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ブラックリスト 9 第13話「ジェニュイン・モデルズ」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode13 Genuine Models Inc. (No. 176)

【ざっくりあらすじ】
クーパーを呼んだレッドは、自宅で殺されたウォーレン大使の捜査を促す。手がかりとしてレッドが教えた有力者専門のエスコートサービス店を経営するマダムカレーラスによると、顧客だった大使が乗り換えた“ジェニュイン・モデルズ”はこれまでの常識が通用しない謎のエスコートサービスだった。

 

 

ロボットを愛した男

大使同様に“ジェニュイン・モデルズ”に乗り換えた下院議員スペートの遺体が発見される。超人的な力で絞殺した犯人の痕跡はまったくなく、唯一発見された毛髪は看護師ダーリーン・ウォズニアックのものだった。

大使や議員とまるで接点のないダーリーンの毛髪が現場で見つかった理由は、金に困ったダーリーンが毛髪を売ったからだと分かる。その毛髪の購入者はAIベースのロボットを製造販売している会社で、金の流れから次の犯行を阻止した結果、犯人は“クリッシー”モデルのロボットだと判明する。

ジェニュイン・モデルズのCEOで“クリッシー”を設計したソーヤはハッキングはあり得ないと断言するが、アラムによるとネット経由のOSの更新時にハッキングされている。ハッキングの発信元はゴードン・グラハムだと突き止めるが、クリッシーを通じ会話を聞いていたゴードンは逃走し、クリッシーと心中する道を選んだ。

クリッシー初期の購入者であるゴードンは、クリッシー購入後、立ち上げた選挙データ管理の企業を巨額で売却した人物だった。クリッシーを本気で愛したゴードンは、クリッシーを虐待する購入者たちが許せなかったのだ。

ルビーのネックレス

故買屋バーニーの葬儀に出席したレッドは、“古い友人”カサンドラ(シーズン7第12話)と再会する。その昔、ふたりが託したルビーのネックレスを紛失したバーニーは「ビジネスパートナーのピーターが盗んだ」と説明していたが、バーニーの妻マチルダの胸元にはそのネックレスがある。

夫を亡くしたマチルダからネックレスを奪えないレッドは潔く諦め、バーニーのウソのせいで業界から追放したピーターを呼び戻す。レッドの謝罪を受け入れたピーターは、バーニーはレッドが直感した通りの善人で、問題は妻だと教える。

レッドとカサンドラに詰め寄られたマチルダは、自分が裏で商売を管理し、離婚を望む夫を殺したと認める。「ピーターが商売を引き継ぐ」と告げたレッドは、マチルダの首からネックレスを奪い取る。警告だけでマチルダを許したレッドに驚きながらも、カサンドラは「二人ならもっと楽しめる」と誘う。魅惑的な誘いを断ったレッドは取り戻したネックレスをカサンドラに譲り、ミアーズに思いを馳せる。

クーパー

クーパーに薬を盛ったバーテンダー、エイベルの女友達グラントが見つかる。グラントの話から、小銭稼ぎに売人をしていたエイベルはおとり捜査にひっかかり、刑事に脅されてクーパーに薬を盛ったことが分かる。刑事の特徴は分からなかったが、エイベルがグラントに話したバッジのデザインはNY市警の刑事のものだった。

ルーは援軍を呼ぼうと提案するが、ダンの事件を調べるヒーバー刑事に「行動が容疑者そのものだ」と指摘されたクーパーは、これまで通りルーとふたりでエイベルを脅した刑事を見つけると決断する。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

うーん、今回のブラックリストの捜査は謎でしたね〜。レスラーたちも「なんで?」という顔してましたが、捜査の裏にレッドの思惑があるのか、ないのか、想像すらできません。

 

今回、楽しませてくれたのは再登場のカサンドラさんでした。シーズン7でカサンドラが登場したとき、レッドはリズの前から去ろうとしたんですよね〜。あのとき、レッドがカサンドラと一緒に去っていたら、リズは生きていたのかな?レッドもあのときの選択を思い出したのかも・・・。切ないなぁ(涙)

 

さて、クーパーの件。ルーさんも勧めてたけど、そろそろチームに話すとか、レッドを頼るとか、何か策を考えたほうがよいような気がします。こうなると、活躍中のルーに危険が及びそうで心配です。
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