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グッド・ドクター~名医の条件~1 第13話「7つの理由」【あらすじ感想】

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Episode13 Seven Reasons

【ざっくりあらすじ】
ショーンとジャレッドは、ナージャ・モディという熱傷患者を担当した。調理中やけどしたというナージャは診察中突然胸の痛みを訴えるが、心電図に異常はなかった。

 

 

 

 

熱傷の理由

原因を調べるため気管支鏡検査を行うことになった。検査をしているメレンデスにショーンは「婚約解消は心的外傷になるか」と唐突な質問をした。メレンデスが自分とジャレッドを罰していると感じるショーンは、メレンデスが無視しても“別れ”についての質問をやめなかった。そして、気管支壁が破れ、ナージャは緊急手術になってしまった。

 

 

次にナージャは嘔吐し、さらに冠不全を起こした。原因はメタノールだった。腐食性化学物質で肝臓にメタノールが生じると論じるショーンは、ナージャが硫酸ジメチルにさらされた可能性を指摘した。硫酸ジメチルは化学兵器の製造にも使われる物質だ。ショーンはナージャがテロリストかもと疑っていた。

 

 

ショーンは「腐食性化学物質のせいで、体中炎症を起こしている」と考え、ジャレッドは「(メレンデスが)傷をつけた気管支壁からバクテリア感染した」と考えた。炎症と感染の治療法は正反対で、選択を誤ればナージャは死んでしまう。ジャレッドの考えが正しいとすると、原因はメレンデスのミスということになる。ジャレッドは診断を下す前にベテラン医師の意見を聞くことを提案するが、「私がしくじったのかも」と弱気になったメレンデスは“感染”の治療を指示した。

 

 

“感染”の治療でナージャの状態は安定したが、ジャレッドはナージャの心拍の上昇が気になった。ジャレッドは独断で“炎症”の治療に切り替え、その結果ナージャは助かった。意識の戻ったナージャはやけどを負った本当の理由を説明した。原因はやはり硫酸ジメチルだったが、用途は香水の制作だった。嘘をついた理由は製薬会社に勤める弟に会社から盗んでもらったためだった。

 

 

メレンデスの下で学ぶため、なりふり構わず復職したジャレッドに、メレンデスは3名しかない枠に異動になったコイルの研修医も加わったと教えた。「幸運を祈る」とジャレッドに声をかけたメレンデスはそっけなかった。

 

 

 

勇気のきっかけ

クレアは、妻子に付き添われ脳出血で救急搬送された患者を担当した。手術は成功したが、さらに危険な動脈瘤が見つかった。手術のリスクを説明された妻のテッサは、6年前の発作のあと「不自由な体では生きたくない」と本人が言っていたと話し、手術を拒否した。クレアはテッサの話しを疑わなかったが、“嘘をつく理由は7つある”と言うショーンは「彼女は嘘をついている」と断言した。「愛していれば、その人を死なせないために何でもする」というショーンの意見は説得力があった。

 

 

テッサがDVの被害者で、そのため夫の死を望んでいると気づいたクレアは、セクハラされた経験を打ち明けテッサに寄り添った。クレアはテッサのために支援団体のパンフレットを用意したが、テッサは父を慕う息子のために嘘をつきとおすつもりだった。しかし、事情を知ったリムは患者を優先した。判事に真実を話すことになると説明されたテッサは、手術の同意書にサインした。

 

 

 

手術は成功した。憂うつな気持ちでテッサのもとへ向かったクレアは、テッサが勇気を出したことを知った。待合室にテッサと息子はいなかった。

 

 

 

新たな一歩

婚約解消で自身もボロボロ状態のジェシカは「別れは間違いだったかも」とメレンデスに言うが、今回の件で外科医には傲慢さが必要だと悟ったメレンデスは「夫には向かない」と断った。

 

 

処分されたと思っていたコイルが昇給したと聞いたクレアは、理事のアオキに抗議した。ジャレッドの暴力事件もあり、アオキはコイルを解雇できなかったのだ。アオキに「もっといい案があれば、いつでも話を聞く」と言われたクレアは、自分と同じようにコイルにセクハラされた被害者を探し始めた。

 

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ショーンとグラスマンの関係

グラスマンは約束通りショーンを自由にした。ショーンへの干渉をやめただけでなく、グラスマンはショーンと距離を置いた。いつも一緒だった月曜の朝食にも現れず、ショーンの質問に助言もしない。

 

 

「自分のことは自分で決めたい」と頑なだったショーンは、グラスマンの変化に戸惑った。ショーンは「友達になってほしい」と頼んでみるが、グラスマンは応じてはくれなかった。

 

 

自宅へ戻ったショーンは、“マツの木のにおい”でリアとのドライブを思い出した。リアの部屋には新しい住人が引っ越してきた。

 

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

『嘘をつく理由は7つある』と自信満々なショーンでした。

これまでのショーンを考えると、細かい人間観察と記録からこの結論を導き出したんですかね~。

 

ジャレッドの状況は厳しいですね~。クレアもコイルのセクハラを追及するみたいだし、研修医たちの抱える問題はリアルなシビアさを感じます。

 

やはりグラスマンには何かショーンには言えない事情があるんでしょうか。ショーンの自立を認めることに、まるで縁を切るかのような辛さを感じました。一緒に朝食を食べることもできないって・・・。心配だな~。

 

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