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サルベーション1ー地球(せかい)の終焉ー 第12話「黙示録の予言」【あらすじ感想】

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Episode12  The Wormwood Prophecy

【ざっくりあらすじ】
サムソン(地球に接近中の小惑星)に宇宙クズが衝突するという予測不能の事態が起きた。この衝突で重力トラクターをサムソンにぶつけても無意味だということが判明した。

 

 

 

 

新たな誓い

サムソンの想定が間違いだったと判明した頃、グレースの自宅にはハリスがいた。ハリスは、レジストのもとから戻ったゾーイに息子の死を知らされていた。ゾーイはディランの「命を捧げる価値がある」という最後の言葉をハリスに伝え、“ネロ”と呼ばれるレジストのボスが何か企んでいることを報告した。

 

 

政府を説得できるかもしれないと考えたダリウスは、深夜にもかかわらずグレースを訪ねた。グレースの自宅にハリスがいることに驚きつつも、ダリウスは「このままでは地球を救う唯一の手段を失うことになる」と必死に説明した。ハリスはマッケンジー前大統領が暗殺された可能性を打ち明け、ダリウスは陰謀を阻止する覚悟のグレースとハリスに加わった。

 

 

 

グレースのハッキング

“アトラス”でロシアと中国の宇宙開発施設を潰したベネットとクレアは、“サムソン”で両国を潰す作戦を諦めるつもりはなかった。ハリスはベネットの意見に賛成しつつ、重力トラクターは“惑星防衛チーム”のストラウスが離れた場所で管理していると聞きだした。

 

 

グレースが作戦指令室にあるストラウスの端末をハッキングすることになった。方法はダリウスが開発したチップを手に埋め込み、端末に近づくだけだ。ダリウスの誘導で順調にハッキングしていたが、ロシアと中国が潜水艦を配備し、ベネットとクレアが指令室へ現れた。ベネットに記者会見の準備を指示されたグレースは、怪しまれることなく指令室から脱出した。グレースの手を使ったハッキングは成功だった。

 

 

 

前大統領の死の真相

ハリスは、マッケンジー前大統領の主治医ラスムッセンを訪ねた。マッケンジーの死因は脳卒中だと公表されたが、遺族の意向で解剖は行われていない。ラスムッセンは「検査結果も血液サンプルもベネットのシークレットサービスに渡した」と説明したが、どちらも保管されてなかった。

 

 

毒殺の証拠をつかむためには遺体を調べるしかない。グレースは再び父のヒューを頼った。詳しい事情は知らないほうがいいと言うヒューは、大統領の遺体を掘り返すという娘の頼みをすんなり聞き入れた。ハリスも立ち合い、ヒューが集めたチームが掘り返した棺は空だった。

 

 

「シークレットサービスの協力がないと遺体は盗めない」とヒューに指摘されたハリスは、マッケンジーの警備主任だったグラントを銃で脅し、遺体のありかを追及した。ハリスが陰謀を暴こうとしていると知ったグラントは古い核シェルターにハリスを案内した。そこには治療を受けるマッケンジーと、主治医のラスムッセンがいた。ぜんそくの吸入器に水銀が仕込まれたと突き止めたラスムッセンたちは、死んだことにして大統領を守っていたのだ。

 

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アマンダ

アマンダが入手したマッケンジーの演説原稿は重要な部分が暗号になっていた。NSAの知人に「暗号は特定の本を使って解読するもの」と教えられたアマンダは、マッケンジーの「リンカーンが所有していた“欽定訳聖書”を引き出しに入れている」という記事に目をとめた。同じ聖書で暗号を解くと、地球に迫る恐ろしい真実が判明した。

 

 

アマンダが真実をつかんだと知ったグレースはオフレコで「対策を進めている」と教え、公表しないでと訴えた。グレースに「秘密が流出したら世界は転覆する」と言われても、アマンダは記事を書かずにはいられなかった。

 

 

記事を公表すべきか、送信を迷うアマンダに刺客が迫った。火災警報を鳴らした刺客は、オフィスに残っていたアマンダと、アマンダを呼びに来たエドを撃った。オフィスには火が放たれ、かろうじて生きていたアマンダはすべてが消される前に記事を送信した。

 

 

アマンダに刺客を送ったのは、クレアとベネットだった。クレアは「カーナハンと同じように」とアマンダを消す指示を出していた。

 

 

 

次のステップ

リアムはダリウスから頼まれた“箱舟”候補者リストをジリアンに渡し、至急「遺伝子検査と心理的な特性を鑑定しろ」という伝言を伝えた。リストにはリアムとジリアンも含まれていた。これまで箱舟に乗ることを考えていなかったふたりは戸惑うが、何があっても一緒だと確認しあった。リアムたちのほかの候補者は、グレース、ゾーイ、ハリス、そしてダリウスだ。検査の結果、ダリウスだけが不適格だった。

 

 

タンズ社のAI“テス”が攻撃を受けた。ダリウスは、重力トラクター打ち上げに協力した際レジストが何かを仕込んだと悟った。テスを失う危険を承知で、ダリウスはテスをシャットダウンした。

 

 

グレースはゾーイに真実を教えた。あと数か月で世界が滅びるという事実を知ったゾーイは、予定通りアフリカへ行くと決めた。見送りを祖父に頼んだゾーイは、自宅の玄関で母と別れた。「戻ってくる」と笑顔で出発した娘をグレースは万感の思いを込めて見送った。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

いろんな展開がありましたが、まずはディランです。
死んだ・・・って・・・ホント~?
ゾーイも本当にアフリカへ旅立ったのでしょうか?
このドラマの中で、最も理解に苦しむ登場人物はゾーイかも知れません。グレースのパパ以上に謎だわ~( 一一)

 

ハリスはクレアにハニートラップを仕掛けているみたいですね。気づかれないかな~?クレアのあの自信満々な姿勢が怖いです。

 

さて、次回はシーズン最終話。
ベネットとクレアを失脚させ、重力トラクターを取り戻せるでしょうか。アマンダの記事のその後も気になります。

小惑星の問題も切羽詰まってきました!

 

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