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ブラインドスポット 4 第12話「秘密の書をめぐる冒険」【あらすじ感想】

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Blindspot

 

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Episode12  The Tale of the Book of Secrets

【ざっくりあらすじ】
パターソンとリッチは、医療マニアの大富豪ケン・リーがZIP治療薬に必要な『スタントン細胞』を持っていると突き止めた。ひどい心気症と広場恐怖症で何年も家から出ていないリーの屋敷を訪ねたパターソンたちは真摯にスタントン細胞を譲って欲しいと頼むが、リーは断った。

 

 

秘密の書のもとへ

パターソンは、唐突に『秘密の書』と『スタントン細胞』の交換を提案する。ロマンが『秘密の書』を示唆した理由は利用価値があるからだと考えていたパターソンは、賭けに出たのだ。膨大な治療法が記されている南米の書のことはリーも知っていた。「本物だったら細胞との交換に応じる」と返事したリーは、48時間だけ待つと期限を決めた。

 

 

チームに『秘密の書』のプレゼンを始めたリッチのくどい話を聞いていたパターソンは、『チェリモヤの種』の画像がロマンのデータにあると気づく。リッチが調べた『秘密の書』の画像をヒントに解読したロマンのデータは、ペルーのクスコ大聖堂の扉のレリーフを指していた。

 

 

ジェーンのそばにいたいと言うウェラーはNYに残り、ペルーにはパターソンとリッチが飛ぶことになった。文部大臣が文化財の略奪を取り締まる部隊を結成したペルーでは、『秘密の書』を国外へ持ち出せば違法行為になる。「ジェーンを救うためなら違法でも仕方ない」と決断したリードは、非公式にふたりを送り出した。

 

 

 

ロマンの残したヒント

クスコ大聖堂にも謎が仕込まれていた。謎解きをしている時間はないと焦りながらも、パターソンとリッチは謎が示した民宿『デ・ラ・ソル』へ向かう。満室と断ったオーナーは、困惑する新婚夫婦を演じるパターソンとリッチに亡くなった父親の書斎を提供した。書斎に案内されたふたりは、思いがけない幸運を喜んだ。オーナーの父親は、秘密の書を探した冒険家のひとりアレハンドロ・メンドーサだったのだ。

 

 

次のヒントが見つかり、ロマンのデータの中でどうしても開けられなかった『フル・サークル』のファイルが開く。ファイルには紋章のような絵が隠されていた。図柄の説明を聞いたジェーンは、養護施設時代ロマンと互いを励まし合ったコインだと気づき、次のパスワードは「これをあげる」だとひらめいた。「これをあげる」は、最後にロマンがコインを渡したときの言葉だ。

 

 

「これをあげる」が導いたものはドットで書かれた地図とロマンがジェーンに宛てた手紙だった。『秘密の書』を探したロマンの調査はそこで行き詰まり、手紙には自分の死に備えた言葉が書かれている。ジェーンはデータの暗号を作ったロマンが解けなったなら無理だと諦めるが、アレハンドロの書斎に宿泊できたパターソンとリッチはドットの地図を解くカギを見つけた。

 

 

 

切り札

ドットの地図が示した場所はマチュピチュだった。パターソンとリッチは仕掛けられた謎を次々と解き、ついに『秘密の書』を発見した。しかし、やっと手にした『秘密の書』は、民宿で待ち構えていたリーに奪われた。貴重な幹細胞を手放すつもりのないリーは、手下にパターソンたちを監視させていたのだ。

 

 

一方、NYでは、取引前にリーと交渉しようとしたウェラーが不信を抱く。心気症で外出できないはずのリーが留守だったのだ。ウェラーはリードに知らせ、リードはリーがペルーにいると突き止めた。『秘密の書』をパターソンたちから取り上げたリーは、リードの通報で駆け付けた地元警察に逮捕された。

 

 

リーは、幹細胞を渡せばアメリカで自宅監禁にするという取引に応じた。『秘密の書』はペルーの博物館へ渡され、リーの幹細胞を使った治療薬でジェーンは回復した。

 

 

 

潜入捜査

デル・トロを確保できなかったザパタとリードは、ボストンにデル・トロ役を頼んだ。マデリンが前任のハッカーを殺したと知ったボストンは断るが、作戦が成功すれば無罪放免で自由になれるという条件に飛びついた。

 

 

用心深いマデリンは、デル・トロを名乗るボストンのハッカーとしての腕を試している間に、ボストンの素性を調べ上げた。正体を見破られてもボストンは堂々とマデリンと渡り合い、取り繕うザパタと口論しながらマデリンのデスクにあるペーパーウェイトをPCの情報をコピーするスニファーにすり替えた。

 

 

優秀なハッカーが必要なマデリンはボストンを雇い、次の場所へ移動する。ふたりの携帯を取りあげたマデリンは「夜までに、航空機史上最大の惨事を引き起こす」と告げた。

 

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おちゃのま感想

4.0

ジェーンのZIP問題を解決し、いよいよマデリンとの全面対決へ?な、ターニングポイントとなるエピソードでした。

 

パターソンとリッチが現場に出て、リードが支局からサポートするという、いつもとは逆のパターンで面白かったです。ボケとツッコミ的なパターソンとリッチの会話は、このドラマになくてはならないスパイスになってますよね~。

 

ところで、わたしもすっかり忘れてたんですが、ジェーンとウェラーも娘のエイヴリーのことを忘れてしまってるみたい。もう助からないかもしれないというのに、エイヴリーの名前すら出てきませんでした。登場はないにしても、せめて名前くらい出さないと・・・。前シーズンのジェーンの娘を思う気持ちが薄っぺらなものになってしまう…(´・ω・`)

 

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