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ブラックリスト 9 第14話「イーヴァ・メイソン」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode14 Eva Mason (No. 181)

【ざっくりあらすじ】
3週間前に失踪したパナベイカーの息子マーシャルの妻シーラが森のキャンプ場で保護された。瀕死のシーラは薬で昏睡状態にされており、犯人を見つけたいパナベイカーはレッドを頼る。パナベイカーの気持ちが理解できるレッドは協力を約束し、パナベイカーに恩のあるチームも捜査を開始する。

 

 

罪深い被害者たち

医師によると、広大な森を何日もさまよったシーラは衰弱しただけでなく、心臓に問題があった。昏睡状態のシーラから話を聞くことはできなかったが、シーラ自ら太ももに刻んだ2人の女性の名前から、拉致犯は難病の子供とその家族を支援する“タイニー・ファイター基金”の登録者から標的を選んでいると判明する。パナベイカーの孫シャーロットは特定できない心臓の病気を患い、献身的に娘を世話する母親のシーラも基金の取材を受けていたのだ。

次の標的の可能性がある母親4人のうち、発作を起こした娘サラと病院にいたメアリー・サットンが襲われる。メアリー拉致に失敗した犯人が落としていった注射銃は違法品で、闇市場に詳しいレッドの調べで犯人の隠れ家が特定される。隠れ家の施設に踏み込んだチームは、それぞれ自分の子と同じ症状にさせられたうえでベッドに拘束された被害者たちを発見する。

メアリーを拉致しようとした女はいなかったが、逮捕されたビンストックは口を割らず、弁護士を要求する。焦るパナベイカーはレッドに尋問を頼み、にわかには信じがたい真実を得る。犯人の目的は、我が子をわざと病気にする代理ミュンヒハウゼン症候群の母親に罰を与えることだったのだ。さらに、ビンストックの経歴から、共犯者は代理ミュンヒハウゼン症候群だった母の虐待で妹を亡くしたイーヴァ・メイソンだと特定される。

FBIが警護する病院から娘サラを連れて姿を消したメアリーの居場所を突き止めたチームが踏み込むと、メアリーに銃を向けるイーヴァと、母のバッグにあった銃をイーヴァに向けるサラがいた。思わず引き金を引いたサラは、母が病気の原因だったと悟る。一方、息子に真実を知らせたパナベイカーは逮捕される母から孫を遠ざける。パナベイカーに感謝されたレッドは「健康に生きるチャンスを孫に与えたのは君だ」と、励ましの言葉をかけた。

追跡装置

ヴァンダイクのPCを解析したタダシの報告によると、リズの体内にあった装置には2つの機能があり、追跡のほかに服薬のモニタリング機能があると判明する。

手がかりをつかんだレッドは、医療の専門家ハービーを訪ねる。最先端のその装置は実用されていなかったが、ボストンの精神科クリニックのジャンセン医師が試験運用を考えていると分かる。ジャンセン医師を訪ねたレッドは、装置の製作者アンドリュー・ケニソンの名を手にいれた。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

今回の代理ミュンヒハウゼン症候群の事件は、強い衝撃を受けた実話ドラマ『見せかけの日々』のジプシー・ブランチャードの事件を思い出さずにはいられません。『見せかけの日々』は実話だったけれど、こちらはフィクションという点が救いです。パナベイカーさんのお孫さんが元気になることを祈るばかり。

 

さて、リズの体内から見つかった追跡装置が、クーパーの脅迫犯に繋がりましたね〜。実際には、脅迫犯が「隠せ」と命じたケニソンに繋がったわけですが、面白くなってきました!これで、クーパーもレッドやチームに助けを求めるかな?

 

パナベイカーさんはお気に入りキャラなので、チームやレッド側の人間でいてほしいと願ってるのですが、ふと気になることがありました。もしかして、あの追跡装置はリズを抹殺しようとしていた政府がらみの仕業だったのかも・・・。手を下してないにしても、パナベイカーは事情を知っているのでは?そんなことを想像したくなるくらい、レッドとの会話は意味深でした。ああ、気になる〜(~_~;)
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