当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

MANIFEST/マニフェスト 3 第6話「デス・スパイラル」【あらすじ感想】

この記事は約4分で読めます。
Manifest
スポンサーリンク

Episode6 Graveyard Spiral

【ざっくりあらすじ】
森でミカエラを襲ったジェイスに、カルの声で“最後のチャンス”という呼びかけがある。同じ呼びかけを聞いたピートは“兄を救う最後のチャンス”と受け止める。一方、タリークが“828便をテーマにしたレストラン”を宣伝したと知ったグレースは、ジェイスの余命が尽きるまで秘密基地に隠れることにする。

 

 

秘密基地

秘密基地は、グレースとタリークが子供ころに遊んだ地下蔵だった。「ここが一番安全」とタリークが言うように、落ち葉で隠れた入り口は簡単には見つけられない。

地下蔵に落ちついたタリークは「もっと姉貴と仲良くなりたかったから」と説明し、レストランを宣伝してしまったことを謝った。一方、グレースも全てを話さなかったことを謝罪し、“828便”に巻き込まれた家族の事情を打ち明ける。“呼びかけ”の存在を知ったタリークが「俺の甥っ子はスーパーヒーロー」と喜ぶ中、ベンの声が聞こえる。

ミカエラのいる森へ向かっていたベンは呼びかけに警告され、行き先をタリークの家へ変更していた。カルに危険が迫っているとベンが直感した通り、タリーク宅の屋根上にはジェイスが待ち構えている。森でミカエラを襲ったジェイスは銃と車を奪い、警察無線でカルの居場所を突き止めたのだ。

余命までの時間

再会したベンたち家族が無事を確認しあう中、屋根の上にいるジェイスはピートに付き添っていた捜査官を射殺する。ベンがジェイスの気をそらす間に、カルたちを連れて地下蔵へ急ぐグレースは「私のライフルがあれば」とつぶやく。居場所がバレたことに責任を感じるタリークは納屋にライフルを取りに行き、カルを捜すジェイスに襲われる。ジェイスがカルに執着する理由は、カルと一緒なら死んでも蘇ると信じているからだった。

タリークの首にナイフを突きつける兄ジェイスを見たピートは「そんなことしなくていい」と止めるが、聞く耳を持たないジェイスはタリークを刺した。使命を果たそうとするピートはジェイスに立ち向かうが、手錠をしたままのピートでは太刀打ちできない。ジェイスに痛めつけられたピートを見つけたアンジェリーナは「彼のことは忘れて私と一緒にいて」と懇願し、ピートを抱きしめる。

一方、地下蔵でタリークの絶叫を聞いたグレースは動揺する。クジャクの羽を見つけたカルに「呼びかけが大丈夫と言ってる」と背中を押されたグレースは、カルとエデンをその場に残し、タリークがいるはずの納屋へ向かう。

地下蔵でエデンをあやすカルの前にコリーが現れる。「お前が歌ったから、ここが分かった」と説明したコリーは、歌をやめるよう助言する。“最後のチャンス”の呼びかけを聞いたコリーは、同じ呼びかけを聞いているジェイスからカルを守るため、病院を脱走したのだ。

黒い影

弟タリークを殺されたグレースの怒りは凄まじかった。「もうすぐ奴は死ぬ」と、ベンがライフルでジェイスを狙うグレースを止める中、ジェイスの終わりが始まる。ベンたちだけでなく、関係者全員の前で大量の水を吐いたジェイスは溺死する。

何事も起こらなかったピートとアンジェリーナは抱きしめ合い、コリーも安堵する。そんな中、“最後のチャンス”の意味を解読するためパピルス画を調べていたオリーブから「呼びかけを読み間違えていた」と知らせが入る。解読に手こずっていたオリーブのもとにイーガンが盗んだベンのカバンが届き、そのカバンの中に欠けていたパピルスが入っていたのだ。

欠けていたパピルスの意味は『最後の審判は3人一緒に裁かれる』だった。誤解していたと知ったベンが困惑する中、ジェイスの死体から黒い影が現れる。ピートとコリーを捕らえたジェイスの影は、ふたりを道連れにした。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

3.0

 

ピートたち3人組、ここで退場です。彼らへの余命克服の呼びかけですが、3人は運命共同体と考えるべきだったんじゃないかな〜。最初から呼びかけは3つの黒い影として3人をまとめて示してましたよね。パピルス画は助けになったけど、そこに頼りすぎたのが裏目に出た印象です。

 

そう言いつつも、余命を克服したピートとアンジェリーナのその後を見てみたかったです。信仰があるアンジェリーナが、この件をどう受け止めるのか非常に心配。呼びかけは神的な存在だと思ってるはずですよね。呼びかけを教えたミカエラたちを逆恨みしないといいのだけど。

 

改心したのに助からなかったピートとコリーも残念ですが、もっと残念なのはタリークですよ・・・。こんな形で死んでしまうなんて。これでは、死ぬために作ったキャラのようじゃないですか。(涙)
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。