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モダン・ラブ1~今日もNYの街角で~ 第2話「恋のキューピッドは世話好き記者」【あらすじ感想】

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Modern Love

 

 

NYタイムズの人気コラム『Modern Love』に掲載されたエッセーに基づく様々な“愛”の物語。

 

 

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Episode2
 When Cupid Is a Prying Journalist

【ざっくりあらすじ】
IT業界の若き天才、ジョシュアの取材を終えたジュリーは「最後にひとつだけ」と、ジョシュアを呼び止めた。「今まで本気で恋したことはある?」と質問されたジョシュアは、オフレコで失った愛について話し始めた。

 

 

 

一目ぼれの恋

ジョシュアとエマの出会いは、就職の面接会場だった。エマに一目ぼれしたジョシュアは、自分の面接をすっぽかし、先に面接を終えたエマをデートに誘った。

 

 

朝9時半のNY。動物園で楽しい時間を過ごしたジョシュアとエマは人生を語り合い、夢を明かした。ふたりは自然に付き合い始め、当然のように一緒に暮らすようになる。家族にも紹介し、なにもかも順調だった。ジョシュアの手元には、ロマンチックな夜に渡すつもりの婚約指輪もある。

 

 

ほぼ完ぺきな最初の半年が過ぎたころ、事件が起きた。離婚した高校時代の元カレと会ったエマが浮気したのだ。悲痛な表情で帰宅したエマはウソをつかず、ジョシュアに謝った。エマは「10秒ぐらいですぐやめて戻ってきた」と説明するが、ジョシュアはエマを許せなかった。

 

 

エマを忘れるため、仕事に没頭したジョシュアはデートアプリを開発し、成功を手に入れた。いつしか失恋の傷も癒えたジョシュアのそばには新しい恋人もいる。前へ進み始めたある日、街中で偶然エマを見たジョシュアは自分の心が生き返ったような感覚を覚え、自分の中にあるエマへの想いを悟った。ジョシュアは恋人と別れたが、2年前から婚約中のエマに想いを伝えることはできない。

 

 

今更エマの人生に割り込むマネはできないと話すジョシュアに、ジュリーは「せめて思いを伝えないと後悔するわよ」とアドバイスした。

 

 

 

置き去りにした恋

うやむやにすると、自分も将来の恋人も苦しむことになるとジョシュアに話したジュリーにも、同じように忘れられない恋があった。

 

 

22歳の頃、戦争写真家だったジュリーはパリに住み、相手のマイケルはイギリス留学中の大学4年生だった。カリブで出会ったふたりは恋に落ち、ジュリーはロンドンに住むマイケルを訪ねた。次はマイケルがパリに来るはずだっが、約束の週末にマイケルは現れなかった。

 

 

それから17年。引っ越ししても、恋人が替わっても、結婚しても、ジュリーは1枚だけあるマイケルとの写真をずっと大切にしていた。ある日、出版した本のサイン会で訪れた町で、ジュリーの前に立った男性はマイケルだった。ネットでジュリーのサイン会が地元の書店で開かれると知ったマイケルは、この日を心待ちにしていたのだ。

 

 

時間があれば電話してくれとマイケルが渡した紙切れは、17年前のロンドン発パリ行の搭乗券だった。あの日、頭を埋め尽くした“なぜ”の答えはあまりにシンプルだった。パリについたマイケルは電車の中でトイレに立ち、席に戻ると大切なジュリーの住所を書いた本が消えていたのだ。マイケルとの出会いがジュリーの人生の支えだったように、マイケルもジュリーへの想いを抱えたままだった。ふたりは小さな町の店をはしごしながら、一晩中語りつくした。

 

 

ジュリーをホテルまで送ったマイケルは、誰かが盗んだふたりの人生を繋ぐはずだったアンナ・カレーニナの本を手渡した。別れのキスをしたふたりは、互いの人生に戻った。マイケルは距離があった妻に「やり直したい」と声をかけ、ジュリーは夫に別れを切り出した。17年前に置き去りにした恋を終わらせたふたりは、自分の人生を歩き始めたのだ。

 

 

 

セカンドチャンス

NYタイムズの日曜版にジュリーが書いたジョシュアの記事が掲載された。婚約者に隠れてトイレで記事を読んだエマは涙を流した。オフレコの約束を破り、ジョシュアの一目ぼれの恋について書いたジュリーは「20年後に後悔してほしくない」と語りかけていた。ジュリーの言葉は、ジョシュアへの想いを捨てきれないエマに届いた。

 

 

婚約を破棄したエマは、ジョシュアの元へ戻った。ふたりは初めてと同じ動物園からデートを始めた。

 

 

ジョシュア:デーヴ・パテール(Dev Patel)『ニュースルーム』ニール
ジュリー:キャサリン・キーナー(Catherine Keener)

 

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おちゃのま感想

5.0

アメリカのドラマを見ていると『セカンドチャンス』という言葉をよく耳にしますが、二度目のチャンスをつかんだジョシュアとエマと、17年経ってようやく間置き去りにした恋を終わらせたジュリーとマイケルの恋物語でした。

 

ジュリーとマイケルの恋は時代が違えば、状況も違ったのかな?世界が狭くなった今の時代だったら、別の人生になってたかもしれませんよね。それでも捜そうと思えば捜し出せたと思うし、そうしなかった部分に人生の重みを感じます。

 

ハッピーエンドで終わったジョシュアとエマの初デートのシーンが、最高に素敵でした。実際のジョシュアとエマは大学で知り合ったらしいので、初デートはドラマオリジナルかもしれませんが、恋する気持ちに説得力がありました。エマは浮気をする前に、ジョシュアはエマと別れる前に、立ち止まって、その人がいない自分の人生を想像すべきだったのかもしれません。忘れられない想いを抱える前に・・・という、そんな教訓を感じたお話でした。

 

ちなみにジョシュアのモデルはデートアプリ『Hinge』を開発したJustin McLeodさんで、エマは奥様のKatie Sternさん。ジュリーは作家兼写真家のDeborah Copakenさんです。

 

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