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キリング・イヴ/Killing Eve 2 第5話「じゃまたね」【あらすじ感想】

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Killing Eve

 

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Episode5 Smell Ya Later

【ざっくりあらすじ】
尋問されるゴーストは口を割らない。再度ゴーストと向き合ったイヴは「ヴィラネルを知っているか?」と質問してみる。ゴーストのヴィラネルに対する恐れを見抜いたイヴは、2人を引き合わせる作戦を思いつく。

 

 

危険な作戦

ゴーストから雇い主の名を聞き出せるのはヴィラネルだけと確信したイヴは、ヴィラネルを雇う方法を考えた。自らの暗殺を依頼するという大胆なイヴの作戦を聞いたキャロリンは、意外にも賛成した。冗談のような作戦が認められたことで、ジェスはイヴの記録を残したくない人がいると気づいた。ジェスは「キャロリンが賛成しても、正式な承認じゃない」とイヴに教えた。

 

 

作戦を始める前に、キャロリンはチーム全員にサイコパスについての講義を受けさせた。サイコパス専門家としてチームの前に立ったマーティンは退屈な講義の中に、残虐な遺体の写真とサイコパスの代表としてヴィラネルの写真を使用した。遺体の写真から目を背けなかったのはイヴだけだと知らされたキャロンは「さすがね」と納得する。サイコパスとは個人的な関係を築けないという話から目をそらしたイヴを見たマーティンは「イヴは外すべき」と助言するが、キャロリンはイヴの作戦を続行させた。

 

 

 

作戦開始

コンスタンティンから次の標的としてイヴの写真を渡されたヴィラネルは動揺し、「絶対にお断り」と拒否する。しかし、イヴの暗殺を請け負ったコンスタンティンはヴィラネルの我儘を聞き入れず、「お前はヤワになっている」とヴィラネルを煽った。

 

 

一方、キャロリンはニコを自宅から追い出すためスペリング大会への出張を手配した。ジェスの「正式な作戦ではない」という指摘が気になるイヴは、覚悟はできてる?と念押ししたキャロリンに「正式な作戦か」と確認するが、キャロリンはいつものペースで答えをはぐらかす。タイミングよくイヴを呼びに来たヒューゴのせいで、その答えをイヴは聞き出せなかった。

 

 

チームの中でイヴの作戦に反対するのはケニーだけだった。イヴがヴィラネルを刺したことも、ヴィラネルがビルを殺したことも知っているケニーは、自分の命と作戦を危険にさらすイヴが理解できない。「ヴィラネルを刺したことをチームに話すべき」と言うケニーに反発したイヴは「あなたには異動してもらう」と告げた。

 

 

 

イヴとヴィラネル

自宅でヴィラネルを待つイヴは、ヒューゴに着せられた防弾ベストを脱いだ。マーティンの『サイコパス講座』によると、サイコパスのヴィラネルと関係を築くことはできないが、イヴはヴィラネルと個人的な絆を感じている。

 

 

これから殺さなければならないイヴの喪に服すため、ヴィラネルは黒いドレスで現れた。そんなヴィラネルに、イヴは協力してもらうため自分の暗殺を依頼したと説明する。ヴィラネルは車や銃で殺してたらどうするの?と呆れるが、イヴは「それはない」と信頼を示す。ヴィラネルは怪しげな薬を差し出し、イヴを試す。引くことのできないイヴは薬をシャンパンで流し込み、ヴィラネルは「本当に飲むなんて」と動揺する。ヒ素だと教えられたイヴは必死に吐き出そうとし、その姿を楽しんだヴィラネルは「毒じゃないわよ」と大笑いした。

 

 

欲しいものを与えると約束したイヴの仕事を引き受けたヴィラネルは、秘密裏にディーンの森へ移動させられたゴーストと会った。イヴはゴーストへの尋問をヴィラネルに委ね、ヴィラネルはゴーストの雇い主は“息子”だと聞き出した。ピールの息子アーロンは武器の密売を手掛けているのだ。予想外の事件の真相に気を取られたイヴの心のこもってない感謝の言葉はヴィラネルを落胆させた。ヴィラネルは「あなたは奪ってばかり」とイヴを批判し、ヴィラネルに屈したゴーストは「人でなし」とイヴを罵った。

 

 

イヴとの絆を深めたヴィラネルは、出張中のニコの前に現れた。苦情電話の件を謝ったヴィラネルは、パリの部屋でイヴに刺されたとニコに暴露した。

 

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おちゃのま感想

3.5

このドラマの真髄はイヴとヴィラネルの関係を中心としたそれぞれの人間関係と変化なんですよね。なので、陰謀や事件の部分に興味の比重を置くと、ちょっと物足りなくなってしまいます。今回のエピソードは、まさにそんな内容でした。

 

精神的な親密さを感じているイヴとヴィラネルは、手を組んだことでこれまで以上の絆を自覚したはずです。ヴィラネルはニコを殺すんじゃないかと心配してましたが、ニコを殺せばイヴに拒絶されるとわかってるんですよね~。夫を持つ女性を愛することはアンナで経験済みなので、ニコを殺さず追い払いたいってところかな?

 

今回の作戦を思いついたイヴは、キャロリンとコンスタンティンが今も連絡を取り合っていると確信していたのでしょうか?身を隠しているはずのコンスタンティンに暗殺依頼ができるということは、連絡方法があるってことですよね~。キャロリンって、やっぱり怪しい…(´・ω・`)

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