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ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 4 第1話「ブタの運命」【あらすじ感想】

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The Handmaid’s Tale
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Episode1 Pigs

【ざっくりあらすじ】新シーズン
撃たれたジューンは侍女たちの応急処置で一命を取り留めた。ギレアドの反逆者になった侍女たちを受け入れたのは、人里離れた農場に住むキーズ司令官だった。一方、ジューンたちが逃した86人の子供と9人のマルタ(女中)を受け入れたカナダとギレアドの関係は悪化する。

 

 

農場の妻

キーズ司令官の農場で実権を握るのは、少女といえる年齢の妻エスターだった。年老いたキーズ司令官は妻の存在も名前も忘れ、マルタの服を着て働く侍女たちを怪しむこともない。エスターが反逆者のジューンたちをかくまう理由は、ギレアドや男たちを懲らしめたいと本気で考えているからだ。

エスターは子供たちを脱出させたジューンのさらなる謀反に期待していたが、農場に到着したジューンは敗血症で死にかけている。果物のカビで作ったペニシリンや植物オイルの助けで、かろうじてベッドから出たジューンは、農場で働く侍女たちの明るい様子に安堵する。一方、回復したジューンを見たエスターは喜び、次の戦いを促すが、今のジューンは起き上がることが精一杯だった。

激しい怒りを抱えるエスターは、ジャニーンが可愛がっていたブタを食卓に乗せる。暴君のように振る舞うエスターを見たジューンは、ひどい仕打ちを受けてきた侍女たちへの思いやりを求めるが、エスターも年老いたキーズとの結婚でひどい仕打ちを受けていた。エスターがギレアドを憎む理由は、自分で子作りできないキーズが他の男たちを連れてきて、妻のエスターをレイプさせたからだった。

まだ体調が回復しないジューンはアルマにエスターの見張りを頼むが、農場が自由の土地に思えるアルマはジューンに反発し、その結果、問題が起きる。不法侵入した守護者ポーグを捕らえたエスターは、侍女たちがいる農場にポーグを連れ帰ったのだ。

エスターは「夫の代わりに逮捕できる」と主張するが、姿を見られた侍女たちは冷静ではいられない。ポーグを解放することもできず、ジューンはエスター自身にギレアド式の罰を下させることにする。ポーグはエスターをレイプした大勢の男たちのひとりだった。

1つ復讐を果たしたエスターはジューンのベッドに潜り込む。背中越しに大好きとつぶやくエスターは、ジューンにはハンナに思えた。

子供脱出の余波

ギレアドとの関係が悪化するカナダで裁判を待つセリーナとフレッドは、弁護士との面会が延期された。ジューンがギレアドの子供たちを脱出させたと教えられたふたりは愕然とし、逃亡中のジューンの身を案じる。

ジューンに侍女の教育をしたおばのリディアは“聴取”という名の拷問を受けた。19日間、聴取に耐えたリディアは任務復帰を認められたが、侍女を“娼婦”と呼んだ司令官に反発する。毅然とした態度で司令官たちと向き合うリディアは、首謀者のジューンを捕らえ、自分のもとへ連れてくるよう求めた。

ジューンに協力したローレンスは監禁された。処刑を覚悟しながらも、ギレアドの未来を憂うローレンスは「この件を外交カードにすべきだ」と、面会に来たニックに訴える。「ジューンの遺産をどうしたい?」と問われたニックは審議会にローレンスを推薦し、ローレンスはカナダへの侵攻作戦の参謀に任命された。 

 

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おちゃのま感想

4.0

 

遅ればせながら、シーズン4の視聴を始めました。この世界観を思い出すまで時間がかかるかと思ったのだけど、あっさりとギレアドの恐怖に引きずり込まれ、ジューンのすさまじい形相にハラハラしています。

 

もはやジューンはひとりの侍女ではなく、反ギレアドのシンボル的存在なんですよね。情報操作されてるはずのギレアドで、ジューンたちが起こした事件が広まっている事は不思議ですが、マルタのネットワークでしょうかね?

 

新しく登場したエスターを通し、児童婚の問題もとりあげるみたいですね。そのエスターを演じる女優さんは『サバイバー〜宿命の大統領〜』で、カークマン大統領の娘ペニーを演じたマッケナ・グレイスです。すんごい迫力で、ビックリ。

 

余談ですが、このドラマを観るためにhuluに入ったのですが、この夏、買い替えたchromebook との相性が悪くって、四苦八苦しております。状況次第で、数話ごとまとめたあらすじになるかもしれません…(_ _)
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