当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

アブセンシア3~FBIの疑心~ 第7話「裏切りの印」【あらすじ感想】

この記事は約4分で読めます。
Absentia
スポンサーリンク

Episode7 Liberavit

【ざっくりあらすじ】
メリディアンの施設でニックを捜すエミリーとカルは、ラボらしき部屋の奥に注射痕のある大勢の遺体を見つける。一方、移送されるトラックから脱走したニックは、メリディアンに親を拉致された難民の子供たちに出会っていた。

 

 

 

 

ニック

家族でシリアからドイツを目指していたという難民の子供たちに助けられたニックは警察に行くよう勧めるが、英語を話すラフィクによると警察とメリディアンは繋がっている。ラフィクの助けで電話のある小屋に忍び込んだニックは、そこにある郵便物で自分のいる場所がオーストリアのシューンベルクだと知る。

 

 

エミリーの携帯が留守電になり、考えたニックはFBIの自分のデスクの直通電話を鳴らす。電話に出たのは、夜勤をしていたトンプソンだった。デスクに飾ってある写真を言い当てたニックが本物だと納得したトンプソンは驚きながらも冷静にメモをとる。ニックが手がかりを教える中、小屋の家主が戻ってきた。

 

 

ラフィクのおかげで小屋から逃げ出したニックだが、家主の通報で駆け付けた警官たちに追いつめられる。自分を助けたラフィクを守るため、ニックは投降した。警察は組織とグルだというラフィクの言葉通り、ニックは組織に引き渡された。

 

 

 

エミリーとカル

ラボの奥にある遺体の中にニックはいないと確認したエミリーたちは、ラボに入ってきた看護師と鉢合わせる。ニックへの拷問で使ったビデオでエミリーの顔を知っていた看護師は息をのむ。

 

 

ニックは1時間ほど前に移送されたと判明する中、看護師の携帯に電話がはいる。“ジェリコ”からの電話だと知ったエミリーは、「出ないと殺される」とおびえる看護師に応答させる。通話が終わると、エミリーは着信した番号に電話をかけ、カイのファイルとニックの交換をもちかける。ニック救出のためなら何でもする覚悟のエミリーに迷いはなかったが、エミリーの大胆な行動で、施設にいることがバレただけでなく、ニックが別の移送車に乗ったことも知られてしまった。

 

 

施設内ではエミリーの捜索が始まり、声を荒らげるリーダーらしき男を見たカルは顔色を変える。男はカルに少年を殺せと命じたアームストロングだった。警備のひとりを倒したふたりは、警備の制服を手に入れる。カルが着替えている間、男を冷凍ケースに入れたエミリーは、男の腕にあるタトゥーに愕然とする。そのタトゥーはカルの腕にあるタトゥーと同じだった。

 

 

 

膨らむ疑念

警備に化けたカルは冷凍ケースに隠れたエミリーを運び出し、ふたりは施設から脱出する。冷凍ケースの中で水槽の記憶がよみがえったエミリーはパニックに耐えながら、疑念を持つようになったカルとの会話を考えていた。

 

 

組織の車を手に入れたふたりは、無線でニックの居場所を把握する。カルの携帯に届いたガナーセンの「彼女を逃がすな」というメッセージを見たエミリーは、さらにカルが信じられなくなる。

 

 

「本当のことを言って」と問い詰められたカルは、メリディアンの警備の男と同じタトゥーがある理由は同じチームにいたからで、施設で見た男は少年を殺させたアームストロングだと説明する。他に隠し事はないと断言するカルだが、ガナーセンから届いたメッセージを見ているエミリーはそれがウソだと知っている。カルが信じられないエミリーは銃を構え、その場でカルを車から降ろした。

 

 

ひとりになったエミリーは無線を頼りにニックを乗せた車を襲撃し、ついにニックを救出した。

 

 

 

内通者捜し

支局にニック捜索を指揮することになったウェッブ副長官が現れる。不満を隠せないガナーセンだが、司法省の指示だと言うウェッブの命令には逆らえない。一方、クラウンの極秘の内通者捜しにガナーセンも加わり、ふたりは内偵を進めるトンプソンから報告を聞く。

 

 

クラウンは、着実に容疑者を絞り込んでいるトンプソンの優秀さを認め、その仕事ぶりに感謝するが、翌朝の打合せにトンプソンが現れない。電話にも出ないトンプソンを心配するクラウンは自宅を訪ね、変わり果てた姿のトンプソンを発見した。

 

 

殺害されたトンプソンの事件はボストン市警のダイアンが担当することになった。至近距離で撃たれていることから、犯人はトンプソンの顔見知りの可能性が高い。貴重品は盗まれていなかったが、漏洩を避けるためにクラウンが肌身離さず持つよう指示した内通者捜しの紙のファイルは見当たらなかった。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

4.0

 

やーーっとニック救出!子供を救うため、投降したときは、今度こそもうダメかとハラハラしましたが、エミリーの執念が勝りましたね!

 

内通者捜しのほうも面白くなってきましたが、トンプソンが殺されるという展開に唖然としています。今シーズンから参加のトンプソンは異彩を放つ存在で、クラウンとのかみ合わない会話は暗い雰囲気のドラマを明るく盛り上げてくれてただけに残念です。

 

トンプソンが内通者捜しをしていることを知っていたガナーセンがやはり怪しいと思うのですが、このタイミングでニック捜索の指揮を執ることになったウェッブも怪しい…。

 

カルの目的はメリディアンへの復讐かと思ってたのですが、真実はどうなんだろう?エミリーを信じているのなら、メリディアンとのいきさつを打ち明けておくべきでしたよね~。
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。