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ブラックリスト 6 第7話「ジェネラル・シロー」【あらすじ感想】

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The Blacklist

 

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Episode7 General Shiro (No. 116)

【ざっくりあらすじ】
レッドの裁判の陪審員選任が始まった。死刑台を逃れる手段を手に入れるためと説明したレッドは、新たなブラックリストとして『ジェネラル・シロー』の名をリズに渡した。リズは利用されることに反発するが、身近な者の裏切りで捕まったと確信しているレッドは今回もブラックリストの意図を明かさなかった。

 

 

遺伝子操作された昆虫

『ジェネラル・シロー』は、第2次大戦中、病原菌を宿した昆虫兵器を使った戦争犯罪人のことだ。今回レッドが捜す人物は、すでに3人を殺した現代の『ジェネラル・シロー』だ。レッドの免責合意が破棄されたことで、この捜査は犯罪ほう助になる可能性がある。「やります」とアラムが応じ、チームは昨日死亡したバイオ産業のCEO、ボブ・ロックミーの捜査を開始した。

 

 

検視局のマグワイアによると、ロックミーの死因は窒息だった。窒息の原因は肉食の甲虫だ。幼虫が胃壁や消化管で見つかっていることから、ロックミーは卵を飲み込んだと考えられる。専門外だというマグワイアは、ロックミーの会社で働いていた昆虫学者のジョナサン・ニキラ博士から話を聞くことを勧めた。

 

 

ニキラは、遺伝子操作された肉食の水生甲虫が犯行に使われたと指摘した。なぜ簡単に殺さず虫を使ったのかというリズの疑問に、ニキラは「ロックミーは虫を殺すから、虫に殺された」と持論を述べる。殺虫剤を製造するロックミーの会社でヘクサピンという強力な薬剤を開発したニキラは、商品化されなかったにもかかわらず今も脅迫状が来ると話した。

 

 

 

殺人の目的

被害者の共通項はニキラが開発した『ヘクサピン』だと判明した。1週間前、ロックミーとランチをともにした殺虫剤に異を唱えるケンデルに疑いがかかるが、そのケンデルも昆虫兵器で殺されていた。ふたりがランチした店の従業員の話から、犯人らしき男を乗せたタクシーが見つかった。タクシーが男を下した建物の中には大量の幼虫がいた。しかし、建物は持ち株会社の所有で、犯人の特定はできなかった。

 

 

ヘクサピンの流通を認めるための公聴会で、ケンデルが支持を発表するつもりだったとわかる。ケンデルはロックミーに買収されていたのだ。すでに5分前に始まった公聴会で証言するのは、開発者のニキラだった。

 

 

次の標的は開発者のニキラだと思われたが、ニキラは虫がいなければ地球は死ぬと断言し、反ヘクサピンの立場で証言した。使用は自然災害の後だけと言われヘクサピンを開発したニキラは、販売を阻止するため昆虫で殺人を犯していたのだ。公聴会の議長が苦しみ始め、咳と一緒に虫を吐き出した。「虫は救世主だ」と訴えるニキラは、駆け付けたレスラーたちに逮捕された。

 

 

議長は亡くなり、聴取を受けるニキラは淡々としている。虫の救世主を自負するニキラは6回実験したと話すが、わかっている被害者は5人だ。6人目の被害者の名を追及されたニキラは咳き込み、虫を吐き出した。6人目の被験者はニキラ本人だったのだ。

 

 

 

レッドの味方

陪審員候補者への質問状を許可されたレッドは382の面倒で複雑な質問を作成し、検事のシマに「時間稼ぎだ」と批判された。レッドは面倒で複雑な質問の必要性を説明するが、判事は「40問に絞り内容もシンプルに」と命じた。

 

 

レッドは、候補者選びに使われる選挙人名簿がみられる陸運局のグレンに目を付けた。“無罪”だと周りを説得できる陪審員がひとり必要だとデンベに協力を求められたグレンは、いつものように本気か冗談かわからない態度で引き受けた。

 

 

認められた無条件忌避を使い果たしたレッドの法廷に、候補者としてグレンが現れた。シマに忌避されたグレンをレッドは独自の話術で弁護し、判事はグレンを陪審員に加えた。公平な判断ができると認められたグレンは興奮し、墓穴を掘った。結果、グレンは陪審員に選ばれず、レッドの陪審員選びは失敗に終わった。

 

 

そのご

レッドの指示を受けたデンベは、レッドが“切り札”だと考える住所をニキラのラボで手に入れた。今回もレッドの意図を知ることができなかったリズは、自分が探している答えを知っているのかとデンベに質問した。デンベは冷静に「そうだ」と返事した。

 

 

レッドのもとを訪れたクーパーは、葉巻の差し入れをした。レッドは、デンベが命を救ってくれた昔話をクーパーに語った。

 

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おちゃのま感想

3.0

グレンの登場は楽しかったけど、なんの助けにもなりませんでした。レッドはどうやって裁判を切り抜けるのでしょうか。長い闘いになりそうですね~。

 

レッドと面会したクーパーがすんごく気になってます。単なる葉巻の差し入れじゃないと思うんです。クーパーはリズのやろうとしていることも承知のうえでチームを存続させ、陰でレッドを支えようとしている・・・そんな想像をしています。今回レッドが語った過去の話に、何か意味があるんでしょうか。

 

意外にも、レスラーはいつもとかわらずでした。もっとリズにからむかと思ったけど、前回の問題はスルーです。

 

ところで、あの兵器化された虫はどうなったんでしょうね。虫のシーンはグロかった・・・(;一_一)

 

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