Episode8 Brave Boy
【ざっくりあらすじ】
エミリーはアリスとフリンの誘拐でも容疑者になった。ニックはカメラの前で、妻と息子を無事に返してくれとエミリーに訴え、その映像はエミリーを絶望させた。
バーン家の結束
警察に逮捕されたジャックの保釈金を記者のローリー・コルソンが支払った。ローリーは生還したばかりのエミリーの病室へ侵入し、エミリーに刺された記者だ。そうと知ったジャックは保釈金は返すと言い、ローリーは断った。ローリーの目的は独占インタビューだが、エミリーの無実を信じるというローリーは強引な取材は望んでいなかった。
自宅へ戻ったジャックは、やっとエミリーに連絡をいれた。フリンの誘拐を知り、ニックが自分を疑っている動画を見たエミリーは「もう疲れた」と嗚咽をもらした。ジャックはフリンを見つけ出そうと励まし、事件に集中させた。
エミリーはシェンが子供に拷問のような実験をしていたことを報告し、被験者だったチャールズを捜し出してと頼んだ。ジャックは刑事だった父ウォーレンを頼り、ウォーレンのツテでチャールズが精神療養所にいることをつかんだ。
チャールズに会いに行くのはエミリーの役目だ。ジャックからチャールズの居場所を知らされたエミリーは精神療養所へ向かった。エミリーは患者のひとりに声をかけ、ガウンとキャンディーを交換した。施設に侵入したエミリーは患者たちに紛れ、チャールズを捜した。
送れをとる捜査
FBI&市警の合同チームもノッティンガム・パークの遺体のひとつがシェンだと突き止めた。ニックとトミーはエミリーと同じようにシェンの兄弟のエリックからシェンの遺品の録音テープにたどり着いた。
拷問としか思えない実験のテープを聞いたニックたちは、シェンをクビにした大学を訪ねた。理事はシェンのことを「大学の疫病神だった」と話し、政府の極秘研究プログラムに関与している噂があったと教えた。
テープの中の“被験者A”ことチャールズが精神療養所にいるとわかり、ニックとトミーが向かった。受付でチャールズへの面会とカルテや面会者のリストが見たいと話していると、患者たちが大騒ぎを始めた。受付は「いつものこと」と冷静だが、それはエミリーに「チャールズは“地下牢”にいる」と教えた患者がエミリーのために起こした騒ぎだった。
エミリー
患者が教えた通り、エミリーは地下でチャールズと再会した。名乗らずともチャールズは“エミリー”がわかった。意地悪だったエミリーを覚えているチャールズは「絶対助けない」と言い、シェンのもうひとりの被験者が誰なのか話そうとしない。
チャールズを組み伏せたエミリーを見た患者が職員を呼び、結局エミリーは被験者“B”が誰なのか知ることができなかった。手がかりといえば、チャールズが話した「“B”はブックのB」という意味不明な言葉だけだ。エミリーはチャールズがしきりに欲しがった本を盗んだ。
「チャールズが女とケンカしてる」と、助けを求める患者の声を聞いたニックは、逃げるエミリーを見た。ニックに追われたエミリーは、逃げ切ることができない。ニックとエミリーは互いに銃を向けあった。「私はフリンを助けたいだけ」と必死に訴えるエミリーに、ニックは「君を信じられない」と返事した。一歩ずつニックはエミリーに近づき、エミリーはニックを撃ち逃走した。
誘拐犯の実験
アリスとフリンを誘拐した男は、シェンがチャールズにした実験を始めた。被験者Aがフリンで、Bがアリスだ。男はフリンに「罰を受けるのは、君か?、お母さんか?」と聞き、フリンは「僕」と答えた。
男はフリンを水槽へ入れ、ポンプを作動した。
実験を終えたフリンは、びしょ濡れでアリスのいる檻へ戻った。「心配しないで」と言うフリンを、アリスは泣きながら抱きしめた。
おちゃのま感想 ★★★
エミリーがニックを撃ってしまった~( ゚Д゚)
おそらく防弾ベストを着てるのを確認したからってことなんでしょうが、ますます状況は悪くなるばかり。
フリンとアリスの誘拐犯は、エミリー誘拐犯と同一人物なんでしょうかね~。何をしたいのか、さっぱりですが。これは何のための実験なんでしょうか。
この物語もあと2話となりましたが、事件の概要もわからなくなってしまいました。無実の証明ができたとしても、エミリーはもとの生活には戻れないだろうし、家族を取り戻すこともできないでしょうね~。
そもそもウォーレンがエミリーを引き取ったのは、どういう縁があったんでしょうか。