰でもいい)に相談してからにしてほしいです。ほんと。TJが一緒に行ったとしたも、屁のツッパリにも・・・な感じ。

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