原題:BIG LITTLE LIES
作品データ
シーズン:1(継続中)
エピソード:7
主な舞台:モントレー(カリフォルニア州)
アメリカでの放送:2017
お気に入り度:★★★☆☆
メモ:シーズン1まで視聴
ストーリー
小学校のチャリティイベントで“誰か”が死亡した。殺人なのか、事故なのか。警察の聴取を挟みながら、物語は1年生の初日に起こったいじめ事件から始まる。
1年生の初日。モントレーの新たな住人になったジェーンの息子ジギーが、レナータの娘アマベラをいじめる事件が起きた。何もしていないと言うジギーを信じるジェーンをマデリンは支持し、このいじめをきっかけに保護者の間の対立が浮き彫りになってゆく。
マデリン
理解ある夫エドとふたりの娘と暮らすマデリンは、満たされないものを感じている。元夫ネイサンの再婚相手ボニーに長女が懐いていることが原因なのか、自分と娘を捨てたネイサンが家庭を築いたことが原因なのか。マデリンのイラ立ちは、いじめ事件の相手レナータへ向かう。
セレステ
美しいセレステは、保護者たちの羨望の的。年下の夫に、可愛いふたご。一見幸せそうに見えるセレステも問題を抱えていた。マデリンに乞われ、久しぶりに弁護士の仕事をしたセレステは充足感を感じたが、夫のペリーは良い顔をしなかった。
ジェーン
モントレーに越してきたシングルマザー。息子ジギーが1年生初日にいじめをしたと名指しされてしまう。マデリンやセレステと親しくなるにつれ心を開いたジェーンは、ジギーの父親についてあることを告白する。
おちゃのま感想
シーズン1
言わずもがな、大女優を看板にしたドラマです。
・・・ですが、わたしのおすすめポイントはロケーションです。物語の舞台となったモントレーの海岸線は本当に美しい。海岸線を走る映像を見るだけで癒しを感じます。
冒頭で殺人事件が起き、時間を遡って何が起きたのかを追い、同時にマデリン、セレステ、ジェーンの抱える問題(秘密)を描いてゆく…という流れ。
このドラマ、セレステ役のニコール・キッドマンについ目がいってしまうのですが、漠然とした心の隙間を表現したマデリン役のリースがよかったな~と感じてます。目の前にある幸せを見ようとしなかったマデリンが、どう変わっていくのかは今後の楽しみ。
クライマックスは“誰が殺され”“誰が殺したか”を明かす部分です。シーズン通してひっぱるネタなので、この描き方については好みがわかれそうなところだと思います。個人的にはちょーっと物足りなかったです。ストーリーの盛り上がりにノリきれなかった…(´・ω・`)
ここで終わると思っていたら、シーズン2へ続きました。シーズン2ではメリル・ストリープも参入します。