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ブラックリスト 10 第3話「フォー・ガンズ」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode3 The Four Guns (No. 199)

この記事はエピソードの内容を簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。



【ざっくりあらすじ】上院議員の再選を目指すパナベイカーの選挙活動中、暗殺未遂事件が起きる。金属探知機を設置した現場で犯人が使った銃は、パナベイカーをかばい撃たれたシークレットサービスのものだった。

暗殺者の杞憂

レッドによると、シークレットサービスを丸腰にしたのは“フォー・ガンズ”を名乗る洗練されたスリ集団だった。黒幕は動機がある別の誰かと断言したレッドは、スリ集団の捜査から始めるよう指示し、チームはスリ集団のひとりクエンティン・ドッドをスリの現行犯で逮捕する。

口が硬いうえ刑法に詳しいドッドから情報は得られず、難なく釈放されたドッドはレッドに捕らえられる。精神的な尋問でドッドを追い詰めたレッドは黒幕の情報を引き出し、パナベイカーを狙った暗殺者は元シークレットサービスのルーカス・ロスだと判明する。

チームが捜査を進める一方で、政敵に支持率で負けているパナベイカーは危険を承知で討論会の壇上に立つ。その討論会を狙ったロスは会場を封鎖させる手口で、手順通り退避するパナベイカーの前に現れる。

ロスの標的はパナベイカーではなく、パナベイカーを護衛する元同僚のストリックランドだった。ロスがストリックランドを狙う理由は、パナベイカーの極秘会話を敵陣営に流していたからだった。証拠の録音を聞いたパナベイカーは、駆けつけたチームにストリックランドも逮捕させる。

その後、聴取されるストリックランドは「わざとじゃない」と言い訳するが、やがてパナベイカーは議員に不適格だと本音を語る。一方、元同僚の暗殺を念入りに計画したロスは、シークレットサービスという組織の矛盾を語る。勤続23年で勲章も授与されたロスが定年1年前に辞職した理由は、ストリックランドの不正を上司に知らせたからだった。秘密の漏洩は国を危険にさらすと考えるシークレットサービスはストリックランドの不正を見逃し、告発したロスを葬ったのだ。

レッドと師匠

ヒ素が使われた危険な本の差し入れで、服役中の師匠ヴェスコを病院送りにしたレッドは、今回の事件で知り合ったスリ集団を使い、ヴェスコを脱獄させる。刑務所送りにされたうえ、差し入れの本で危うく死ぬところだったヴェスコはレッドを警戒するが、レッドが見せた宝島の本に瞳を輝かせた。

 

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おちゃのま感想

パナベイカーさん登場!と、喜んだのもつかの間。事件に巻き込まれる展開にハラハラさせられました〜。なんといってもファイナルシーズンなので気を抜けません。主要人物が命を落とす可能性大ですものね。

 

今回のシークレットサービスが政治的に動くという事件の内容は、分断が進むアメリカで実際に起こりうる事件のようでした。暗殺者だったロスも、パナベイカーを不適格だと判断したストリックランドも、愛国者を自負してるんでしょうね。

 

余談ですが、FBIもシークレットサービスも定年が50歳という設定に驚きました。ドラマなのでフィクションなのかもしれませんが、シーヤに突っ込まれるクーパーの隣にいるデンベって何歳?というか、定年50歳の職場に中途採用されたデンベって・・・(ー_ー)
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