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MANIFEST/マニフェスト 3 第11話「炎の試練」【あらすじ感想】

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Manifest
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Episode11 Duty Free

【ざっくりあらすじ】
流木を失ったエウレカが828便の尾翼で実験を続ける一方で、ベン、ミカエラ、カルに体が燃える呼びかけがある。呼びかけが繋げたアンジェリーナと一緒にいるべきだと考えるカルは、グレースが追い出したアンジェリーナを自分の部屋にかくまっていた。

 

 

救命ボートの穴

起訴されたベンの法廷を仕切る判事は828便の乗客への偏見を隠そうともせず、罪を認めれば相応の刑を下すと警告する。無実を主張したベンは保釈金50万ドルを言い渡され、拘置所へ戻された。

窮地に立たされながらも救命ボートを守ることしか頭にないベンと口論になったミカエラは、サンビが少将を殺したと教え、すでに救命ボートには穴があいてるかもと指摘する。愕然とするベンはサンビの逮捕に反対するが、刑事のミカエラは殺人を自白したサンビを見逃すことはできない。

保釈金が支払われ、警察署を出るベンは、逮捕されたイーガンと出くわす。乗客を監視対象にする噂があるとベンに知らせるため署を訪れていたバンスを見たイーガンは、ベンの裏切りを確信する。ベンの保釈金はレストランを諦めたグレースが工面したが、事情を知らないイーガンは、NSAのバンスがベンを釈放したと勘違いしたのだ。

カルの使命

カルの体に呼びかけの火傷が現れる。父ベンに知らせようとするカルを止めたアンジェリーナは「使命を果たせば火傷は治る」と諭す。カルは神に選ばれたと信じるアンジェリーナの解釈では、体が燃える呼びかけは“炎の試練”で、その火傷は決して人には治せないものだった。

アンジェリーナに「これはあなたの使命」と励まされたカルは、絵に描いた呼びかけへの“答え”を手にエウレカを訪ねる。「尾翼が見たい」と言うカルを出迎えたグプタは息を呑む。尾翼での実験がうまくいかないグプタは何かが足りないと感じていたのだ。

乗客に迫る危機

ようやく出頭したサンビを迎えたミカエラは署長に同席してもらおうとするが、ミカエラを見た署長は世界中で取り締まりが始まった828便の乗客を取りまく現状を教える。シンガポールで拘束された乗客が処刑され、ベンをはじめとする大勢の乗客が標的にされ、ミカエラ自身も忠誠を誓った警察組織に見限られてしまったのだ。

警察を辞めたミカエラは、ベンの家にサンビを連れていく。何度もウソをついたことをベンに謝ったサンビは、もう何も隠さないと約束する。そんな中、ベンとミカエラに炎の呼びかけがある。一方、拘置所の中で炎の呼びかけに苦しむイーガンに声をかけた男は、828便のカルトの教祖エイドリアンだった。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

残り3話でこの攻め・・・。世界的な話になり、“救命ボート”に執着してるベンひとりではどうにもできないんじゃないの?と思ってしまう内容になってしまいました。

 

ここまで見て、なんとなーくですが、シーズン3で打ち切られた理由が分かるような気がしてます。(Netflixに救済されてよかった!)大風呂敷広げすぎな内容もアレですが、“救命ボート”一色になりすぎて、人間的なドラマもなくなり、魅力的なキャラもいなくなってるんですよね。敵だとしても、少将のような存在感あるキャラがほしいな、と思うんだけど・・・。

 

今シーズンは、感染対策で各エピソードに登場するキャラも絞られたものになってますが、ここでジークやオリーブがいないのは、ちょっと寂しいです。オリーブがいれば、カルがアンジェリーナを頼ることもなかったと思うんですよね〜。つっこみばかりになってしまうけど、残り2話ですよー。
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