お探しのドラマは検索窓からどうぞ

11/22/63 第4話「盗聴」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

112263_4

 

 

スポンサーリンク

Episode4 Other Voices, Other Rooms

【ざっくりあらすじ】
ジェイクが2016年から来た人間だと信じたビルは、ダラスまでついてきてしまった。ビルは自分もJFK暗殺阻止を手伝うと言い、ジェイクの協力者になった。オズワルドがソ連から帰国するまで2年もあり、ジェイクは近郊のジョーディという小さな町で教師の仕事に就くことにした。

 

 

1962年

ソ連へ亡命していたオズワルドが妻マリーナと子供を連れて帰国した。

 

 

ジェイクはオズワルドが住むことになる家の近くに部屋を借り、ビルに住んでもらう事にした。環境も治安も良くない場所だが、オズワルドを監視するには他に選択はなかった。ジェイクは盗聴器や録音機も手に入れ、着々と準備を進めていた。

 

 

教師の仕事もそつなくこなしていたジェイクは思いがけない人と再会した。ジェイクの勤める学校に新しく司書としてやってきたのは、以前ダラスの“テキサス教科書倉庫”前で出会ったセイディだった。ふたりは偶然の再会を喜んだが、出会った時結婚していたはずのセイディは頑なに結婚の事実を隠そうとした。

 

 

 

セイディとの時間

オズワルドの家に盗聴器を設置する日。ジェイクは突然校長のディークやミミ女史(事務の職員)に、生徒たちのダンスパーティーの監視役を頼まれてしまった。セイディとふたりでする仕事だと聞いたジェイクは、断り切れず引き受けた。

 

 

セイディとふたりきりになったジェイクは、セイディの結婚を口にした事を謝った。セイディは、テキサスは離婚に厳しく特に女性の離婚は嫌がられるのだと説明した。ジェイクは自分も離婚したと打ち明け、ふたりは互いの「再出発」に乾杯した。

 

 

生徒にまじりセイディとダンスし、ジェイクは時間を忘れ楽しんでいた。しかし、盗聴器設置は重要な任務だ。ジェイクは「用事を済ませて戻ってくる」と言い訳して、セイディひとりに後を任せ、ビルの待つオズワルドの自宅へ急いだ。

 

 

ビルとふたりで苦労して盗聴器を設置していると、予定外にオズワルド夫婦が帰宅し侵入がバレそうになった。ジェイクはそれを「過去の抵抗」だと解釈していた。しかし、苦労の甲斐あって盗聴器の設置は成功だった。

 

 

翌日。ダンスパーティーの監視役を途中で放棄してしまった事を、ジェイクはセイディに謝った。必死に謝るジェイクに、セイディは「踊れて楽しかった」とキスをした。ジェイクもまたセイディとの時間は楽しく、ふたりはデートの約束をした。

 

 

 

ジョージとオズワルド

毎日盗聴と録音を続けるビルは、次第にオズワルドの妻マリーナに同情し始めた。

 

 

そんな頃、ジョージ・デ・モーレンシルトがオズワルド宅を訪問した。いよいよ“始まる”と緊張したジェイクとビルだが、ふたりの会話はロシア語で何を話しているのかわからない。ジェイクはオズワルド帰国を待つこの2年の間にロシア語を学ばなかった事を後悔した。

 

 

そして、ビルが襲われ盗聴器が盗まれる事件が起きた。盗んだのは同じアパートに住むラファエルだった。ビルは最初からラファエルを警戒していたが、ジェイクは目立つ行動はするなと止めていたのだ。FBIを騙りラファエルの部屋へ押し入り盗聴器は取り戻したが、録音テープは破壊されてしまっていた。せっかくロシア語の辞書を入手したのに、これまでの会話を確認することはできなくなった。

 

 

 

狂気を見せたオズワルド

オズワルドは反ケネディを訴える講演会に出席し、オズワルドの隣にはジョージが座っていた。

 

 

講演終了後、会場から出て来たオズワルドはウォーカー少将(JFK暗殺6ヶ月前、同じ種類の銃でウォーカー暗殺未遂事件が起きる)を見つけ、「ファシストだ」と罵り荒々しい抗議を開始した。常軌を逸した様子のオズワルドは「俺の話を聞け」と叫び続け、取り押さえられた。ジョージはオズワルドを止めようともせず、遠巻きにその姿を眺めていた。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆

えーーっと。
わたし、ジェイクは一旦未来へ戻ると思っていたんですが・・・。
ダラスへ舞い戻りましたね~( 一一)

ケンタッキーにわざわざ行ったのは、未来へ戻る前にハリーを・・・じゃなく、ハリーを救う為だけに行ったんですねー。そうだったのかぁ~。

そして、なぜかビルを連れてダラスへ戻り、ビルもジェイクのJFK暗殺阻止を手伝うことになりました。アルの助言の中には、タイムトラベルやそれにまつわる事を誰にも喋るなという注意はなかったと思うけど、それにしてもジェイクはあっさりビルに喋っちゃいました。これから起きるJFK暗殺や賭けの事までも。この人、少し用心が足りないような気が・・・。

このあたりの流れは原作と異なるので、ちょっと驚いてます。もしかして私が忘れているだけかも知れないんだけど、ビルって誰や?という感じです。記憶では、ジェイクは教師として働きつつ、かなり苦労してオズワルドの調査をしていたと思うのだけど。違ったかなー。

過去に来たきっかけはアルの熱意と死が大きいだろうけど、妻との離婚で傷ついたって事もあるんでしょうね。そこで出会ったセイディに惹かれてしまうのもわかるし、ビルの事もほっとけないんだと思う。確かに過去へ来て以来ジェイクは孤独だったし。ビルやセイディと親しくなるのは必然だったかも知れないけど、これが過去の抵抗とやらのひとつでなければいいな。

そしてついにオズワルド登場。
1960年~62年まで、いっきに飛ばしてくれました╭( ・ㅂ・)و̑

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。