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エレメンタリー 5 第5話「天使を追いかけて」【あらすじ感想】

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Episode5   To Catch a Predator Predator

【ざっくりあらすじ】
モーテルの駐車場で結束バンドで拘束されたダミアン・ノヴァクが射殺された。犯人が使った赤い結束バンドを見たシャーロックは、ノヴァクは性犯罪者を忌み嫌う者の標的になったと指摘した。

 

 

 

 

被害者の素顔

赤い結束バンドを使う犯人は、ネットで少女に成りすまし、おびき出した性犯罪者たちを暴行で支配したうえで自白ビデオを撮影し、そのビデオを暴露することで性犯罪者たちを罰していた。これまで5人の男が罰せられていたが、殺害されたのは今回のノヴァクが初めてだった。

 

 

夫が殺され、しかも性犯罪者の疑いがあると知らされたノヴァクの妻は、妹が同じような虐待被害者だったノヴァクはそのことを恨み続けており、「ありえない」と断言した。

 

 

しかし、数か月前、妻はノヴァクのPCに少女たちの写真を見つけており、それを兄のギャレット・ラーナーに相談していた。ノヴァクは「勤務先のジムに通っている子たち」と妻に説明したが、それ以降PCをパスワードでロックしたのだった。

 

 

 

なりすまし犯の正義

犯人が性犯罪者たちと接触した出会い系サイトの代表は協力を拒み、シャーロックは何か言いたげな態度の社員から情報を得ることにした。抗不安薬を飲みつつ仕事をしていたプログラマーの女性は「ここは最悪だ」と不満をもらし、シャーロックに協力した。

 

 

入手したサイトの情報から、ノヴァクは性犯罪者ではなく、なりすまし犯の方だったと判明した。殺害された日、ノヴァクがモーテルにいた理由は、なりすましの罠にかかった男を罰するためだったのだ。

 

 

 

“なりすまし”のなりすまし

ノヴァクのPCのロックが解除され、ノヴァクが罰したジャック・マクギルをセクハラで訴えたイヴェットをターゲットにしていたことが判明した。

 

 

大手広告代理店の幹部だったマクギルは、イヴェットとの裁判直前にノヴァクに例の動画を暴露され会社をクビになっていた。マクギルは、暴露ビデオはイヴェットが自分をハメるために企てたと訴えており、ビデオのおかげでイヴェットは1千万ドル勝ち取ったのだった。

 

 

シャーロックたちは、マクギルの主張通りイヴェットが黒幕で、それに気づいたノヴァクを殺したと考えたが、イヴェットにはノヴァク殺害時刻のアリバイがあった。しかも、イヴェットは、示談で受け取った1千万ドルのほとんどを訴訟費用を払った投資会社に支払っていた。

 

 

シャーロックはノヴァクを真似て出会い系で投資会社の女性を口説き、利益を得た投資家リストを手に入れた。そのリストには、ノヴァクの妻の兄ラーナーの名前があった。

 

 

ノヴァク殺害の容疑者になったラーナーは、イヴェットの訴訟で利益を得るため義弟を利用しマクギルをハメたと告白した。ラーナーは、ほかのセクハラ訴訟でも義弟を利用しようとしており、犯行時刻は図書館で偽アカウントを準備していたというアリバイがあった。

 

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本当の被害者

再度、ノヴァクが辱めた男たちのファイルを見直したジョーンは、ビデオ公開後バリへ逃亡したフィッツヒューの被害者に同情した。ジョーンが涙ぐむほど悲惨な体験をしたナディアのファイルを見たシャーロックは、ナディアは出会い系サイト会社のプログラマーの女性だと気が付いた。

 

 

14歳で虐待被害者になったナディアは、20歳になったときやっと警察に訴え、もう間もなく逮捕というタイミングでノヴァクがフィッツヒューを襲ったのだ。ナディアは、結果的にフィッツヒューを逃がしたノヴァクへ復讐するため、大学を辞めて出会い系サイトの会社へ入社し、標的を捜したのだった。

 

 

事件の日、銃を向けられても恐れを見せないノヴァクにフィッツヒューが重なったナディアは、引き金を引いてしまったのだった。真相を語ったナディアは「殺すつもりはなかった」と泣き崩れた。

 

 

自宅へ戻ったシャーロックは、懇意にしてるバリの警官にフィッツヒュー逮捕を依頼した。麻薬所持で逮捕される予定のフィッツヒューは、一生刑務所から出られないことになる。

 

 

 

シンウェルの就職活動

シンウェルの就職活動は思うようにはいかず、ジョーンは探偵業を勧めようと思いついた。しかし、シンウェルは感謝しつつも、ジョーンの誘いを断った。

 

 

シンウェルの部屋に勝手に入っていた友人らしき男は「俺とお前にはデカイ計画がある」と言い、シンウェルが親しくしているジョーンを警戒していた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

悲しい気持ちが残る事件でした(´_ _`)

込み入った内容だったので、いつも以上にはしょったあらすじになってしまいました。

 

さて、シンウェルを支えることを生きがいにしつつあるジョーンは、シンウェルの人生に深く関わりはじめてますね~。

今回登場したシンウェルの友人らしき人物や、銃を隠し持ってるあたりには・・・不穏なものを感じてしまいます。

おそらくシャーロックは客観的にシンウェルを見てると思うのだけど、ジョーンはどうだろう?なんだか、ちょっと心配な雲行き・・・(´・ω・`)

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