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ウォーキング・デッド7 第11話「自我を失い」| あらすじ感想

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Episode11   Hostiles and Calamities

【ざっくりあらすじ】
救世主のアジトに着いたユージーンは恐怖を抑えきれない。しかし、連れて行かれた先は、本や冷蔵庫まである快適な部屋だった。

 


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↓ネタバレを含みます↓

 

 

ユージーン

救世主の集団でユージーンは特別な階級を与えられた。良い食べ物を得られ、ポイント数と名前を書くだけで欲しいものが入手できる。

 

ニーガンはユージーンの能力を試し、ユージーンが提案した”壁に固定しているウォーカーを朽ちさせず利用する方法”を気に入った。その感謝の印として、ニーガンは自分の妻たちにユージーンの接待を命じた。

 

ニーガンの妻たちとの時間をユージーンはTVゲームをして過ごしていた。妻たちは、ユージーンがなにげなく口にした「爆弾は家庭用雑貨で作る」という言葉に敏感に反応した。妻たちはユージーンに実験をせがみ、ユージーンは簡単な小さな爆弾を披露した。

 

ユージーンの能力を見た妻たちは、ユージーンに毒薬を作って欲しいと頼んだ。ふたりは「終わらせたい」と死を願っているアンバー(妻のひとり。恋人がニーガンのアイロンの犠牲になった)のためと説明し、ユージーンを説得した。

 

 

 

シェリーの行方

救世主のアジトからダリルの他に、シェリー(ドワイトの元妻で、ニーガンの妻のひとり)も消えていた。「go now」と書かれたメモを見つけたドワイトは、シェリーがダリルを逃がしたと気が付いた。

 

ニーガンはドワイトに制裁を加え、シェリーを連れ戻せと命じた。ドワイトは、以前シェリーが「はぐれた場合はここで待つ」と言っていた家へ向かった。森の中のその家にシェリーの姿はなく、ドワイト宛の手紙と指輪が残されていた。

 

シェリーの手紙には、善人だったドワイトがなりたくない人間になったのは私のせいだと書かれていた。そして、あそこにいるより死を選ぶという別れの言葉とドワイトへの想いが綴られていた。ドワイトは持参していた食料を家に残し、シェリーをそれ以上は捜さなかった。

 

アジトに戻ったドワイトは医務室で傷の治療を受け、逃げようとしてウォーカーに捕まったシェリーを自分が殺したと医師に話した。シェリーの罪は重大だと言う医師に、ドワイトは誰もが罪人だと返事した。

 

 

生き残る術

医務室から「さよならハニー」というシェリーがドワイトに残した手紙の切れ端が見つかり、ニーガンは医師にアイロン(焼き鏝)を当てる準備を始めた。ユージーンも救世主の掟を見るよう強要され、目を背けることも許されない。

ドワイトは、医師がシェリーを逃がしたとニーガンに報告したのだ。死ぬ前のシェリーがそう話したと聞いたニーガンは、嘘をついても得などないドワイトの言葉を信じたのだった。

医師は「知らない」と訴えるが、アイロンが目の前に迫り思わず「私が逃がした」と声をあげた。ニーガンは満足そうにアイロンを置き、安堵した医師を燃え盛る窯の中へ投げ入れてしまった。

 

恐怖の儀式を見たユージーンは、妻たちに毒薬を渡すのをやめた。ユージーンは「念のためにふたつ欲しい」と言っていた妻たちの言葉から、薬はニーガンを殺す為のものだと気づいていたのだ。

恐怖の中で生きるしかないユージーンは、救世主の掟に逆らわず”ニーガン”になった。

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆

今回はユージーンのその後のエピソードでした。
驚いたことにユージーンは好待遇で救世主に迎え入れられてました。
ニーガンはユージーンが銃弾を作ったと知った直後に、この待遇を決めたってことですよね~。
早っ・・・
いまのところ安全そうなユージーンなので、ロジータが捕らわれるより良かったと思う流れでしたが、先のことはわかりません。なりふり構わず生き延びようとしているユージーンが変わっていくのか、変わらないのか・・・。
 
ところで、わたしはドワイトというキャラの複雑な設定にただただ感心してます。
ある意味ニーガンより興味深い。
ドワイトの中で「あの時(初めてダリルと会った時)、ダリルと一緒にアレクサンドリアへ行っていたら・・・」という思いはどこかにあるんじゃないかなー。シェリーを死んだことにしてしまったドワイト。この先、どうなるんでしょう~。
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