当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

エレメンタリー 5 第19話「2人の灰」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

Source:CBS

 

スポンサーリンク

Episode19  High Heat

【ざっくりあらすじ】

火葬炉の中に人の手形が見つかり、ふたりの人間が炉で焼かれたことが判明した。身元の特定には時間がかかるかと思われたが、燃え残ったカレッジリングと金の差し歯を見たシャーロックは、被害者のひとりはNYイチ無能な探偵フレッド・カービーだと断言した。

 

 

 

 

ベネット裁判所乱射事件

フレッドのオフィスで10件以上の接近禁止命令が見つかり、フレッドが1987年に起きたベネット裁判所乱射事件の遺族たちに接触していたことが判明した。 ベネット裁判所乱射事件は、新しくアメリカ人になった人たちの宣誓式でロナルド・ジョーンズが銃を乱射し、4人死亡、6人負傷、ジョーンズ本人も自殺したという事件だった。

 

 

フレッドの目的を探るため、接近禁止命令をとったスパイヴィー夫人から話を聞くことになった。 スパイヴィー夫人の夫は乱射犯に反撃した廷吏だった。追悼の催しを嫌がっていた夫も昨年亡くなり、スパイヴィー夫人は事件から30年目の節目として先月慰霊の展示を開いていた。

 

 

スパイヴィー夫人の話で、フレッドは犠牲者の私物を手に入れようとしていたことがわかった。夫人はフレッドを殺人関連品のディーラーだと思っていたが、夫人から展示物を借りたシャーロックは「フレッドの目的は被害者の血液を調べることだった」と判断した。フレッドは展示された被害者の血痕がついた憲法の冊子を偽物とすり替えていたのだ。

 

 

 

乱射犯の息子

乱射事件当時「市民権を得るはずだった4人は、市民権と引き換えにチェルノブイリの事故を起こした」と、陰謀論者の間で噂があった。シャーロックは「フレッドの目的は噂の真相を確かめること」と推理したが、フレッドが知り合いの検査技師に依頼したのはC・ギブソンという人物の父子鑑定だった。

 

 

C・ギブソンの改名前の名はカーター・ダンウィッティで、乱射事件の生存者リタ・ダンウィッティの息子だとわかった。リサは乱射犯のジョーンズの妻だった。

 

 

フレッドが依頼主を恐れていたという検査技師の証言もあり犯人はカーターかと思われたが、カーター宅の室内に飛沫した血痕が見つかり、身元不明の被害者はカーターだと特定された。

 

 

 

犯人の事情

犯行現場のリビングにはシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)支援会から2度表彰されたカーターの写真と記念の大理石の玉が飾られていた。CMTは腕や手足に障害が出て徐々に悪化する難病で、カーターも発症していた。

 

 

血痕の飛沫状況から、シャーロックは1つ消えている大理石の玉が凶器だと特定した。実験の結果、この飛沫を残すにはメジャーリーグ級の投球が必要だとわかった。犯人は、メジャーリーグとの契約を控えているスパイヴィー夫人の息子ヒューストンだったのだ。

 

 

CMTは遺伝疾患にも関わらずカーターの母方にも父方にも発症者はおらず、病気が悪化したカーターは乱射犯に反撃した英雄が父だと知ったのだ。実父をカーターが公表すれば、父の不倫だけでなく、ヒューストンがCMTの遺伝を受け継いでいることも世間に知られることになる。メジャーリーグとの莫大な契約金を逃すことができないヒューストンは凶行に至ったのだ。

 

 

署でヒューストンの聴取が始まると、ヒューストンの投手コーチが出頭した。コーチは殺人を自供したが、ジョーンが事件の夜近隣住人が聞いた”バン”という音は玉をゴミ箱に投げ入れた音だと気づき、カーター宅周辺のゴミ箱から凶器の玉が見つかった。「玉には被害者の血とあなたの指紋ついていた」と教えられたヒューストンは弁護士を要求した。

 

スポンサーリンク

 

NY私立探偵友愛会

シャーロックとジョーンはシンウエルに失望したが、SBKを潰させるほうがマシと考え警察には知らせなかった。

 

 

今回の事件の被害者、フレッドがNY私立探偵友愛会(ナイユーピー)の会員だったことで、シャーロックは自分も毛嫌いしているナイユーピーの一員だと知った。勝手に登録したジョーンに嫌味を言いつつ、シャーロックはこれを機にナイユーピーつぶしを画策した。

 

 

ナイユーピーの新会長ガルメンディアもシャーロックと同じく探偵の質の低下を憂い、改善の努力をしていた。ナイユーピーの規約を熟読したシャーロックはガルメンディアと手を組み、ナイユーピーの名称を「エスーピー」と変え、登録を希望する探偵にシャーロックの講座の受講を義務付けた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

「炉の中に手形が~」
ホント、夢に見そうなシーンでした。

この事件、スパイヴィー夫人がお気の毒で・・・。自慢の息子が殺人犯で、英雄だと思ってた夫の不倫が乱射事件の原因だったなんて。夫人、立ち直ることできるでしょうか(涙)

 

さて、シンウエルの件はシャーロックもジョーンもSBKを潰すことを優先させるみたいですね。

でも、その後についてはシャーロックはシンウエルを刑務所へ戻そうとするでしょうね~。自分の責任として。

シャーロックやジョーンも失望してましたが、シンウエルが新たな仲間になるのかと期待してたわたしもガッカリ…(´・ω・`)

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。