当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

GRIMM/グリム 4 第13話「灼熱の業火」| あらすじ感想

この記事は約5分で読めます。
grimm4_13

Episode13  Trial by Fire

【ざっくりあらすじ】
60年も続く古い店が火事になり従業員が焼死した。火の燃え広がり方は「意思を持った炎のよう」で不自然だった。店のオーナーのハリソンは昨年保険金を500万ドルに上げ、3ヶ月前に破産申立をしていた事が判明した。しかし、ハリソンには息子アンディとレストランで食事をしていたというアリバイがあった。

 

 
『炎をまとい 絶命する
不死鳥のまばゆさよ』

 

登場ヴェッセン
エクスカンデスコ(不死鳥型)

 

 

 

 

 

刑務所のオーソン元警部補

以前ニックに逮捕され現在服役中のヴァウアーシュバイン(ぶた型ヴェッセン)のオーソン(シーズン1第6話「宿怨」)が、同じ手口の不審火の捜査をしていたと判明した。

 

ブルットバッドへの怨恨で殺人を犯したオーソンだったが、捜査官としての心は失っていなかった。捜査協力を求められたオーソンは、足にGPS装置を付け一時的に釈放されニックたちの捜査に加わった。

 

オーソンは犯人がヴォーガする姿を目撃しており、犯人の顔も見れば判ると言う。ニックとウーは、トレーラーで「火だるま状態になる」種族を調べ、”エクスカンデスコ”だと特定した。エクスカンデスコは不死鳥型のヴェッセンで、先祖のグリムは「止める策はない」と記していた。エクスカンデスコの絵を見たオーソンも放火犯で間違いないと断言した。

 

 

 

ブルットバッドとバウアーシュヴァイン

エクスカンデスコが自分の体内のリンを燃料促進剤にしていると気づいたオーソンは、発火を止める薬剤を思いつく。薬剤を作るには材料が必要で、それにはスパイスショップに行くしかない。

 

ニックは予めモンローが留守な事を確認したうえでオーソンをスパイスショップへ連れて行った。しかし、予定外にモンローが早く帰ってきてしまい、とたんに険悪になった。オーソンを見て怒るモンローは、ロザリーの「ヴェッセン間の増悪はウンザリ」という言葉も受け付けず、店から出て行った。

 

ヴェッセンラインの事件を経験したロザリーは、「(種族の)反目は関係ない」と言い薬剤の調合を開始した。一時は怒りに任せて店を飛び出したモンローが、落ち着きを取り戻した様子で戻ってきた。黙々と作業を手伝い始めたモンローを見たロザリーは、満足そうに微笑んだ。

 

 

 

事件解決へ

今度はハリソンの破産弁護人のレイニーの焼死体が発見された。レイニーの公選弁護人時代の依頼者の中に、放火事件の容疑者ダミアン・バルソという人物がいたことが判明した。バルソの写真を見たオーソンは「こいつが現場で見た男だ」と特定した。

 

レイニーの紹介で放火を請け負ったバルソだったが、予定外に殺人事件になってしまい自分の犯行を知る人間を消す事にしたのだ。ハリソン宅で息子のアンディから事情を聞いたニックたちは、ハリソンの店へ急いだ。

 

薬剤を完成させたモンローとロザリーは、大型の水鉄砲に薬剤を仕込み運んできた。ニックの警官バッジを借りたオーソンがオトリ役を引き受けた。自分を追い詰めたことのある捜査官のオーソンがヴェッセンに変身する姿を見たバルソは、オーソンの思惑通りオーソンに注意を向けた。その隙にニックたちは捕らえられていたハリソンを救出し、オーソンに合図した。

 

バルソが店から飛び出すと、外にはニックたちが薬剤入りの水鉄砲を構えて待っていた。観念しろと言われたバルソはヴェッセンにヴォーガし、ニックたちは一斉に水鉄砲の薬剤を発射した。薬剤をかけられたバルソは発火できず、体内に熱が向かい粉々に爆発してしまった。

 

事件の真相は、古い店を継ぐことを嫌ったアンディがレイニーの紹介でバルソに依頼した放火だった。バルソの爆死は「手製の爆弾を体に巻いていた」と、ウーが処理をした。 モンローはオーソンと握手し、種族間の壁を乗り越えた。刑務所に戻ったオーソンは、仮釈放の口添えをニックたちに頼むと言い、満足そうな表情を浮かべていた。

 

 

 

ジュリエット対アダリンド

レナードからケリーを捜すように指示さていたサム(警察署内のヴェッセン)は、ヴィクトルとも通じていた。

 

ケリーがジュリエット名義の車で街を出たと聞いたアダリンドは、単身ジュリエットのもとへ向かった。ジュリエットの変異を知らないアダリンドは、ヘクセンビーストに変身してジュリエットから子供の居場所を聞き出そうとした。アダリンドへの怒りを押さえる事ができないジュリエットもヴォーガしヘクセンビーストになった。

 

ジュリエットのすさまじい力を見たアダリンドは、退散するしかなかった。 ニックが帰宅すると、またしても部屋が荒らされていた。心配するニックにジュリエットは「愛してる」と言い、ヘクセンビーストに変身して見せた。

 

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★
この人が再登場するとは思っていなかったバウアーシュヴァインのオーソンが再登場。

もう3年も刑務所に入っているんですねー。
月日の経つのは早いものです(^▽^;)
捜査協力のお礼にバウアーシュヴァインが好きな泥風呂に沈めてあげて欲しかったりもしたけど・・・さすがに、それはなかったです。

オーソンの事はすっかり忘れていたけど、また登場してくれるといいなと感じた今回のエピソードでした。モンローとの確執も乗り越えたし、出所後はチームグリムの臨時メンバーにならないかなー。そもそも警部補だったわけだし、(バドより)頼りになりそう・・・な気が・・・。

ついにジュリエットがニックに「ヘクセンビーストになっちゃった」告白をしました。これは続きが楽しみ~。ニック、このヘクセンビーストがジュリエット本人だと信じるでしょうか。またまたアダリンドが化けてると思って、攻撃しちゃいそう。勢いで殺しませんように(祈)

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。