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ブラックリスト 9 第8話「ラズミック・マイヤー博士」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode8 Dr. Razmik Maier (No. 168)

【ざっくりあらすじ】
今回レッドが渡したブラックリストは、長年スポーツ界でドーピングを行ってきたドイツの薬理学者ラズミック・マイヤー博士。レッドによると、キャリアの絶頂で死亡したテニス選手のサム・ロードはマイヤーの顧客で、サムの死はマイヤーによる殺人だった。

 

 

ドーピングの黒幕

マイヤーが顧客であるサムを殺した理由はより重要な顧客の意向だと考えるレッドは、違法なスポーツ賭博を家業にしているボズウェル家を疑うが、ボズウェルとマイヤーの関係は2年前に終わっていた。

一方、サム周辺から捜査を始めたチームは、ドーピング問題でサムを追いかけていた記者ステラ・ホワンを訪ねるが、すでにステラはマイヤーに襲われた後だった。検視されたステラの胃からUSBが見つかり、サムと同じバーゴスの会社と契約している陸上中距離のスター選手アニー・ボーリンもマイヤーの顧客だと判明する。

アニーの自宅を訪れたパクとアラムは、クロロフォルムで意識を失ったアニーを発見する。アラムがアニーを介抱する中、捜査に協力していたスポンサーのバーゴスが現れる。バーゴスは犯人を追いかけるよう促したが、ステラが残した証拠を調べていたレスラーから「黒幕はバーゴスだ」と知らせが入る。

逮捕されたバーゴスは「弁護士が来るまで話さない」と強気だったが、バーゴスの車からマイヤーの死体とステラの部屋から盗まれた証拠が見つかっている。自社の製品を売り込むため、バーゴスは32人の選手にドーピングさせていたのだ。

それぞれの問題

パクの協力でFBIの薬物検査を切り抜けたものの、レスラーの依存症は深刻だった。捜査中、処方箋を盗むレスラーを目撃したパクは「今のままなら、クーパーに不正の件を話す」と突き放す。パクは専門家の助けを求めるよう勧めるが、レスラーが頼れる相手はパクしかいなかった。その夜レスラーは、「自分を机に手錠でつなぐくらいでないと」と言うパクの助言に従った。

血液検査で薬物を盛られたことが確定したクーパーは、自らダグ殺しの犯人を捜し始める。凶器の銃を捏造したスローンはヒーバー刑事に知らせるよう勧めるが、友人を巻き込んでしまったクーパーに選択肢はない。スローンの協力もあり、薬を盛った犯人はバーテンダーのジャッジだと突き止めるが、すでにジャッジは殺されていた。ジャッジの死体を発見したクーパーに脅迫犯から電話が入る。

レッドの怒り

リズが死んだ夜の真相を探り始めたレッドは、手に入れていたヴァンダイクの携帯を協力者のタダシに調べてもらう。携帯からカフェでリズに手紙を渡すデンベの写真が見つかり、レッドのデンベへの怒りは激しくなる。

リズに手紙を見せたデンベに後悔はなかったが、怒り心頭のレッドは「君が6メートル先の最大の危険を見逃したから、リズは死んだ」と指摘する。デンベがリズの死の理由のひとつが自分にあると受け入れる一方で、復讐を誓うレッドのもとからミアースが去った。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

テニスファンとしては、注目のエピソードでした。実際、テニス界にもドーピングや八百長などの問題があるので、興味深かったです。スポンサーが黒幕という設定は斬新に感じたけど、実際にあり得ることのようにも思え、ゾッとします。そういえばシャラポワのドーピングが発覚したとき(長期間、“健康上の理由”でメドニウムを使用してた)、擁護に回ったスポンサーがいましたっけ・・・。

 

さて、デンベはあっさりリズに手紙を見せたことを認めました。本人から聞くまで事実は分からない・・・なんて言ってた自分がアホに思えます(-_-;)それはさておき、リズはタウンゼントとの取引に使った追跡チップを持ち歩いてたってことはないですよね〜。

 

リズの件がどうなってゆくのか想像もつきませんが、レッドの怒りに引きづられるように全員がダークサイドへ落ちてゆくような流れに不安を感じます。特にクーパーは大丈夫でしょうか。犯人の目的は何なんだろう?
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