Episode1 Mother
【ざっくりあらすじ】
本来の任務を捨て、コールはキャシーを取り戻すため命を削りタイムトラベルを繰り返していた。唯一の手掛かりは2163年という時間だけ。コールを止めることができないジョーンズは、娘のハンナをコールに同行させることにした。
キャシーを捜して
ハンナはマシーンに乗ることを嫌がったが、ハンナが今生きているのは過去へ旅したコールのおかげだ。命の恩があるハンナは母の頼みを断ることができなかった。
シラキュース郊外に建てたセンサーが反応し、コールはハンナと時空を超えた。ひとりでタイタンへ乗り込むつもりのコールを見たハンナは、ジョーンズから「コールが従わなかったら打て」と渡された強制的に帰還させる注射を取り出した。
抵抗するコールと格闘したハンナは、気づかぬうちにコールに注射を打たれてしまった。ハンナを帰還させたコールはセンサーを頼りに進み、ついにタイタンを発見した。
戻ったハンナに事情を聴いたジョーンズはすぐにコールを呼び戻そうとするが、タイタンへ接近したコールとの鎖は切れてしまっていた。
2163年 キャシーとコール
キャシーはお腹の我が子を恐れながら、目撃者を崇拝するカルト組織に支配されていた。組織の女性マグダレーナは、キャシーを単なる器として扱い、成長した目撃者を愛することまで強要した。
キャシーのお披露目の式典の日。コールの接近を察知したタイタンは、時空を移動する準備を開始した。
コールが助けに来たと気づいたキャシーは、身の回りの世話をしてくれているアリアンナとともに脱出を試みた。アリアンナは子供の頃両親から引き離されタイタンに連れてこられた女性で、唯一キャシーの身を案じてくれる存在だった。
出口まであとわずかな場所で、キャシーは組織に囲まれてしまった。無謀にもひとりでタイタンに侵入したコールが現れ、ふたりは互いの姿を認め合った。キャシーの姿を見たコールは迷うことなくカルトの集団に立ち向かった。しかし、コールと集団がぶつかる直前、胸に光るマシーンをつけた黒づくめの男が現れコールごと消え去った。
そして、タイタンも時空を移動した。
キャシーの選択
自らを犠牲にし、キャシーを逃がそうとしたアリアンナは無残に殺された。逃げ場のないキャシーは、自分の命とともに全てを終わらせる決断をした。
助かるはずのない高さから飛び降りたキャシーは、式典前に居た部屋へ戻っていた。殺されたアリアンナは生きており、前と同じセリフを言っている。キャシーは時間を超えていた。
キャシーの自殺を阻止したのはマグダレーナだった。マグダレーナは過去の自分にキャシーが自殺することを知らせ、キャシーを過去へ呼び戻したのだ。キャシーを逃がすことになるアリアンナはその場で殺され、キャシーは「この先の日々は覚悟しろ」と告げられてしまった。
4か月後、キャシーは子供を出産した。
未来から来たコール
タイタンからコールを連れ去った謎の男は、未来から来たコールだった。
未来のコールは、コールを連れてエマーソンホテルへ移動した。未来では小型のマシーンを身に着けることでタイムトラベルできるようになり、その装置がパラドックスから守っている。
未来のコールが伝えたことは「鍵はジェニファー」ということだけで、コールが最も知りたいキャシーについては何も教えてくれなかった。未来のコールはジェニファーに関する切り抜きを渡し、「これをしていると、なぜか彼女の元へ戻れる」と自分の腕にはめたキャシーの時計を見せた。
ジョーンズに呼び戻されコールが消えると、未来のコールのとなりにキャシーが現れた。「想像以上に大変だった」と言うコールを、キャシーは「希望を与えた」と慰めた。
ジェニファーは1917年のフランスでドイツ兵に捕らわれていた。未来のコールが渡した記事は「1922年、無名女優J・H・ボンドが劇場主を殺害した」というものだった。
おちゃのま感想 ★★★★
意味深な言い回しに萎えてしまい、シーズン2はあらすじパスしちゃったのですが、今シーズンは書いてみるべと思っております。
新シーズン第1話から、過去だけでなく未来までいったりきたりで、もうごちゃごちゃです。
未来が出てきたことで、マシーンベスト(そんな感じだった)も開発され、便利になりました。パラドックス問題も解決してくれるスグレモノでしたね~。
時間の基準がどの時代なのかさっぱりわからなくなりましたが、カルト組織を作った目撃者はもう亡くなってるんでしょうか?それで、これから生まれてくる目撃者を必要としていたのかな~。とってもややこしい~(´・ω・`)
未来から来たコールとキャシーが一緒にいたので、いずれにしろコールはキャシーを救い出せるんですよね。その点がわかっただけでも、よかったです。