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サルベーション2ー地球(せかい)の終焉ー 第13話「科学者はハチドリの夢を見る」[終]【あらすじ感想】

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Salvation

 

 

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Episode13 Get Ready

【ざっくりあらすじ】最終話
ニコラスとバスは“箱舟”の打ち上げコードを聞き出すため、ダリウスを音響兵器で拷問した。救出されたダリウスは意識を失ったまま病院へ運ばれ、ニコラスとバスはCOPEの信者を連れて宇宙へ飛び立った。

 

 

 

失った時間

意識を取り戻したダリウスのそばには、優しく微笑むグレースが居た。しかし、グレースの指にはハリスとの結婚指輪がある。グレースの選択を知ったダリウスは、自分が想像以上に長く眠っていたと理解した。小惑星の衝突は3日後に迫っていた。

 

 

政府が核弾頭で小惑星を破壊すると聞いたダリウスはホワイトハウスへ向かった。数十億の命を犠牲にする作戦を止めようと必死なダリウスは、小惑星は衝突しないと訴えた。しかし、拷問を受けたせいで重要なひらめきを思い出せない。大統領は「立証できないなら、核を使う」と告げ、12時間後に発射する決定を覆さなかった。

 

 

核弾頭の発射を阻止するため、ダリウスは国防総省へのハッキングをアリシアに命じるが、前回核を奪った際指揮を執ったのはネロだった。レジストとの接触を始めたアリシアは、レジストの“ネロ”は個人の名ではなく、肩書だとリアムに教えた。“ネロ”はレジストのリーダーが受け継ぐ肩書で、その正体はメンバーも知らされていないのだ。

 

 

 

ハチドリの意味

「今夜シェルターに入らなければ、権利を失う」というハリスの忠告に従わず、グレースは後遺症と戦いながら何かを思い出そうとするダリウスを支えた。記憶が曖昧なダリウスは『ハチドリ』に固執し、ゴーストタウンになった街で仕入れた材料でハチドリを呼ぶ装置を作った。姿を見せたハチドリのホバリングを見たダリウスは、『ハチドリ』にこだわった理由を思い出した。レールガンの発射が失敗した原因は計算ミスではなく、小惑星がハチドリのようにホバリングしたせいだったのだ。

 

 

仮説を立証するため、ダリウスは南極の宇宙物理学国際研究所に居るカーソン博士と連絡をとった。しかし、南極に置き去りにされたカーソンは酔っぱらっており、ダリウスが頼んだデータを調べるまで時間がかかる。床に倒れこんだダリウスは「眠りたい」とグレースに話し、カーソンのデータを待つ間ジリアンへの伝言を頼んだ。

 

 

 

それぞれの道

レールガンの設計図を盗んだリジアンは犯罪者として刑務所に入れられていた。ジリアンと面会したグレースは「自分を責めるな」というダリウスの言葉を伝え、レールガンじゃ小惑星を止められなかったと慰めた。号泣したジリアンに、グレースは拷問を受けたあとダリウスが何を話したか質問した。ジリアンはダリウスが「覚悟を決めろ」とつぶやき、“何かが来る”と予言めいた発言をしていたことを思い出した。後悔の涙を流し、リアムと父への謝罪のメッセージをグレースに託すジリアンを見たハリスは、ジリアンを釈放した。

 

 

グレースは再度核の発射を止めるようハリスに訴え、ハリスは人類滅亡を止められるのは核だけだと譲らない。もめているふたりの前に、死んだはずのハリスの息子ディランが現れた。レジストのリーダーとして“ネロ”の役目を担ったディランは組織と自分の命を守るため、姿を消していたのだ。ディランが“ネロ”と知ったハリスとグレースは、核で世界を恐怖に陥れたディランとの再会を喜べなかった。「人の命を奪うつもりはなかった」とうそぶいたディランは、ダリウスに核のハッキングを頼まれたと教えた。地球存続の危機が迫り、ゾーイと一緒に居たいと言うディランに、ハリスはシェルターの権利を譲った。

 

 

迷うことなくディランと一緒に行くと決めたゾーイは、「ママも愛する人の所へ行って」とグレースの背中を押した。いつの間にか大人になったゾーイに「ダリウスにはママが必要」と諭されたグレースは、涙を止めることができなかった。

 

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地球の運命

南極のカーソンが知らせたデータはダリウスの『小惑星がハチドリのように動いた』という仮説を裏付けた。核の発射まで1時間。ダリウスの「地球を救うぞ」という声に応じたグレース、リアム、ジリアンは戦略室で地球の運命を握るハリスのもとへ向かった。

 

 

核の発射まで1分を切り、ハリスは『あれは小惑星じゃない』というダリウスを信じ、核の発射を中止した。ダリウスは自分を信じてくれた仲間たちとともにその時を待った。肉眼で確認できる小惑星は、ダリウスの仮説通り止まって見える。ダリウスは「何であれ、“ここに来た”」とつぶやいた。

 

 

 

おちゃのま感想

3.0
「なにかがキター!!」
なところでドラマは終了です。

続きを見たい~。でもないよ~(涙)

キャンセルで終わってしまったので、宇宙へ飛んでったニコラスたちのその後や、すっかり忘れられているヒューの件…などなど、すっきりしない部分もありますが、キャンセルを承知のうえで見ていたせいか概ね納得できるラストでした。

 

やはりディランは生きてたんですね。まさかネロだったとは。地球が滅亡しないとなっても、ゾーイの気持ちは変わらないのかな。ネロはテロリストですよね~( 一一)

 

(何度も書いてますが)このドラマのわたしのツボはグレースでした。ホント、良かったわ~。芯があり、正義感に満ち、なおかつ可愛らしさを失わないグレースに惚れました。グレースがダリウスを信じ、愛し続けてくれたことで、ハッピーエンドとして締めくくられたと勝手に思っております。

 

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