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ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 5 第9〜10話【あらすじ感想】

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The Handmaid’s Tale
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Episode9〜10

この記事は下記のエピソードを簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。

第9話 奪還(Allegiance)
第10話 安全のため(Safe)



【ざっくりあらすじ】ジューンに届いた情報から“妻の学校”の場所を特定したアメリカ政府は、ハンナをはじめとするギレアドが奪った少女30人の救出作戦を決行する。しかし、安全なはずのルートから侵入したアメリカの戦闘機は撃破され、ジューンに届いた情報はギレアドの罠だと判明する。

ギレアドの友

奇襲作戦が失敗したアメリカの痛手は大きく、一方、アメリカを撃退したギレアドは大国のロシアや中国から賛辞を得る。大国の注目を集めている今こそ“新ベツレヘム”を世界に示すチャンスだと考えるローレンスは、再びジューンを誘う。ハンナとニックをエサに帰国を促されたジェーンは、ローレンスも邪悪なギレアドの一員にすぎないと悟る。

友人だと信じていたローレンスと決別したジューンは、トゥエロが内通者に誘ったニックと会う。ジューンは妻のローズとともにカナダへ来るよう勧めてみるが、ニックにはギレアドに留まる理由があった。大物司令官の娘であるローズはギレアドに満足しており、なによりニックの子を妊娠しているのだ。

迫る危機

ハンナたちの奪還作戦で命を落とした兵士を追悼する式典で銃撃事件が起き、現場にジューンもいたと知ったニックは、ジューン暗殺を目論むギレアドの仕業だと確信する。さらに、自宅前で襲われたジューンが重症を負ったことで、ニックはトゥエロと契約を結びアメリカ政府の内通者になる。

ジューンは退院したが、ルークが殴った襲撃犯は搬送された病院で死亡する。反難民の声が高まるカナダでカナダ国民を殺したルークは指名手配され、ジューンはすぐに脱出しなければと訴える。いまのカナダは、知らぬ間にギレアドに変化したアメリカと同じく不穏な状況になっているのだ。

それぞれの選択

ジューンたち家族はトゥエロの手引で国外へ逃れることにするが、大混雑の駅には指名手配のルークを探す警官たちがいた。ルークは自首することでジューンとニコールを守り、再びひとりで戦うことに愕然とするジューンは、同じように赤ちゃん連れの女性に目を留める。女性はセリーナだった。ジューンのアドバイスに従い、侍女のように扱うウィーラー夫妻に耐えながら策を練ったセリーナは、息子ノアを連れて逃げ出すことに成功したのだ。

ギレアドでは、ジャニーンとニックがそれぞれ困難な状況に陥っていた。侍女としてローレンス家へ派遣されたジャニーンは、ローレンスの再婚相手ナオミに怒りをぶつけたことで逮捕され、ニックはジューンを襲撃した件でローレンスを殴ったことで隔離された。

 

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おちゃのま感想

ラスト2話も怒涛の展開でしたね〜。ほっこり和ませてくれるシーンがまったくないドラマなので、観終わった後の疲労感も半端ないです。(~_~;)

ハンナ奪還作戦は失敗に終わりました。安全なルートだとしても、軍事大国であるギレアドへの奇襲攻撃が成功するとは思えなかったです。慎重になるべきだったとトゥエロも後悔してましたが、情報源を確認したのかも不明。ジューンをギレアドに渡せばアメリカは終わるという危機感からの見切り発車的な作戦だったとしたら、やはりアメリカは甘いのかもしれません。

次シーズンがファイナルと決まってるだけあって、主要キャラそれぞれが岐路に立つ流れになってますね。ジューンやセリーナだけでなく、ギレアドにいるニック、ジャニーン、リディア、ローレンスもそれぞれ変化のシーズンでした。

特にニックの変化は大きかったと思います。ジューンがカナダへ脱出したことで、ニックの登場も減るのかな?なんて思ったりしたのですが、なんのなんの!重要なポジションにいますよね〜。ギレアドでの出世もすべてジューンのためだったと思える展開で、ニックのジューンに対する純粋な思いに改めて感動しています。おそらくローズへの愛も本物だと思うのだけど、ウォーターフォード家での過酷な日々を共に乗り越えたジューンに対する感情は特別なものなんでしょうね。

さて、ジューンとセリーナが向かう先も気になりますが、ジャニーンのことが心配です。リディアはジャニーンを救出できるでしょうか?そして、本音が見えないローレンスはどこへ向かってるのでしょう。泣いても笑っても次シーズンで終わりです。それぞれが迎える結末が希望でありますようにと祈りつつ、ファイナル開始までギレアドから離れて心をリフレッシュしたいと思います。

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