Episode18 Penalty Phase
【ざっくりあらすじ】
大学構内で射殺事件が起きた。殺されたのは、メディア芸術科で脚本クラスを教えていたアシュビー教授だった。教授が殺された現場の状況から、犯人は不動産業者のリサ・グリーンの殺害映像を教授に見せながら殺した事が判明した。第一発見者のホリーは、携帯で撮影しながら教授の部屋から出て来た犯人を目撃していた。
事件メモ
被害者のリサとアシュビーに共通点は見つからなかったが、リサの夫の話からリサは不動産業を始める前、ハリウッドで脚本家のエージェントをしていたことがわかった。
リサのエージェント時代の顧客リストと映画学校の学生名簿を照合し、風貌は変わっていたがブラッド・パウエルがホリーの見た犯人だと特定された。
ブラッドの自宅でミイラ化したブラッドの母親らしき死体が見つかった。ブラッドの残る身内は弟のライアンだけだが、行方がわからない状況だった。
ライアンの別居中の妻サラは、ライアンとブラッドは疎遠だったと話した。サラの話から、ライアンが現在乗っている車はサラ所有のレクサスだと判明した。
重犯課はGPSからレクサスを追跡し、ヘリに乗ったフリッツも上空から捜査に加わっている。ガソリンスタンドから出て来たレクサスを停車させると、乗っていたのは両手を縛られたライアンだけだった。ライアンはブラッドに暴行を受け、ビデオの撮影に付き合わされていたという。ブラッドに調子を合わせていたライアンは、ブラッドがガソリンを購入している隙に車を発進させ逃げ出したのだ。
保護したライアンの話しから、ブラッドは兄弟監督の夢を壊した人たちに復讐していることが判明した。ブラッドが使用している豪邸へ駆けつけると、客が義兄のブラッドだとは気づいていないサラがケータリングの見積もりをしているところだった。
ブラッドは弟を奪い、夢を壊したサラへの復讐をしようとしていた。サラの様子を撮影しているブラッドに気づかれないように、携帯で連絡するシャロン。サラはうまくごまかしブラッドから離れる事に成功し、エイミーに保護された。警察に気づいたブラッドは、購入していたガソリンを浴び自分に火をつけた。フリオがブラッドごとプールに飛び込み、ブラッドは助かった。
ラスティのクリスマス
スライダーに「死刑」の量刑が下された。モンロー弁護士は放棄を訴えるが、グローブ判事は認めなかった。法廷から連れて行かれるスライダーの視線はラスティに向けられ続けていた。
ラスティは、あっさり立ち去ろうとしたガスを呼び止め、重犯課のクリスマスパーティへ誘った。その場では「今は祝う気分じゃない」と断ったガスだが、パーティーの当日重犯課へやってきた。
ラスティはガスとの事を真剣に考えたと打ち明け、付き合いを迷った理由に、お互い住む場所が遠いことをあげた。ガスはパロマの近くで生活しようと決め、ベガスからロスへ引っ越す予定だと話した。すでに部屋も仕事も決めているという。ラスティは「付き合い方がわからない」と正直に話し、ガスは「大丈夫だ」と笑顔で答えた。
ガスはラスティと重犯課のクリスマスに参加した。シャロンたちは喜んでガスを迎えている。ラスティは、家族のクリスマスにガスを招待したいとシャロンに話した。
和やかなクリスマスムードの中、プロベンザにラスティの母親(シャロン・ベック)が仮釈放されたと連絡が入った。ラスティママは、すでに更生施設も出て警察署近くに部屋を借り、仕事もしているという。
プロベンザから報告を受けたシャロンは「彼女の人生に働きかけるのはやめた」と言い、報告書をゴミ箱へ捨ててしまった。プロベンザはその紙を拾い、自分のデスクに保管した。
ラスティの戸惑いは、ホームレス時代の売春をガスが知ったら・・・って事ですかね~。
ラスティの性格を考えると、秘密にしたまま付き合う事はできないだろうなぁ。
また苦しむ事になりそうだけど乗り越えて欲しいです。
・・・ガスが他人から聞いてしまうなんて展開になりませんように(祈)
シャロンがガスとラスティの事を気にかけていたのは、事情を察していたからなんでしょうね~。事情を察するあたりを描いて欲しかった。ガスはなかなか味あるキャラだと思うので、番組を盛り上げて欲しいです。アリスの事件から、こんなふうになるとは・・・な展開です。
ママシャロンも出所したとの事で、そいうわけでラスティ周辺が賑やかになりそう。刑務所で過ごしたママが少しは改心したのか、それともシャロン(レイダー)とラスティに恨みを募らせているのか・・・どっちでしょう。