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サルベーション1ー地球(せかい)の終焉ー 第11話「全てを懸けて」【あらすじ感想】

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Episode11 All In

【ざっくりあらすじ】
新大統領のベネットはクレアを首席補佐官に任命した。ふたりは重力トラクター打ち上げに協力したレジストをテロ組織と見なし、潰す作戦をハリスに任せた。クレアからレジストの情報を渡されたハリスは、地域のリーダーのひとりが息子のディランだと知った。

 

 

 

 

子供たちの行方

ゾーイを捜すグレースに「ディランとゾーイがキスをしていた」と知らされても、ハリスは息子のことより優先する問題があると取り合わなかった。しかし、子供たちがレジストに関わっていることがわかり、ハリスは急ぎグレースのもとへ向かった。政府に気づかれることなく先に子供たちを見つけるため、グレースとハリスはダリウスを頼ることにした。

 

 

タンズ社に入ったグレースは「不審者」として止められた。グレースの携帯に盗聴ソフトが仕込まれていたのだ。グレースは不自然にバッグを触っていたゾーイの姿を思い出した。「娘が危ない」とグレースに説明されたダリウスはグレースの携帯のマイクを切り、信号の送信先を特定した。

 

 

レジストのアジトは古い倉庫だった。グレースを説得したハリスは、ひとりでアジトの中へ足を踏み入れた。レジストたちに銃を向けられながら息子と対峙したハリスは「数時間以内に逃げろ」と警告した。ゾーイの居場所を聞かれたディランは「安全な場所にいる」とだけ教えた。ハリスはディランを抱きしめ、息子の正義を尊重し強引に連れ帰ることはしなかった。

 

 

 

闘う覚悟

ハリスはベネットにレジストのアジトを報告し、ベネットは部隊を送り込んだ。爆破されたアジトの様子をニュースは“大規模なガス爆発”と報道した。

 

 

「ディランがゾーイは無事だと言っていた」とグレースに知らせたハリスは、何を犠牲にしても民主主義と世界を救うため「やれることをやる」と覚悟を打ち明けた。辞職を考えていたグレースも、一緒に闘うと決意した。

 

 

レジストのアジトを潰し、6人の犠牲者を出した結果、ハリスはベネットの信頼を得た。満足そうなクレアは側近の仲間入りをしたとハリスに教えた。

 

 

 

セカンドチャンス

ニコラスの要求でタンズ社の監査を始めたテレサは「私を信じて極秘プロジェクトの内容を教えて」とダリウスに懇願した。ダリウスは誰にも話すなと念押しし、サルベーション号をテレサに見せた。

 

 

ニコラスが「誰かを愛し失った」と言っていたとテレサに教えられたダリウスは、プロジェクトを見せるとウソをつき自身が操縦する自家用機にニコラスを乗せた。不意にエンジンを止めたダリウスは、自分からすべてを奪う理由を尋ねた。地上が迫り、ニコラスは「お前の母クラウディアを愛していた」と告白した。ニコラスがダリウスを両親から奪った理由は、愛した女性を奪われたからだった。そして、いつしかダリウスを息子のように愛してしまったと打ち明けた。

 

 

ニコラスの苦しみと歪んだ愛を知ったダリウスは、ふたりでタンズ社を率いることを提案した。CEOはダリウスで、ニコラスは業務管理と投資戦略を担当する。「いいだろう」と返事したニコラスは、“当面は”と付け加えた。

 

 

テレサに「セカンドチャンスは信じる?」と聞かれ、一度はテレサにキスをしたダリウスは、今はそのタイミングじゃないと話した。

 

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未来の夢

1日だけでも昔みたいに過ごしたいというジリアンの願いを叶え、リアムはジリアンを連れて公園へ出かけた。明るい陽射しのもとで、ふたりは「叶えたい“夢”」を言い合った。楽しく笑いあっていたジリアンが突然涙を浮かべ、リアムは「今日、何か実現しよう」と提案した。リアムはジリアンにプロポーズし、ジリアンも頷いた。

 

 

リアムは病院で働く母エレノアにジリアンを紹介した。ジリアンを歓迎しながらも、エレノアはふたりの結婚に反対した。「運命の相手なら時を待てるはず」と言われても、待てない理由は説明できない。リアムは、母が病院前に捨てられていた赤ん坊の自分を見た瞬間感じたものと同じ運命をジリアンに感じると説明した。エレノアはリアムの育ての親だった。

 

 

エレノアはリアムが好きだった祖母の指輪を譲り、ふたりは病院の教会で式を挙げることになった。エレノアに見守られて祭壇の前でリアムと向き合ったジリアンは「やっぱり無理」と逃げ出した。結婚をやめた理由は、ジリアンがまだ未来を信じているからだった。ジリアンは「何があっても一緒にいる」とリアムに約束した。

 

 

 

アマンダの嗅覚

ホワイトハウスから締め出されたアマンダは、亡くなったマッケンジー大統領が演説で伝えようとした内容を探り始めた。アマンダはマッケンジーのスピーチライターに接触し、マッケンジー直筆の原稿を入手した。

 

 

原稿によると、マッケンジーは4か月前に知った“サムソン計画”について話そうとしていたことがわかった。“世の終わり”という記述を見たアマンダは、サムソンはアトラス以上のスクープだと確信した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

政府内にいる悪の親玉はベネットで決まりなんでしょうか?
それともさらに隠れボスがいて、クレアはその人の手先で、ベネットも操ってるのかな~?

ベネットはレジストをテロ組織と決めつけたけど、潰した理由は重力トラクター打ち上げに協力したからですよね?黒い思惑がある人たちにとって、ロシアにバレちゃまずいもの。

 

やーっとハリスもクレアの怪しさに気付いたようなので、どんなふうに攻めるのか期待したいです。

 

ところで、今回リアムが捨て子だったと明かされました。リアムの本当の両親が誰か・・・なんて話になるんでしょうか。まさか・・・。

 

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