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エレメンタリー 4 第24話「最後の死闘」| あらすじ感想

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Episode24 A Difference in Kind

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
シャーロック宅に仕掛けられた爆弾はモーランドのオフィスを爆破したものと同じだった。爆弾はシャーロックが無造作にタイマーを引きちぎり解除した。ヴィクナーがモリアーティの命令に背きシャーロックとジョーンを襲うとは考えられず、爆弾はヴィクナーの失脚を狙う第三者が仕掛けたものだと思われた。

 

 

 

モーランドが狙われた理由

シャーロック宅に爆弾を仕掛けた男は、モーランドの指示でシャーロックを監視していた警護主任のグレイに気づかれ、争った末グレイに撃たれ死亡した。

 

 

シャーロックは爆弾男の身元を調べ、今回の黒幕はゾーヤ・ハシェミだと突き止めた。ハシェミはイラン国連派遣団としてNYに滞在している人物で、シャーロックは全面協力するというモーランドのつてを使いハシェミの元を訪れた。面会にはモーランドとジョーンも同行し、ハシェミは不承不承ながらシャーロックたちを招き入れた。

 

 

自分の存在を突き止めたシャーロックたちにハシェミは爆弾を仕掛けたことをまず謝罪した。ハシェミはモリアーティの組織の幹部であることも隠さず、ヴィクナーがモーランドを狙う発端は組織内の後継者争いが原因だと明かした。モリアーティ逮捕後、ハシェミたち一部の幹部はモーランドがリーダーになることを望んだのだ。モーランドは組織と繋がりのない外部の人間だが、世界相手にゲームをし大儲けをしている伝説の男だった。そのためヴィクナーはモーランド暗殺を企て、サビーヌが犠牲になってしまったのだ。

 

 

シャーロックたちはヴィクナーを逮捕するためにハシェミと手を組むことを考えていたが、ハシェミはモーランドの二の舞になることを恐れ、協力はできないと断った。

 

 

 

シャーロックの秘策

ハシェミと会ったシャーロックは、ヴィクナーを陥れる策を思いついた。

 

 

ダンテテストでサイコパス判定された人物が過去に犯した未解決の犯罪を見つけ、その事件の犯人をヴィクナーに仕立て上げるのだ。グレグソンたちを陰謀に巻き込むことができないシャーロックとジョーンは、ジョーンの知人であるFBIのバーク捜査官(シーズン4第2話「洗脳プログラムの秘密」)に「暇つぶしの捜査で見つけた」と偽装した凶器を持ち込んだ。

 

エレメンタリー 4 第2話「洗脳プログラムの秘密」| あらすじ感想
NY市警の顧問をクビになったシャーロックとジョーンは、以前ジョーンが組んだことのあるFBIのバーク捜査官の3重殺人事件の捜査に協力することになった。

 

FBIが捜査を始めると同時に、ヴィクナーは表向きの仕事を放棄し姿を消してしまった。組織から孤立し逃亡するはめになったヴィクナーは、力を示すため今度はシャーロックを狙うはずだ。ヴィクナーの携帯に電源が入り、シャーロックたちにも連絡が入った。FBIが包囲した現場で見つかったのは、射殺されたヴィクナーの死体だった。

 

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モーランドの決断

自宅の屋上でシャーロックに会ったモーランドは、ヴィクナーを処刑したのはハシェミの仲間だと話した。モーランドはハシェミと手を組み、モリアーティの組織のリーダーを引き受けたことを明かした。モーランドが息子を守るためにはこの方法しかなかったのだ。信じられない表情のシャーロックに、モーランドは内部からなら組織を解体できるかも知れないと前向きだった。

 

 

すでにモーランドは組織のNY撤退を指示し、自身もロンドンへ戻ると決めていた。モーランドはどこか自分に似ているシャーロックに、愛する者と絆を結ぶにはふさわしくないと助言し去った。

 

 

モーランドはNYの不動産を処分し、隠れ家に使っていた豪華な部屋をシャーロックに残した。シャーロックはその部屋をジョーンに譲ろうと考えた。新しい部屋へ呼び出されたジョーンは、モーランドの助言にこだわるシャーロックに「生涯、孤独で生きる必要はない」ときっぱり言い、シャーロックとモーランドは違うと断言した。

 

 

シャーロックは少しはにかんだ笑みを浮かべ、隠れ家の売却をリン(ジョーンの異母姉妹、不動産業をしてる)に頼もうかと提案した。ジョーンも、リンとベルを引き合わせようと楽しそうに計画を口にした。

 

エレメンタリー 4 第19話「標的のポーカー」| あらすじ感想
自宅に侵入していた何者かに腕を撃たれたリン・ウェンという女性が、シャーロックに助けを求めてやってきた。

 

おちゃのま感想

なんという結末( ゚Д゚)
モーランドがモリアーティの組織を引き継ぐことになるなんて。
途中まで、この話は次シーズンへ持ち越すのかな~なんて思っていたら・・・。

モーランドは強引な手腕で財を成したのかも知れないけど、そもそも犯罪者でない人が闇の犯罪組織を率いることができるんでしょうか。ヴィクナーへの組織の反発を思うと、トップに立ったとしても安全だという保障はない気がします。

ひとまずこれでモーランドもロンドンに戻り、モーランドがらみのお話は終わりですかね~。なんだかすっきりしないので、モーランドのその後はどこかで描いて欲しいです。

重苦しい気持ちになりましたが、ラストのシーンは少し明るい話題でよかったです。ベルとリンを引き合わせようなんて・・・微笑ましいシーンを想像しちゃいました。落ち着いたベルと、元気なリンはなかなかお似合いかも。

モーランドに愛する人をそばに置くなと言われたシャーロックは、ジョーンと距離を置こうとしたけど、フィオナとも別れてしまうのかなぁ。

来シーズンはいったいどんな事件が待ってるのでしょうか。

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