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MANIFEST/マニフェスト 1 第2話「再進入」【あらすじ感想】

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Manifest

 

 

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Episode2 Reentry

【ざっくりあらすじ】
828便の爆発を目撃した乗客たちは、それぞれ衝動に逆らえずその場へ来ていた。828便の機長に「見えたり聞こえたりしただろ?」と話しかけられたベンとミカエラは、カルの治療法を考え出したサンビと知り合った。NSAのバンス捜査官は乗客たちを疑うが、警官を名乗ったミカエラに拘束は違法だと指摘され、口外を禁じたうえで解放した。

 

 

音楽の導き

爆発現場から帰宅したベンは、頭の中に音楽が聞こえるようになる。その曲に導かれるように、ベンは街中でバイオリンを演奏しているラッドを見つけた。ラッドは、828便の爆発現場でベンが無視した男性だった。ラッドの頭の中でも同じ曲が鳴り響いていた。

 

 

828便に乗ったラッドの人生も一変していた。当時13歳だったラッドの息子アディオは18歳になり、強盗の容疑で逮捕されていた。5年半の間に永久ビザの期限が切れたラッドは面会にも行けず、弁護士も雇えない。828便の爆発現場でミカエラが警官だと知ったラッドは、ミカエラと一緒にいたベンに「力を貸してくれ」と訴えた。

 

 

事情を知ったベンはミカエラのツテを頼り、ラッドとともに拘置所のアディオと面会した。ひと晩だけの演奏予定でジャマイカへ行き、828便ごと失踪した父ラッドと再会したアディオは『いい人間になれ』という教えを守ったと話し、無実を訴えた。アディオの無実を信じるラッドに付き合い、ベンもアディオが働いていた宝石店を訪ねた。アディオが犯人だと決めつけている店主は「よく顔を出せたもんだな」と怒り、店主の息子はアディオが偽造IDやウソの経歴で就職したと教えた。不思議な力に導かれ、ラッド親子と関わったベンは自分の人生に何が起きたか知るためにも、アディオの事件の真相を突き止めると決心した。

 

 

 

双子の繋がり

新しい生活に馴染めないカルを見かねたオリーブはベンを貸倉庫へ連れて行く。夫や息子の失踪から立ち直れないグレースはセラピストの勧めでカルの持ち物を手放したが、カルが生きていると感じていたオリーブは密かにカルの物を保管していたのだ。その倉庫はグレースの恋人の倉庫だった。倉庫を見たベンは、グレースに新しい相手がいると気付いてしまった。

 

 

貸倉庫にいるベンの頭の中で再びあの音楽が響く。音楽が導いた先に居たのは宝石店の息子だった。彼の貸倉庫には、盗まれた宝石がある。真犯人が見つかり、釈放されたアディオは5年半ぶりに父を抱きしめた。

 

 

「私から伝えるべきだったのに」と謝ったグレースをベンは責めなかった。グレースに新しい相手がいることに理解を示しながらも、ベンはグレースを諦めるつもりはない。

 

 

 

精神鑑定

早く日常を取り戻したいミカエラは復職を希望するが、復職の条件に加えられた“念のため”精神鑑定に抵抗を示す。828便に乗る5か月前にミカエラが起こした事故について質問した医師は、事故の原因はミカエラの飲酒運転かと確認した。「検査の結果、無罪になった」と反論したミカエラは心を閉ざした。

 

 

現実を受け止められず、苦しむミカエラは、医師の『変化を受け入れること』という言葉に従い、自分の追悼サイトを見た。そこには、5年間ずっとミカエラに話しかけていた親友ローデスのメッセージがあった。ジャレッドとの結婚を報告するローデスは「あなたみたいに彼を幸せにするから」とミカエラに語り掛けていた。

 

 

恋人と親友の結婚を受け止めたミカエラは医師に孤独を告白した。ミカエラは職場復帰を諦めるが、医師は条件付きで復職を推薦した。復職したミカエラのポジションは刑事だった。死んだことでミカエラは特進したのだ。

 

 

ローデスを訪ねたミカエラは5年分のメッセージのお礼とともに、事故でイビーを死なせた罪悪感でジャレッドのプロポーズは断るつもりだったと嘘をついた。

 

 

 

黒い影

828便を調査している関係者たちは、謎の“真相を知る者がいるとしたら”という前提で爆発現場にいた20人をマークした。そのうちのひとり、ケリーは口止めされているにもかかわらず、マスコミの取材に応じ、「政府の陰謀」と訴えている。テレビに映る自分を満足そうに見ているケリーの背後に黒い影が迫り、テレビが血しぶきを浴びた。

 

 

街中ですれ違った女性が突然カルに祈った。「俺がなんとかする」とベンは請け合うが、828便の生還者は世間の注目の的だ。がんが治った自分と家族を描いたカルの絵の中に黒い影の人物がいる。その黒い影がだれなのか、カル自身知らなかった。

 

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おちゃのま感想

4.0

カルの「元のままがいい」という訴えは、828便の謎に巻き込まれた全員の気持ちですよね。ミカエラやベンだって、理不尽な状況に文句を言いたいはずです。この謎のおかげで人生が好転した人っているんでしょうかね?

 

ミカエラやベンに感情移入して見ておりますが、死んだと思ってた人たちを迎えたグレースやジャレッドも、非常に苦しい状況です。ベンはグレースの状況を受け入れたけど、まだ登場してないグレースの恋人が簡単に引き下がるとは思えません。

 

前回から奇跡のような出来事が続いていますが、政府陰謀説を訴えていたケリーは殺されたの?・・・のところで次回へ続きました。カルの絵の黒い影も気になります。

 

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