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エレメンタリー 6 第20話「死が二人を分かつまで」【あらすじ感想】

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Elementary

 

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Episode20 Fit to Be Tied

【ざっくりあらすじ】
シャーロックが通う依存症の集会場で、マイケルの手口で殺されたレイチェル・ガーナーという女性の遺体が見つかった。これまでの犯行と違い記念品を持ち去っていなかったが、マイケルからのメッセージだと考えるシャーロックは重要視しなかった。

 

 

マイケルとの再会

被害者のレイチェルはヘッジファンドのアナリストで、独り暮らしの28歳の女性だった。現場にもみあった形跡はなく、犯人の指紋もない。唯一の手掛かりは、シャーロックが気付いたレイチェルの髪に残ったプール消毒剤“バクアシル”のにおいだった。

 

 

“エヴリワン”から『ウィリアム・ベイズモアが昨日9900ドル引き出した』と知らせが入る。マイケルの集会仲間だったベイズモアは関係者の中で唯一マイケルを擁護した人物だ。9900ドルはマイケルの逃走資金と疑うが、その金は母親が病気になったメイドのためベイズモアが引き出したものだった。

 

 

レイチェルの死に責任を感じているシャーロックに、マイケルが分署に現れたと知らせが入る。「シャーロックとしか話さない」というマイケルの要求を、マイケルの捜査を指揮するFBIのマリクも認め、聴取をシャーロックに任せた。シャーロックと再会したマイケルは「今回君を助けられる」と友人のように話しかけるが、シャーロックはマイケルのペースには乗らない。「レイチェルを殺した犯人捜しを手伝う」という主張に耳を貸してもらえないマイケルは席を立ち、帰ってしまった。

 

 

 

模倣犯

強引で高圧的なFBIのマリクは、ベル曰く『有言不実行』の捜査官だった。マイケルがNYを去ったあと市警に知らせることなく24時間の監視を中止したマリクは、今回マイケルが姿を見せたことで尾行人員を40人確保したと自慢げに語った。しかし、シャーロックはFBIに気付かれることなく職場に復帰したマイケルに接触できた。

 

 

マイケルと会ったシャーロックは、マイケルが車のキーにつけていた『断薬記念メダル』に着目した。潜伏中に断薬5周年を迎えたマイケルは、ネットを利用したはずだ。エヴリワンに協力を頼んだシャーロックは、『断薬記念メダル』の入手経路からマイケルの隠れ家を見つけ出した。

 

 

マイケルが潜伏していたのは数時間の距離のオールバニだった。シャーロックは“匿名”で警察に知らせるが、判事のマリリンは“匿名”の情報を認めない。「法に従うのみ」と言い令状をしぶる判事をグレグソンが説得した。

 

 

慌てて出て行った様子のマイケルの隠れ家には次の被害者選びの写真が大量に残されていた。その写真から、レイチェルが殺された時刻、マイケルは現場から160キロ離れた場所にいたことが証明された。レイチェル殺害は模倣犯だったのだ。

 

 

マイケルの手口は公表されておらず、模倣できるのは捜査関係者だけだ。捜査関係者の中に容疑者はおらず、グレグソンの提案で再度レイチェル周辺を調べると、上司ダン・カミングスとの不倫が判明した。ダンは判事マリリンの夫だ。ダンはレイチェルとの不倫を認め、自宅のプールから“バクアシル”が検出された。レイチェルを殺したのは判事のマリリンだった。

 

 

 

ジョーンとマイケル

「判事が司法取引した」と知らせたシャーロックとの通話を終えたジョーンに、いつの間にか侵入していたマイケルが襲い掛かる。マイケルはベイズモアに12年の断薬を破らせたジョーンに激しい怒りをぶつける。自殺したベイズモアの夫レイはマイケルに殺された可能性があると気づいたジョーンは、そのことをベイズモアへ知らせ、ショックを受けたベイズモアは過剰摂取したのだ。

 

 

かろうじてジョーンが逃げ込んだ部屋には、ちょうど事件の検証に運び入れたヘリの残骸があった。ドアを破壊し、部屋へ押し入ろうとしたマイケルを、ジョーンはヘリの残骸で突き刺した。

 

 

マイケルは姿を消し、ジョーンは病院へ運ばれた。「殺されかけてよかったことは、これで令状に困らない」と気丈に話すジョーンは、「奴を見つけて」とベッドのそばで自分を責めているシャーロックを励ました。

 

 

ジョーンはしばらく両親の家に身を寄せることになった。自宅でマイケルの血痕を消していたシャーロックにマイケルの遺体が見つかったと知らせが入る。マイケルの遺体はブロンクスのごみ集積場に遺棄されていた。FBIが考える第1容疑者はジョーンだった。

 

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おちゃのま感想

4.0

満を持してマイケル復活!
・・・と思ったら、殺されちゃいましたよー。
しかも第一容疑者はジョーン…(@_@;)

 

FBIのマリクのわざとらしい無能さにウンザリしながら、模倣犯の判事にガッカリしながら見ていたエピソードのオチはマイケルの死でした。予想できなかったわ~。

 

マイケル殺害犯のいちばん意外な人物はマイケル本人かな。マイケルがシャーロックに執着する理由が『挑戦』だとしたら、ジョーンを自分の殺害犯に仕立てあげることは究極の挑戦です。

 

いろいろ想像しておりますが、次回はシーズン最終話。ベルはこれが最後の事件になるの?

 

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