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グッド・ドクター~名医の条件~1 第18話「友情と思い出」【あらすじ感想】

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Source:abc

 

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【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
「またあなたの友達になりたい」とオフィスを訪ねてきたショーンに、グラスマンは「君には新しい助言者が必要になると思う」と話した。その日、ERには泥酔状態で足を複雑骨折した大学生のケイデンが搬送されてきた。

 

 

 

 

大切な人

グラスマンは脳腫瘍だった。「余命は1年から1年半」と教えられたショーンは、センカンドオピニオンを勧めた。ショーンを納得させるためグラスマンはセカンドオピニオンを受けたが、診断は同じく「手術不能」だった。それでも納得しないショーンは「もっと画像を撮るべきだ」と勧め、グラスマンは断った。

 

 

ショーンは「誰にも話さない」という約束を破り、ジェシカにグラスマンの病気を知らせた。唐突に「グラスマン先生が死ぬ」と教えられたジェシカはショックを受けたが、診断を受け入れていないショーンのために画像診断を受けてとグラスマンを説得した。

 

 

ショーンの希望で受けた画像診断の結果はさらに悪いものだった。グラスマンの余命は3~4か月と宣告された。それでも治療法を探すショーンに、グラスマンは声を荒げた。グラスマンの望みが「楽しむこと」だと教えられたショーンは、グラスマンと一緒に回転木馬に乗った。そこはグラスマンの亡くなった娘マディとの幸せな思い出がある場所だった。思い出だけで満足できる?と尋ねたショーンに、グラスマンは「それは無理だ」と答えた。

 

 

 

原因の究明

足首の手術中急変した泥酔大学生のケイデンは、付き添っていた友人の話で友愛会の入会儀式で固形洗剤を大量に飲んだことがわかった。ケイデンは洗剤のせいで内臓に穴が開いていた。あとは閉腹する段になり、ほかの手術に呼ばれたメレンデスは、アピールしたモーガンではなくショーンに閉腹を任せた。

 

 

手術後、ケイデンは治療が極めて困難な播種性血管内凝固症候群(DIC)に陥った。血栓の治療を行えば失血死する可能性があり、出血に対処すれば血栓で死ぬことになる。研修医たちは原因について意見を出し合い、モーガンはショーンの手術ミスを挙げた。

 

 

メレンデスはモーガンの意見を退けたが、原因がわからなければ治療法の選択ミスでケイデンは死んでしまう。いちばん可能性が高いと思われた挫滅損傷でもなく、ドラッグも感染症も違った。ショーンの手術ミスが濃厚となる中、「そろそろ参加しろ」とメレンデスに言われたショーンは「ケイデンがなぜDICになったか分かった」と発言した。自分の手術ミスを認めたショーンはトイレに行くと言い、グラスマンのもとへ急いだ。

 

 

 

医師の責任

グラスマンの脳腫瘍は動脈が邪魔で生検することができず、画像のみの診断だった。死を受け入れているグラスマンに、ショーンは「鼻から生検が可能だ」と説明した。

 

 

自身もショックを受けたグラスマンの病気を、メレンデスは研修医たちに教えた。ショーンの動揺に納得しても、モーガンとパクは委員会にミスを報告すべきだと主張し、報告すればショーンがクビになると知っているクレアとジャレッドは反対した。研修医たちの意見を聞いていたメレンデスは「ケイデンを救えば死亡症例検討会は開かれない」と指摘し、彼が死んだら全員で結果を受けとめようと励ました。

 

 

ショーンが提案した術式をメレンデスは選択し、手術は成功した。意見を出し合いケイデンを救った研修医たちを労ったメレンデスは「飲みにいくぞ」と声をかけた。ただツイてただけと辛辣なモーガンに、メレンデスは「いつか君にも患者を死なせる日が来る。それでも信じてくれる仲間がいるといいな」と話した。

 

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希望

検査を終えたグラスマンにジェシカが付き添っている。グラスマンは生検を受けたのだ。「うまくいけば次のスーパーボウルに一緒に行ける」と知らせたグラスマンをハグが嫌いなショーンが抱きしめた。手術不能の診断は間違いだった。

 

 

アンドリュースに手術ミスを報告すると言うショーンをジェシカは止めた。報告すれば院長の座を失うことになるグラスマンはショーンの判断に任せ、ショーンは報告すると決めた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

シーズン1最終話。
ショーンの粘りがなければグラスマンは…と、考えさせられる内容でした。

 

シリアスな内容だったけど、ショーンの様子が変だと気付いたメレンデスがショーンが動揺している理由を「テレビが壊れた」と思ったところ。ちょっとツボでした。描かれてないところで、ショーンはテレビのことを話してるんでしょうね~。

お隣さんのケニーはショーンにテレビを返したでしょうか。ショーンはケニーとの“友達”をやめたみたいですよね。よかった~。

 

このところ出世より大切なことに気づいた様子だったアンドリュースが、どうしたわけか第1話で見せたような表情に変わってました。それなりにショーンのことも理解し、認めていたように思うんだけど。

 

これでシーズン2へと続くので、ショーンとグラスマンの処遇については持ち越しです。

ジャレッドはこれで去ってゆくんですね~。残念。

 

今回の患者ケイデンに付き添ってた友人は、『Major Crimes』のラスティ役グラハム・パトリック・マーティンさんでした。んー、ラスティそのものだった~。

 

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