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モダン・ラブ2 第3話「(ダブリンの)見知らぬ乗客」【あらすじ感想】

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Modern Love
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Episode3 Strangers on a (Dublin) Train

【ざっくりあらすじ】
2020年3月13日、新型コロナウイルスの感染が広がり始めたアイルランド。大学が2週間の閉鎖になったポーラはダブリンの母の家へ戻る列車の中で、素敵な”見知らぬ乗客”と出会った。

 

 

運命の出会い

席を探す乗客たちを値踏みしていたポーラが目を留めた男性は通路を挟んだ向こう側の美女の前に座り、相席を拒むようにテーブルに本を積み上げたポーラの前の席は空席のまま列車は出発した。

出会いを期待していたわけでもなかったが、心の片隅で落胆するポーラと美女の前に座った件の男性の会話は、ちょっとしたきっかけから始まった。男性がボーラではなく美女の前に座った理由は単純で、進行方向に向いて座りたかったからだ。納得したポーラは男性に自分の席を譲り、ふたりはダブリンまでの旅の相棒になった。

大学の閉鎖で実家へ戻るポーラと同じように、男性が列車に乗った理由は一時解雇された2週間をダブリンの兄の家で過ごすためだった。中世を専攻しているポーラと技術者だという男性に共通点はなかったが、話題は尽きず、終点のダブリンに到着してもふたりは席を立てずにいた。

約束

ポーラは北口、男性は南口。そこが別れの場所。名残惜しげに背を向けたポーラ呼び止めた男性は電話番号を教えようとするポーラを止め、「2週間後、ここで会おう」と提案する。この出会いに”運命”を感じたふたりは、「こんな状態を脱した2週間後の最初の列車で会おう」という約束をし、キスの代わりに肘をタッチさせるだけで、互いの連絡先を交換しないまま別れた。

ロマンチックな気分は、現実の世界が薄れさせた。その夜、ポーラは”見知らぬ乗客”の男性にメッセージも送れない寂しさを感じ、一方、兄の家に落ち着いた男性も何も聞かなったことを悔いていた。

ロックダウン

2020年3月28日。ふたりが再会を約束した日、ダブリンの街はロックダウン中だった。新たな行動制限は自宅から2キロ圏内に決められ、規則に従うポーラは再会を諦める。そんなポーラの背中を押したのは、「彼が来るか、この通りの全員と賭けてる」と言う母だった。

一方、駅へ向かうつもりの男性は、兄に止められる。「規則は守れ」と言う兄に、「彼女が来なかったら、来年の家賃を僕が払う」と約束した男性は、自転車で駅を目指す。しかし、ひっそりと静まり返った街は検問だらけで駅に行くことはできず、それはポーラも同じだった。

予想できなかった状況に再会を阻まれたものの、ポーラが運命の人だと直感している男性はまだ諦めない。列車の中でポーラが配送業者に住所を教えていたことを思い出した男性は、兄の車に水や食料を詰め込み、ポーラがいるはずの”オックスマンタウン通り”に向かう。終わりが見えないほど長いオックスマンタウン通りに止めた車で生活を始めた男性は、そこにいるはずのポーラを探すつもりだった。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

この物語は、今だからこそ選ばれたのかな?そんな印象のエピソードでした。現実に起きてるパンデミック下での物語なので、ロックダウンの規則を破ろうとするあたりは複雑な気持ちにさせられましたが、ロマコメっぽい演出で描かれたふたりの恋は甘酸っぱい余韻を感じさせてくれました。

 

コミカルな乗客たちが乗り合わせたロマンチックな列車の旅、現実の世界に戻ったポーラと”見知らぬ乗客”の募る想い・・・。物語の結末は、視聴者に委ねられる形で終わりました。わたしは、娘のロマンチックな出会いをご近所さんに吹聴してたママのおかげで、ふたりは再会する・・・という結末を想像してますが、現実は違ったようです。

 

基になったエッセーはセリシア・ペサオ(Cecilia Pesao)さんが書いたもので、実際のふたりはSNSを通じ連絡を取り合ったものの、再会することはなかったそうです。会えない間に別の女性と付き合うようになったというその男性は、人気ドラマの中で、あのキット・ハリントンが演じた”見知らぬ乗客”のモデルは自分だと気づくでしょうか?
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