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11/22/63 第9話「地上より永遠に」[終]【あらすじ感想】

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Episode9 The Day in Question

【ざっくりあらすじ】最終話
JFK暗殺を阻止する為、ジェイクとセイディは教科書倉庫ビルへ急いだ。激しい過去の抵抗をかわし倉庫ビルに着くと、史実と異なりビルの入り口は施錠されていた。ジェイクは、入り口に居たボニー・レイ(後に「オズワルドが銃を持ち出勤した」と証言する)に銃を向け、強引にビルに入った。

 

 

 

暗殺当日

大統領が暗殺される時間まで、あとわずか。ジェイクとセイディは、息を切らしながらも足を止めることなく6階を目指した。

 

 

オズワルドは窓際でその時を待っていた。1発目ははずし、2発目で大統領を射抜くはずだ。1発目を撃った直後、「止めろ」というジェイクの声を聞いたオズワルドは注意をそらした。そのわずかな間に大統領の車は通過していった。

 

 

暗殺を阻止されたオズワルドの標的はジェイクに変わった。オズワルドが倉庫の荷物の陰に隠れていたセイディを撃ち、ジェイクがオズワルドを射殺した。セイディはジェイクの腕の中で死んでしまった。

 

 

駆け付けた警察にジェイクは大統領暗殺未遂犯として逮捕された。ジェイクの取調べには、オズワルドを監視していたFBIのホスティ捜査官も同席している。ジェイクは同じアパートに住むオズワルドから大統領暗殺計画を聞き、それを阻止したと説明した。

 

 

ホスティはジェイクの事も調べており、ジェイクが偽の身分を名乗っている事、一緒に暮らしていたビルは弟ではなくジェイクが精神科へ入院させたのち自殺した事、セイディの夫の事件まで知っていた。

 

 

この事件の史実を知るジェイクはホスティの質問を的確にかわし、ホスティがオズワルド本人から警告のメモを受け取っていたのに暗殺に気づかなかった事実を指摘した。要人へのFBIの監視を暴露しそうなジェイクに、ホスティの上司から指示が入った。そして、大統領本人からジェイクに感謝の電話が入り、ジェイクは無事釈放されることになった。

 

 

事件は「オズワルドの犯行を1人の善意が阻止した」と報じられ、ジェイクの名前が公表されることはなかった。

 

 

 

新たな世界

釈放されたジェイクは、その足でメーンのリスボンへ帰った。

 

 

ウサギの穴を抜けると、そこにダイナーはなかった。現実での時間経過はたった2分。しかし、街は荒廃しジェイクの予想しない世界に変わっていた。暴漢に襲われている男性を助けると、それはハリーだった。

 

 

ハリーは廃墟の中にある自分のスペースにジェイクを連れて行った。ハリーは1960年のハロウィンに父を殺したジェイクを覚えていた。幼かったハリーは、父を殺した謎の男(ジェイク)といつかまた会うと予感していたという。ジェイクはハリー母子を救ったつもりだったが、その後の世界はハリーにとって辛いものだった。ハリーは「なぜ父を殺し自分たち親子を救った?」と涙を流し、ジェイクに尋ねた。

 

 

ジェイクは、JFKがその後どうなったか確認した。彼はその後再選し、2期大統領を務めていた。ベトナム戦争も、1968年のロバート・ケネディ暗殺も、9.11も起きていなかった。しかし、世界は悲惨なものに変わってしまったのだ。

 

 

 

再会

ジェイクはリセットする為、再びウサギの穴を通過した。

 

 

今度はJFKもハリーも救わず、ただセイディの命を救う事が目的だ。

 

 

ウサギの穴の先は、以前と同じ1960年10月21日だった。毎回同じ風景なのに、ジェイクはそこにセイディを見つけた。セイディはいとこを訪ねてリスボンに行った事があるとジェイクに話した事があった。それが、この時だったのだ。

 

 

ジェイクはセイディに声をかけた。セイディは明るい笑顔を向けるが、目の前のジェイクは見知らぬ男性だ。そこに、例のウサギの穴の男が現れた。男はジェイクがループにはまったと指摘する。ジェイクはただセイディといたいだけだと言うが、それでも男は何度やっても結果は同じになると断言した。

 

 

同じ結果というのは、セイディの死を意味していた。ジェイクは抑えきれない想いをのみ込み、握手をしてセイディと別れた。

 

 

ジェイクはウサギの穴を通り、未来へ戻った。ウサギの穴を出た先は、馴染のアルのダイナーだ。 日常に戻ったジェイクは、セイディのその後を調べる決心をした。ネットで見つけたセイディの名は旧姓のままだった。そして、“名誉州民”になったセイディの祝賀会がジョーディの公会堂で開かれる記事が見つかった。

 

 

ジェイクは懐かしいジョーディへ向かい、セイディの祝賀会に参加した。年齢を重ねたセイディは、凛として輝いた女性のままだった。ジョニーがつけた傷もない。ジェイクはスピーチを終えたセイディにダンスを申し込んだ。快くジェイクの手をとったセイディに、ジェイクは「幸せな人生を送られましたか?」と尋ねた。セイディは少し考え「困難もあったけど、愛する人に囲まれとても幸せだった」と、明るく答えた。温かく自分を見つめるジェイクの瞳は、セイディの記憶を刺激した。不思議そうなセイディに、ジェイクは「別の人生で出会った男です」と、優しく微笑んだ。

 

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おちゃのま感想 ★★★★★

終わりました~。
どんなふうに締めくくるのか、あれこれ想像してたのですが、ラストは原作通りでした。

しかも、とても素敵な余韻感じる終わり方。
結局、ジェイクがした事は何も意味がなかった事になってしまったのだけど、それで良かったと思えるラストでした。

歳をとったセイディを見つめるジェイクの瞳が・・・もう(泣)万感の想いが溢れてました。伝えたい想いや抱きしめたい気持ちを押さえて、ただ「幸せな人生でしたか?」と尋ねるジェイク。切ないけれど、これで良かったんですよね。ふたりが生きて会えたのだから。

おそらくJFK暗殺阻止や、オズワルド周辺の話を期待していた人は物足りないドラマだったかも知れないんだけど、キング氏が書いた世界はちゃんと描かれておりました。

欲を言えば、ジェイクとディーク校長やミミ女史との深い信頼関係を築くあたりをもう少し丁寧に描いて欲しかったかな。ちょっとディークの存在が薄かった・・・です。あと残念なのは、やはりビルの事。リセットされたのでビルの人生も変わったはず。未来へ戻ったジェイクが気にかけたのはセイディの事だけしか描かれなかったけど、きっとその後ビルの事も調べたと思いたいです。調べたけれど、見つからなかった・・・とかでもいいので。

ジェイクのセリフにあったけど「君といるために、ここに来た」事が、メインテーマだったと感じるドラマでした。

このあとのジェイクとセイディの人生が幸せでありますように。

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