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ウォーキング・デッド 9 第8話「死人の囁き」【あらすじ感想】

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Source:AMC

 

Episode8 Evolution

【ざっくりあらすじ】
マグナたち5人を連れたミショーンがヒルトップに到着した。武器を手放したミショーンらを、ジーザスの代理を務めるタラが出迎えた。かつての仲間との再会はハグも笑顔もないものだった。

 

 

 

 

 

 

 

埋められない溝

ロジータと一緒にいたユージーンの捜索にジーザス、アーロン、ダリルが向かったと、タラから教えられたミショーンは愕然とした。何も知らなかったミショーンは穏やかではいられない。セディクは王国もヒルトップも敵ではないとミショーンを説得してみるが、どちらとも関係修復はしないというミショーンの考えは変わらなかった。

 

 

セディクとハグをし、マグナたちにも笑顔を向けたキャロルは、ミショーンに対しては硬い表情のままだった。社交辞令のように子供たちの成長を尋ねたキャロルは王国で開かれる会議に参加してほしいと頼むが、ミショーンは「失望させたくない」と断った。老朽化する王国への援助も、ミショーンは「自分たちの面倒は自分たちで見なきゃ」と突き放した。

 

 

 

ヘンリーの失敗

アールの下で修行を始めたヘンリーは、労働の前払いとしてクギやネジを手に入れ、王国へ帰るキャロルに渡した。心配そうなキャロルに、ヘンリーは「自慢の息子になる」と約束した。

 

 

同じ年頃のゲイジ、アディ、ロドニーのグループに声をかけられたヘンリーはアール夫婦との約束をすっぽかした。勧められるまま酒を飲んだヘンリーは、彼らの密かな楽しみに付き合った。ゲイジたちは塀の外に作った穴に落ちたウォーカーを遊び道具にしていた。死んでいる命だとしても無下にできないヘンリーは、穴に飛び込み「ごめん」という言葉ととにウォーカーに止めを刺した。

 

 

遊び道具を殺したヘンリーに怒ったゲイジたちは、塀の外にヘンリーを置き去りにした。「入れてくれ」と騒いだヘンリーは、規則を破ったことがバレてしまった。牢屋に入れられても、ヘンリーは事情を説明しない。「王国へ帰れ」と告げたアールに、ヘンリーは気を紛らわせたかったと謝罪した。同じように酒に逃げ牢屋に入れられたことのあるアールはヘンリーの気持ちに理解を示した。

 

 

 

囁くウォーカー

ユージーン救出に向かったダリルたちは、ウォーカーの群れが見たこともない動きをしていることに気が付いた。ウォーカーたちは不自然にグルグルと回っているのだ。夜になり、嵐が近づく頃、やっとユージーンが見つかった。救出されたユージーンは混乱した様子で、ウォーカーたちが囁きあっていると教えた。ウォーカーたちは私を捜しているというユージーンの言葉通り、ダリルが仕掛けた目覚まし時計で逆方向へ向かったはずの群れが戻ってきた。

 

 

ダリルがウォーカーを引き付け、ジーザスとアーロンがユージーンを抱えて馬の場所へ向かうことになった。しかし、意思があるように歩くウォーカーは、いつものように音や火で誘導できない。ウォーカーの群れはジーザスたちを追っていた。

 

 

門が開かず追い詰められたジーザスたちの前にミショーンとマグナたちが現れ、土に埋もれた門が開いた。ユージーンとアーロンを先に逃がしたジーザスは、予測できない動きをしたウォーカーに刺されてしまう。門から飛び出したミショーンたちは人間のように襲い掛かるウォーカーと戦った。

 

 

倒れたジーザスのそばでアーロンは涙を流し、ダリルはウォーカーの不自然な縫い目に気が付いた。囁くウォーカーは、ウォーカーのマスクをかぶった人間だった。驚くダリルたちに、囁き声が迫っている。

 

 

 

ニーガンの檻

檻の中での暮らしを受け入れたニーガンは、牢に設けられた小さな窓から聞こえるアレクサンドリアの住人たちの声を娯楽のように楽しんでいる。

 

 

ニーガンは小窓から仕入れたロジータの話を、説教に訪れたゲイブリエルにしてみるが、ゲイブリエルが挑発に応じることはない。しかし、自分が望んだ中継器を設置するため外へ出たロジータの負傷を知ったゲイブリエルは、ニーガンの皮肉に付き合う余裕がなくなった。苛立ちを抑えきれないゲイブリエルが去ったあと、ニーガンは牢のカギが開いていると気が付いた。檻を出たニーガンには不敵な笑みが浮かんでいる。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

いつものように、あっという間にシーズン前半が終わりました。が、なんだか物足りない。原因はリックやマギーが去ったことではなく、描き方がとっても曖昧なところです。

 

リック後のミショーンに何があり、どういう経緯で現在のような状況になっているのか、王国やヒルトップの現状も含め、雰囲気で読み解け!という印象です。おなじみキャラより、設定が明確なマグナたち5人の演技が生き生きして見えるほどでした。

 

ヒルトップの子供たちの様子は『フィアー…』のほうでもこんなことあたな~と思う内容でした。閉じ込められた小さな世界の中で生きる子供の楽しみって、酒かウォーカーをもてあそぶしかないのかな?ネタ切れっぽくて、ここも残念ポイントでした。

 

今回は後半へ繋ぐという意味で、いろいろと興味を引く展開が用意されてました。ジーザスはここで退場でしょうか。前回、スポットライトが当たってよかったと喜んだのに~。今シーズンは作品の転換点ということもあり、キャストの出入りが激しいです。

 

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