原題:The Marvelous Mrs. Maisel
作品データ
シーズン:継続中(シーズン3まで更新)
エピソード:継続中
主な舞台:ニューヨーク
アメリカでの放送:2017~
メモ:シーズン1まで視聴
ストーリー
1958年のNY。ミッジ・メイゼルは完璧に幸せな生活を送っていた。スタンドアップ・コメディが趣味の夫ジョールは副社長。男の子と女の子のふたりの子供。アッパーウエストサイドのマンションで暮らし、階段を下りれば両親が暮らす実家がある。努力を惜しまないミッジは、幸せも計画的。
そんなミッジに予想もしてない出来事が起きる。ネタが受けなかったジョールが突然家を出ると言い出したのだ。ネタは有名コメディアンのパクリだし、スタンドアップ・コメディは単なる趣味だと思っていたミッジは驚くしかない。どうしても家を出て行くというジョールは、ついに浮気をしているとミッジに告げた。
夫が去り、酔ったミッジはいつものショーパブのステージに立った。ミッジの“喋り”を聞いたパブで働くスージーはその才能に魅了され、ミッジはコメディアンになる決心をする。
おちゃのま感想
シーズン1
第1話の軽快なミッジの喋りに引き込まれました。
5センチくらい宙に浮いてそうなウキウキとしたハイテンションのミッジが、地に足をつけ自分の歩く道を見つける…というのがテーマだと思います。
夫に捨てられたミッジが「コメディアンになる!」と決意してからの成長物語がメインなので、第1話のテンポよいノリに引き込まれた自分としては若干じれったく感じる部分が多かったです。そこは今後の楽しみということで。
ミッジ役は『ブラックリスト』シーズン1で登場した代理教師ジョリーン・パーカー(ルーシー・ブルックス)を演じたレイチェル・ブロズナハン(Rachel Brosnahan)さんです。ジョリーンもテンション高めの人だったけど、こちらはもっと高め。ミッジの無口なパパ役は『名探偵モンク』のモンクさんを演じたトニー・シャルーブ(Tony Shalhoub)さん。
このドラマを通じ、アメリカのジョークのツボがつかめないものかと思ったりもしております。