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MANIFEST/マニフェスト 1 第8話「引き返せない事態」【あらすじ感想】

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Manifest

 

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Episode8 Point of No Return

【ざっくりあらすじ】
『彼を失わないで』という声を聞いたミカエラは緊急出動班に呼ばれ、ビルの屋上から飛び降りようとしている828便の乗客ハービー・スタインのもとへ向かう。一方、ベンはNSAのバンスから「手を組むべき」と声をかけられる。

 

 

死の天使

ミカエラは、ハービーが死のうとしている理由は828便のせいで人生が一変したからだと考えたが、ハービーは違うと訴えた。“みんな死んでいく”と嘆くハービーを、ミカエラは止めることができなかった。『彼を失わないで』という呼びかけの“彼”はジャレッドだと思っていたミカエラは、“彼”はハービーのことだったと気が付いた。「自分を責めるな」と慰めるジャレッドとハービーの部屋を調べたミカエラは、壁に書かれた『俺は死の天使』という文字を見つけた。

 

 

ハービーの部屋には、この数日で亡くなったスーザンとリックという人物の死亡記事がある。ハービーとスーザンたちは『オライアンズ』というバーの常連だった。オラオアンズのバーテンダーの話から、泥酔したハービーが「828便の爆発は前から分かっていた」と、“呼びかけ”の存在を吹聴していたとわかる。亡くなったのは、その話を聞いた人たちだったのだ。その後、バーテンダーも感電で事故死し、ミカエラは動揺した。

 

 

ジャレッドに呼びかけのことを打ち明けているうえ、呼びかけに応えられなかったミカエラは、自分がジャレッドの“死の天使”になることを恐れた。「もう私に関わらないで」とジャレッドに告げたミカエラは、再び『彼を失わないで』という声を聴いた。

 

 

 

新たな仲間

バンスに手を組もうと持ち掛けられたベンは「敵扱いしてたくせ」と反発するが、ベンを信じたバンスは秘密裏に失踪した11人を捜すため休暇を取っていた。『SP』のデータを入れた安全なPCと暗号化された携帯を渡されたベンは、「協力すれば失踪者を見つけられる」と言うバンスと手を組んだ。

 

 

バンスが「数字の羅列」と話したデータは、サンビによると心拍数や脳波の記録だが、なんのデータかわからない数字がある。ベンはSPに研究資金の援助を持ち掛けられたフィオナに連絡を取る。データの内容を聞いたフィオナはSPの目的は“呼びかけ”の再現だと気づく。脳波の同調をラットで研究していたフィオナは「実験を何としても止めなきゃダメ」と動揺した。その研究でラットは死んでいるのだ。

 

 

 

危険な調査

UDSに拉致された11人の居場所特定を急ぐベンは、上司のロニーに「僕を活用してください」と売り込み、UDSが過去12か月に取得した不動産データを入手した。過去2か月に絞っても700もある不動産を絞り込むため、フィオナがUDSの傘下であるSPのオフィスに盗聴器を仕掛けることになった。

 

 

盗聴器を手配したバンスの提案で、フィオナがSPのローレンスのオフィスに盗聴器を仕掛け、ベンが「SP、実験、828便」と検索をかけた。案の定、フィオナとの面会を終わらせたローレンスは“少佐”と呼ぶ相手に検索されたと電話で知らせ、その通話から11名がブルックリンの無菌室に居ると判明した。

 

 

息子を守るためなら何でもする覚悟のベンと、ベンに影響されたバンスは危険を冒す。秘密裏に捜査していたバンスはNSAの情報を使い、NSAを含めた4つの機関でのみ使われる通信保護技術を用いた2台の使い捨て携帯を特定した。一方、該当する物件を再確認したベンは、最新の情報が登録されてないと気が付いた。UDSは仕事が遅いと言うロニーの愚痴を思い出したベンは、ロニーのIDを使い不動産データを入手した。そのデータから、11人が監禁されている場所は郊外の化学倉庫だと判明した。

 

 

 

新たな人生

カルが「普通の子みたいに外に出たい」と言い出した。学校へ行くことにグレースは賛成し、医師も認めた。しかし、まだマルコと繋がるカルを心配するベンは賛成できない。今度倒れたらカルは助からないかもと言うベンに、ミカエラは「“呼びかけ”や“繋がり”は今後ずっと続くかもしれない」と言い、カルを解放してあげてと助言した。

 

 

学校を楽しんだものの、カルは全部消えそうで怖いとベンに不安を漏らす。ベンは「パパがお前を守る」と約束するが、マルコたちの実験は再開された。

 

 

買い物中、偶然ローデスと会ったグレースは、ローデスの買い物かごに妊娠検査薬を見た。グレースはジャレッドが前へ進んでいるとミカエラに教え、ミカエラは自分も前へ進むべきだと悟った。

 

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おちゃのま感想

4.0

この展開を待ってました~。バンスが味方になりましたよん。バンスが秘密裏にベンたちと捜査を進める理由は身内を疑ってるからですよね。面白くなってきました!

 

人体実験の裏には“少佐”と呼ばれる人物がおり、彼らが使う携帯の暗号システムは政府のものなんですね。今は“呼びかけ”や“繋がる”という謎を追っていますが、いずれ828便が時間を越えた謎にも迫るんでしょうかね~。そうなって欲しい。

 

人体実験を指揮してる(らしい)ローレンスは、『パーソン・オブ・インタレスト』で制服警官に降格したカーターの相棒ラスキーを演じたブライアン・ワイルズ(Brian Wiles)でした。POIでは新米だったけど、貫禄が伴うワルへと成長を遂げてます!

 

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