Episode9 Welcome Aliens
脚を切断したハリーを看病するアスタは義足の心配をするが、タコの子孫のエイリアンであるハリーの脚は再生されつつある。気遣ってくれるアスタを追い払ったハリーは、装置の故障に気づく。
破損した装置
装置を修理しなければならないハリーは、拉致した人間に送信機を埋め込むエイリアンの存在を思い出す。その送信機があれば装置を直せるかもしれないと考える中、クレバスに落ちたハリーを心配したマックスと、マックスを尾行していたサハルがやってくる。
マックスたちから、エイリアンと遭遇した人たちが集まる場所があると聞いたハリーは、ニューメキシコ州で開催中のUFOコンベンションへ行こうとする。ハリーの様子を見に来たアスタは、薬の影響でフラフラしているハリーをひとりで行かせられず、運転を引き受ける。
エイリアンとの遭遇
コンベンションの会場をうろつくハリーは、“エイリアン・トラッカー”ことピーター・バックに正体を見破られる。地球外知的生命体の探査歴15年で政府顧問も務めたというバックは「エイリアンたちが恐れる特別なスキルを持っている」と自負していたが、そのスキルはマックスと同じくエイリアンを見抜ける力だったのだ。
追いかけてくるバックを無人の部屋へ誘導したハリーは、バックの首に埋められた送信機を見つける。一方、エイリアンハリーと対峙したバックは子供の行方を質問する。バックは、30年前、妊娠中の妻のお腹から子供をさらったエイリアンとの遭遇を待ち望んでいたのだ。
バックは子供を探す唯一の望みである送信機を奪わないでくれと懇願するが、送信機が必要なハリーは「欲しいものを手に入れたヤツらは戻ってこない」と教え、送信機を手に入れた。
マイクの謝罪
リヴと自分の関係は、切れ者だった母と独善的で非を認めない父の関係と同じだと悟った保安官マイクは、リヴの言葉を思い出しながらサム殺人事件を見直す。美容室でボツリヌス注射を施術しているサムの妻アビゲイルなら毒殺が可能だと気づいたマイクは、アビゲイルがサムの死ぬ前からトーマス・ホフマンと浮気していたと突き止める。
アビゲイルを逮捕したマイクはカラオケを使い、リヴに謝罪する。ひざまずいたマイクが差し出した保安官代理のバッジを受け取ったリヴは、相棒復活を宣言する。
迫る危機
サハルと映画に出かけていたマックスが部屋に戻ると、PCが“セキュリティー警告”を知らせる。マックスの監視映像には、部屋を調べるキャスパーが映っていた。マックスのいない夜に、ケイトは知り合ったばかりの“友達夫婦”サラとディック(キャスパーとローガン)を夕食に招いたのだ。
クレバスから生還して以来、様子がおかしいアスタを心配するダーシーはハリーの小屋に侵入し、冷凍庫に隠された人間ハリーの遺体を発見してしまう。
おちゃのま感想
シーズン1も残り2話というところで、新たなキャラが登場しました。エイリアンに埋め込まれた送信機をハリーに奪われたバックが引き下がるとは思えません。政府の仕事もしてたと言ってたし、将官と手を組む可能性もありますよね〜。バックはマックスのようにエイリアンの姿が見えるし、面倒なことになりそうです。修理した装置のスイッチを押せば任務終了のハリーは細かいこと気にしてませんが・・・(~_~;)
さて、アスタを心配するダーシーが人間ハリーの死体を見つけてしまいました。優秀なリヴも保安官代理に復帰したし、ケイトに取り入ったキャスパーたちも迫っているし、エイリアンハリー包囲網ができつつある印象です。
コンベンションでハリーと語り合ってた爆発ヘアさん(ジョルジョ・A・ツォカロス)はその道の専門家だったんですね〜。wikiによると好物はタコの寿司・・・。