Episode13 The Monster in the Closet
【ざっくりあらすじ】
剥製処理をされた遺体が発見された。犯人はわざと人目につく場所に遺体を置き、”HOME”とラベルを貼った古いカセットテープ、線の引かれた聖書、口紅が入ったバッグを遺体に持たせていた。遺体には特徴的な穴が開けられており、それはブレナン退職中にバジリが担当した身元不明遺体と一致するものだった。
すぐさま感想を読むはこちら
↓ネタバレを含みます↓
事件メモ
遺体は6ヶ月前に捜索願が出されているソーシャルワーカーのアリソン・モンローだと判明した。犯人は少なくとも6ヶ月以上遺体と生活し、遺体を生きている人間のように扱っていたことがわかった。行動分析課のカレン(第11話「遺体爆弾の謎」で登場)は「犯人は極めて知性が高く、被害者を”母親”の代わりにしていた」と分析した。カレンの分析に従い、アリソンに何度も里親申請を却下されているジョージ・ギボンズという男が逮捕された。
ギボンズの聴取に同席していたカレンは、ギボンズが”血管迷走神経性失神”だと気が付いた。カレンが自分の掌を傷つけ血を流して見せると、ギボンズはその場で失神してしまった。血を見ることができないギボンズが遺体の剥製処理などできるはずなく、共犯者がいるはずだ。しかし、大切な猫を人質に取られているというギボンズは共犯者の名前を明かさず、監房で自殺してしまった。
ギボンズ宅の家宅捜索をしていたアンジェラが、隠しカメラを発見した。犯人はギボンズを監視していたのだ。そして悪いことに、ギボンズがブースとブレナンの手で逮捕された様子や、ジェファソニアンのメンバーが家宅捜索している姿を犯人に見られてしまっていた。
ギボンズ宅から発見された腕時計から、身元不明の遺体がダグラス・バークハートだと判明した。しかし、バークハートの妻の話からは、バークハートとアリソンやギボンズとの繋がりはわからなかった。
ブレナンは、次の被害者を出さないために犯人の考えを知ろうとしていた。自分が退職しなければアリソンは殺されなかったと感じるブレナンは、自分を責めずにはいられなかった。骨に開けられた穴に合うネジが見つからないと聞いたブースは、穴は遺体を操り人形のように扱う為のものだと気が付いた。ブースの言うネジを穴に取り付け糸を通すと、遺体の操り人形が出来上がった。
ギボンズ宅に仕込んでいた監視カメラを見た犯人は、ブレナンの姿に目を止めていた。ブレナンは、カレンが分析した被害者像”母親のような強く優しい女性”に当てはまる女性だ。
サローヤンとバジリ
サローヤンはセバスチャンと別れる決心をした。バジリがベルリンでの仕事を断ったと聞いたとき、サローヤンは正直に嬉しく思ったのだった。
ギボンズ宅の家宅捜査で犯人に顔が知られたサローヤンは、バジリに送って欲しいと頼んだ。セバスチャンを気にするバジリに、サローヤンは「彼とはもう会わないと決めた」と知らせた。
これは今シーズンの大きな事件のひとつとなりそう。
犯人の次の標的はブレナン・・・ですよね(>_<)
ますます辛いホッジンズになってました。家ではもっと嫌な人になってるらしく、アンジェラがどこまで耐えられるのか心配です。子供とはどんなふうに接しているんでしょう。きっとホッジンズもわかっているけど、抑えることができないんですよね。家族や仲間を失う前に、早く立ち直って欲しいです。