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アブセンシア~FBIの疑心~ 第9話「真実への入口」【あらすじ感想】

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Episode9 Child’s Play

【ざっくりあらすじ】

エミリーに撃たれたニックは防弾ベストのおかげで無事だった。元FBIのエミリーはベストの着用が義務だと知っており、撃ったのは足止めするためだったとニックは考えた。

 

 

 

 

チャールズの記憶

ニックとトミーはチャールズから話を聞こうとするが、興奮状態で不安定なチャールズへの面会には時間がかかった。やっと医師の許可が下り、ふたりはエミリーが会いに来た理由を質問した。

 

 

チャールズから話を聞き出すことは困難だった。ニックは、チャールズが妄想のように話した「甘いお菓子が空に舞う」という言葉から、『ボストン糖蜜災害』がヒントだと気が付いた。「甘いお菓子」はシェンが被験者の子供たちを騙すため使った言葉だった。

 

 

『ボストン糖蜜災害』は約100年前の災害だが、1990年代の大規模な整備事業の際、あたりに匂いがしたと報告されていた。その場所は倉庫になっており、ニックはシェンの実験施設はその倉庫だと確信した。

 

 

 

ハーロウの共犯

ノッティンガム・パークで見つかった遺体6体のうち、ふたりの身元が判明した。遺体はハーロウが最初に殺したとされるベルソンとドラモンドだった。残りは腐敗が激しく15年以上前の被害者だとしかわからない。

 

 

当時のハーロウを調べるため、大学警察にハーロウに襲われたと訴えたウィロックから事情を聴くことになった。ウィロックの訴えはハーロウ家の財力で握りつぶされていたが、ハーロウと短い期間交際したウィロックは昔のハーロウを「繊細」と評し、家族のことで苦しんでいたと話した。

 

 

ウィロックの話から、当時ハーロウには仲間がいたことが判明した。男の名前を聞かれたウィロックは「男とは言ってません」と答えた。

 

 

 

水槽の購入者

チャールズの療養所から逃げたエミリーはエリックの店に飾られている水槽を確認したのち、侵入したホテルの部屋で一息ついた。賑わう客たちに紛れ、事務所のPCで調査を始めたエミリーに客の男たちが気が付いた。男たちは警備に知らせ、エミリーは逃げるしかない。

 

 

逃げ切ったエミリーは、ジャックに「“トライキング”というタンクや水槽を作っている会社を調べて」と電話した。トライキングはエミリーが入れられていた水槽のメーカーで、エミリーはそこの発注者と送り先を調べてほしいと頼んだ。

 

 

ジャックは「エミリーを信じる」と言っていた記者のローリーに頼み、トライキングを調べた。その結果、エミリーがトライキングから水槽を買ったことが判明し、明細書にはエミリーのサインがされていた。ジャックから知らされたエミリーは「偽装に決まってる」と断言し、水槽の配送先の住所へ向かった。しかし、記者であるローリーは犯罪に繋がる事実は隠せないとジャックに話し、公表を伏せる猶予は半日が限界だとしていた。

 

 

 

手がかり

水槽の配送先の住所には、『糖蜜災害』から場所を突き止めたニックとトミーも現れた。エミリーは不自然に壁に貼られた写真を手に入れ、建物から脱出した。写真はフリンの監禁場所に繋がる手がかりだった。

 

 

一方、何も見つけられなかったニックは、通りを挟んだ向かいの建物のショーウインドウに瞼のないマスクが飾られていることに気が付いた。ニックはエミリーがそのマスクの絵を描いていたことを思い出し、エミリーがハーロウの指導者だという可能性に思い至った。

 

 

さらにエミリーへの疑惑を強めたニックに、エミリーから「犯人から呼び出された」と電話が入った。エミリーは見つけた写真を手掛かりに、監禁小屋のある森の中で、枯葉で隠された地下へ続く入り口を発見していた。エミリーは犯人が監視していると警告し、フリンとアリスの安全のためひとりで来てとニックに告げた。

 

 

地下へ続くタンクの入り口に目印のスカーフを結んだエミリーは、ニックを待たずフリン救出へ向かった。

 

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アリスとフリン

アリスが気付くと、フリンがいない。アリスは「フリンに危害を加えないで」と、固く閉じられた扉の向こう側へ叫んでみるが、応える者はいなかった。

 

 

扉の板が釘で打ち付けられただけのものだと気づいたアリスは、尖らせたベッドのコイルで扉の釘を引き抜き、牢から脱出した。先は狭く暗い迷路のような通路が続いていた。アリスは水の音をたどり、フリンが閉じ込められている水槽が置かれた部屋へたどり着いた。水槽には水が送り込まれ、中にいるフリンは電源を止めてとアリスに訴えた。

 

 

電源を切ることができなかったアリスはモニターが置かれたデスクを壊し、その脚で水槽のカギを破壊した。救出したフリンを連れて逃げるアリスに、仮面の男が麻酔を撃った。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

うわ~。嫌な予感がしております。
これ、10話で完結しそうにないですよね~。

アリスとフリンの救出で終わりそうな流れになってる・・・。

原作があればぜったい読みたくなるパターンです。

今回もエミリーへの疑惑がどんどん深まる展開でしたが、フリンとアリスを監禁している人物がエミリーでないことだけは確か。

どんな形で終わるのか、その点も含めハラハラな気持ちで最終話へ続きます~。

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