Episode5~8
詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。
第5話 死ぬまで(Till Death)
第6話 再生(Reclamation)
第7話 肖像(The Portrait)
第8話 パドレ(Padre)
共に核攻撃を生き延びたケビン一家のシェルターで暮らすドワイトとシェリーは、“ダークホース”という名の義賊をしながら、噂で聞く“パドレ”を探している。シェルター暮らしに疲弊したケビンたちが別の場所への移動を考える中、無線で助けを求めた人のもとへ駆けつけたドワイトたちはストランドの手下ハワードに捕らえられ、タワーへ連行される。
ダークホース
“ダークホース”の正体に驚きながらも、ストランドは夫を捜すためタワーを出ていったミッキーを連れ戻してほしいと頼む。モーガンたちを受け入れず、タワーを“聖域”と呼ぶストランドを嫌悪しながらも、ドワイトとシェリーは助けが必要なはずのミッキーを捜す。
ストランドの偵察隊が手に負えなかったミッキーは、以前の世界で夫のクリフとタッグを組んでいたレスラーだった。ミッキーによると、ストランドがミッキーを連れ戻したい理由は、ウォーカーの群れで囲まれたタワーから脱出した事実を隠すためだ。
立ち往生していたミッキーは、ストランドを“悪”と呼ぶドワイトたちを受け入れる。クリフを見つけ、パドレを目指すことにしたドワイトたちはシェルターのケビン一家を迎えに行くが、家族は何者かに殺された後だった。ショックを受けたドワイトがストランドのタワーが最善な場所だと考える一方で、シェリーはタワーには戻らないと言うミッキーに付き合う。
ミッキーとクリフが落ち合う約束をしていたジムの中にいたのは、ウォーカーになったクリフだった。ジムにウォーカーがなだれ込む中、シェリーは絶望するミッキーを支え、リングの上に避難する。窮地のシェリーたちを助けたのは、ケビン一家を殺させたのはストランドだと知ったドワイトだった。
ドワイトたちとウォーカーの群れを一掃したミッキーは、別れを悟ったクリフが残した手紙を読む。クリフの手紙に励まされたミッキーがドワイトたちと一緒にパドレを見つけると決意する一方で、ドワイトとシェリーは家族を持とうと決める。3人になったダークホースの前に、パドレを見つけるため手を組もうと言う集団が現れる。
アルの物語
潜水艦へ移動した仲間たちと別れたアルは、自分のためにすべてを捨てたイザベルからも離れ、ひとりになった。アルの仲間を救ったイザベルは組織の“再生部隊”に追われる身になり、居場所を知るアルも狙われる。潜水艦に来なかったアルを心配するモーガンとグレースの協力で、再生部隊を倒したアルは、組織がイザベルの隠れ家を突き止めたと知る。
モーガンに「生きてる限り、君自身が物語だ」と背中を押されたアルは、危険を知らせるためイザベルのもとへ向かう。人々の物語を記録してきたカメラを捨てたアルは、イザベルとの新たな人生を歩き始める。
モーガン
ストランドの毒殺を企てたモーガンは、赤ちゃんモーを口実にしてタワーに入る。首尾よくストランドに毒入りの酒を飲ませたものの、生き延びたストランドはモーガンが毒を盛ったと気づいてしまう。怒るストランドがモーガンを屋上から突き落とそうとする中、外で待機していたグレースは自分とモーガンの交換を提案する。核の不発弾を手に入れた“ストーカー”に攻撃されたストランドは、核物質に詳しいグレースの提案を受け入れた。
グレースとモーをストランドに奪われ、タワーを追われたモーガンの前にドワイトとシェリーが現れる。ふたりが案内した場所には、ストーカーらしき集団のリーダーになったアリシアがいた。
アリシア
核攻撃前、テディが監禁したホテルのシェルターから脱出を試みるアリシアは、テディの信者アルノ(アーノルド)たちに仲間を殺されたウィルと出会う。アルノたち信者はテディが後継者と決めたアリシアに従い、アリシアは信者のリーダーになることでウィルを守った。
シェルターから脱出したいアリシアにとって、頼れる相手はウィルだけだった。しかし、世界が変わり始めた直後から、政府のプロトコルに従ったバスケス議員らと共にシェルターで暮らしていたウィルは外の世界を知らず、尻込みする。勇気が出ないと言うウィルにアリシアが渡したお守りは、ストランドからもらったペンダンドだった。
決裂
モーガンと再会したアリシアは、政府が再生のために準備していた極秘施設“パドレ”を一緒に見つけてほしいと頼む。実際にあるかどうかも分からないパドレ捜しをアリシアが急ぐ理由は、シェルターの中でウォーカーに噛まれたからだった。噛まれた腕は切り落としたが、自分に残された時間は短いと感じているアリシアは一刻も早くパドレを見つけ、自分に従う人々をモーガンに託したかったのだ。
ウォーカーになっても生前の記憶があるはずと考えるアリシアはバスケスがその場所に導いてくれると信じていたが、さまよい歩くウォーカーバスケスが導いた先はストランドのタワーだった。
モーガンが企てた毒殺未遂の件で疑心暗鬼になったストランドは、唯一、信じられるアリシアをタワーに誘う。ストランドは仲間も一緒にタワーで受け入れると約束するが、アリシアはウォーカーになったウィルを見つけてしまう。ストランドがウィルを殺したと知ったアリシアは「あなたにとって一番大切なタワーを奪ってやる」と宣戦布告した。
おちゃのま感想
やはり核を使う展開に納得してないせいか、無理があるな〜と感じる内容でした。ツッコミどころ満載で、感想も辛口になってしまいます。
いつ復活するのかと思ってたアリシアは第8話で登場しました。テディに気に入られたおかげで生き延びたともいえるけど、明るい材料がまったくない・・・(涙)第1話であっけなくストランドに殺されたウィルの役割は、アリシアとストランドを決定的に引き裂くことだったんですね〜。
ストランドがもとのワルに戻ったように、モーガンも?という展開に驚いてます。ストランド暗殺を企てること自体、モーガンらしくないし、そこに赤ちゃんモーを連れて行くなんて考えられないっ。ついでに言ってしまうと、タワーから追い出されたモーガンがトボトボ歩いてるシーンにビックリ。装甲車でストーカーを追い払ったんじゃないの?グレースをその場に残して、装甲車のみなさんは帰っちゃったの?・・・と、ツッコミまくりです。
さらにアルの件。アルの見せ場はシーズン4〜5あたりだったので、イザベルと去るのは良かったかなと感じておりますが、内容が・・・。前シーズンのドワイトとの絆を描いたエピソードでお別れしてたほうがよかったような・・・。
少し明るい話題は、ドワイトとシェリーでしょうか。それこそ地獄を見たふたりが、長い長い紆余曲折を経て、家族を持とうと決めるシーンはジーンとくるものがあります。新しいキャラのミッキーと、前半で出てきたジョサイアも存在感があって、明るい話題かな?でも、登場してくれないと・・・ね。
ところで、降って湧いたようなパドレですが、パドレで家族と落ち合う約束をしてたバスケス議員がシェルターを出なかったことを思うと、期待していいものか疑問です。文句ばかりの感想で申し訳ないです。あれこれ考えてしまいますが、アリシア対ストランドの戦いは楽しみです。